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    クズな演技が上手すぎる!思わず腹立つ藤原竜也の作品別クズ役まとめ

    藤原竜也さんといえば、視聴者を引き込ませる高い演技力に注目が集まっています。中でも藤原竜也さんの演じる“クズ”には思わず苛立ちを覚えてしまう視聴者もいるほど、彼のクズな演技にはひきこまれてしまいます。そんな彼の演じてきたクズな役を、作品別にまとめて見ました。

    藤原竜也のプロフィール

    1982年5月15日生まれの35歳。埼玉県秩父市出身。ホリプロ所属。1997年の舞台「身毒丸」で芸能界デビュー。数々の賞を受賞してきたその演技力には目をひかれ、演技力のある俳優ランキングでは第3位選ばれた実力派俳優。2013年には、約9年に渡って交際していた一般女性と結婚。2016年には第一子も生まれ、現在一児のパパ。

    藤原竜也の演技賞受賞暦

    第36回 ゴールデン・アロー賞 新人賞(1999年)
    第37回 ゴールデン・アロー賞 演劇賞(2000年)
    第43回 ブルーリボン賞 新人賞(2000年、『バトルロワイアル』)
    第10回 東京スポーツ映画大賞新人賞(2000年、『バトルロワイアル』)
    第24回日本アカデミー賞 主演男優賞・新人俳優賞 (2000年、『バトルロワイアル』)
    2003年 エランドール賞 新人賞(2003年)
    第38回 紀伊國屋演劇賞 個人賞(2004年、『ハムレット』)
    第3回 朝日舞台芸術賞 寺山修司賞(2004年、『ハムレット』)
    第11回 読売演劇大賞 優秀男優賞・杉村春子賞(2004年、『ハムレット』)
    第27回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞(2004年、『バトル・ロワイアルII 【鎮魂歌】』)
    第18回 日本映画プロフェッショナル大賞 主演男優賞(2009年、『カメレオン』)
    第37回 放送文化基金賞 演技賞(2011年、『遺恨あり 明治十三年 最後の仇討』)

    出典:https://ja.m.wikipedia.org

    藤原竜也はクズな演技が上手すぎる!

    演技力には定評のある藤原竜也さんですが、藤原竜也と言えば、「クズ」を連想される方も多いのではないでしょうか。彼の演じるどうしようもないクズ役のクズっぷりは、思わず見ているこちら側まで苛立ちを覚えるほど突き抜けています。クズ役が似合う俳優ランキングでは堂々の第1位を獲得。正に世間が認めるクズな男。世間が認めるクズ役が似合うナンバーワンです。

    今回は、そんな藤原竜也の演じてきた数ある“クズ”を作品別にまとめてみました。

    【デスノート】正義感を振りかざした傲慢型のクズ

    「デスノート the last neme」は、第25回ゴールデングロス賞日本映画部門で優秀銀賞を獲得した、言わずと知れた名作です。国内だけにとどまらず海外からも人気を集めています。藤原竜也を一躍有名にした作品と言えるでしょう。藤原竜也演じる夜神月のクズっぷりがだんだん覚醒していく演技に注目。始めは優等生だった彼の内に秘めたる傲慢なクズさが徐々にあらわになっていきます。

    あらすじ

    夜神 月(ライト)はある日、ノートに名前を書くだけで人を殺せる“デスノート”を拾った。そしてそのノートに魅せられた月は、デスノートの力を使って法では裁ききれない犯罪者を次々と葬り始める。やがて犯罪者を葬る者の存在に気付いた人々は、正体不明の殺し屋を「キラ」と呼び、悪人ばかりを葬る事から、神と崇め崇拝する者まで現れるようになっていった。

    クズな名言 夜神月編

    『 僕は正義だ!!悪に脅える弱い者を救い、誰もが理想とする新世界の神となる男だ。そしてその神に逆らう者!それこそが悪だ!!』
    『 僕はキラ、そして新世界の神だ!今の世界では、僕が法であり僕が秩序を守っている!これは事実!もはや僕は正義!世界の人間の希望!』

    【カイジ】自堕落な怠慢型のクズ

    藤原竜也さんの演じてきた“クズ”の中では、カイジはわりかし良心のあるタイプのクズです。藤原竜也=カイジなイメージの人も多いのではないでしょうか?藤原竜也さんの代表作です。自堕落な生活をしてきた怠慢型のクズは、意外と世間に多いタイプ。名言も数多く、共感を覚える人も多いとか。鬼気迫る迫真の演技に注目。

    あらすじ


    自堕落な日々をすごすフリーター、伊藤カイジのもとに、金融会社の女社長遠藤が、借金の取立てにやって来る。借主本人が夜逃げをし、保証人になっているカイジが法外に膨れ上がった借金を背負っているという。しかし、カイジには返済能力はない。そこで遠藤は、一夜にして借金を返済できるどころか、大金を手に入れるチャンスがあるという船“エスポワール”に乗ることをカイジに勧める。その船の中では、人の心理を巧みに利用したゲームの数々が待ち受けていた。カイジは自身の人生を逆転するため、命を懸けた戦いに挑む。

    クズな名言 カイジ編

    『 できるかどうかじゃない!やるんだ!』
    『 恥を知れっ…!悪党なら最後まで悪党でいろよっ!』
    『 奇跡なんて望むな! 「勝つ」ってことは…そんな神頼みなんかじゃなく… 具体的な勝算の彼方にある…現実だ…! 勝つべくして勝つ…!』

    【藁の楯】救いようのない残虐なクズ

    藤原竜也さん演じるどうしようもないクズな清丸国秀は、これまで彼が演じてきたクズの中でも飛び抜けたクズです。もはや救いようのないクズです。見ているこちらまで気分が悪くなるような胸糞要注意人物。人を小馬鹿にしたようなイカれた演技に注目。思わず舌打ちしたくなります。人をここまで腹立たせられる演技力には、感心させられます。

    あらすじ

    経済界の大物である蜷川隆興の7歳の孫娘が、清丸国秀によって殺害された。清丸は逃亡するが、隆興は逃亡中の清丸を殺すために、全国紙の全面広告やインターネットを通して、逃亡中の清丸を殺害した者には10億円の懸賞金をかけると発表。全国民に対して清丸殺害の協力を依頼した。

    クズな名言 清丸国秀編

    『 後悔、してます。どうせ死刑になるならもっとやっとけばよかったかなって 』
    『 僕に触るな!おじさんとか気持ち悪いんですよ!』
    『 高卒だから、こんな暑い日もあんな格好して外に立ってなきゃいけないんでしょ。おまわりさんも高卒? 』

    【MONSTERZ】人を操る利己的なクズ

    藤原竜也演じる“男”は、最後まで名前がでてきませんでした。藤原竜也さんの、目を見開いて人々を操ろうとする“男”の表情の演技力は見ものです。今回紹介した作品の中では、一番バトルアクション要素が強め。操れない男を演じた山田孝之とのバトルは臨場感がたっぷり。演技力のある2人の、臨場感ある戦いの演技からは目が離せません。

    あらすじ

    視界に入った人間を全て意のままに操る事が出来る“男”。彼は、必要な時だけ自身の能力を発揮して孤独に静かに生きてきた。しかし、そんな彼の前に唯一その超能力者で操れない男、田中終一が現れる。終一を不快に思った“男”は、終一を殺害しようと企むのであった。

    クズな名言 男偏

    『 思いどおりにならないやつは、俺の世界から出て行け! 』
    『 死ぬまで生きる。それが俺の人生だ 』
    『 黙れ黙れ黙れっ!死んでも殺す!』

    藤原竜也の演技の魅力とは?

    何と言っても藤原竜也さんのその演技には引き込まれます。映画やドラマを見た視聴者も思わず憎いと呟くほど、彼のクズな役柄は見ていて腹立たしさを覚えます。また、クズな演技以外にも、今年放送されたドラマ「リバース」で、藤原竜也演じる深瀬は、クズでは無くダメなサラリーマン役でしたが、視聴者からは「ダサ可愛い」と、好評でした。

    今後も藤原竜也さんはどんな演技を見せてくれるのか、見逃せません。

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