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    【驚愕】90年代の演技派俳優、萩原聖人が麻雀界で大活躍していた⁉

    90年代にテレビドラマで脚光を浴びていた萩原聖人が今、麻雀界で大活躍し人気を集めていると言います。演技派俳優の萩原聖人ですが今ではテレビで姿を見かけることが少なくなりました。麻雀界で活躍しているとのことですがどれほどの強さなのでしょうか?

    萩原聖人が麻雀界で大人気⁉

    萩原聖人さんといえば90年代にはドラマ『若者のすべて』『白鳥麗子でございます』で脚光を浴びていた演技派俳優ですよね。

    実は今、萩原聖人さんが麻雀界で人気を集めているというのです。
    この頃テレビで見かけることが少なくなっているとは思っていましたがそのような転身を遂げていたとは・・・

    ここでは俳優としての萩原聖人さんと雀士としての萩原聖人さんの両面を見ていきましょう。

    俳優、萩原聖人とは?

    萩原聖人さんのデビューは、新宿にあった母親経営のバーを手伝っていた時に『あぶない刑事』のキャスティングスタッフの目にとまりスカウトされたことがきっかけです。

    そして1987年に『あぶない刑事』第32話「迷路」の置き引き少年の役として初出演を果たしました。

    デビュー後は端役として『3年B組金八先生』などに出ていましたが一躍注目を浴びたのは『はいすくーる落書き2』でしょう。
    元中学総番長の松岡直次郎役という不良役がはまり知名度が一気に上がりました。

    その後は『白鳥麗子でございます』の秋元哲也、『若者のすべて』の原島哲生などで演技派俳優としての地位を盤石なものとし、若手俳優の中では頭ひとつ抜けたような活躍をしていました。

    不良っぽい男前で演技もうまい。
    人気が出るのも当然だったんでしょうね。

    麻雀の腕前はプロ顔負け⁉雀士、萩原聖人

    萩原聖人さんは無類の麻雀好きとしても有名で、2~3日は平気で家に帰らずに麻雀をするほどだそうです。

    好きなだけではなく麻雀の腕前も確かなもので、プロ雀士が参加するテレビ麻雀対局の最高峰といわれるリーグ「モンド21麻雀プロリーグ」の『第五回モンド21杯』で優勝を飾っています。

    またGyaOオリジナル番組『第一回東風王決定戦』の決勝戦でも女流雀士3人を相手に大差をつけて優勝しています。

    都内の雀荘で自身の名を冠した「萩原リーグ」という主催リーグを開催し土田浩翔、古久根英孝といったトッププロ雀士と戦っているそうですので、この強さも納得できますね。

    プロ相手に互角以上の麻雀を打つ萩原聖人さんですので、芸能界ではもはや敵なしの強さともいわれています。

    フジテレビの麻雀バラエティ番組『THEわれめDEポン』では特に難易度・得点が高い組み合わせ「役満」を成功させています。
    2004年に大三元、2015年に国士無双を揃えているのですが対戦相手の3人がいずれも同じく堺正章、加賀まりこ、坂上忍だったことで大変話題になりました。

    役満を揃えるには実力だけでなく運も必要とされていますので、テレビ対局で役満を成功させる萩原聖人さんは運にも恵まれているのでしょうね。

    とうとう萩原聖人が麻雀の天才になる!

    無類の麻雀好きだという萩原さんの話を聞き、声優として麻雀の天才役をやってくれないかとオファーを出した方がいます。
    数々の麻雀マンガ、ギャンブルマンガで知られる福本伸行先生です。

    萩原聖人さんは麻雀好きが高じて『闘牌伝説アカギ 〜闇に舞い降りた天才〜』というアニメで主人公「赤木しげる」という麻雀の天才役の声を務めるまでにもなったのです。

    福本伸行先生のマンガで有名なものといえば『カイジ』も有名ですよね。
    藤原竜也さんの主演で映画化もされています。

    実は萩原聖人さんは『カイジ』のアニメ版でも主役の伊藤開司の声を務めているのです。

    現実世界でも見事な引きの強さを見せつける萩原聖人さんのことを麻雀好きなネットの世界の人たちは「リアルアカギ」と称しているのだとか。

    そんな萩原聖人さんの対局映像には福本伸行先生のマンガの特徴でもある「ざわ・・・ざわ・・・」というコメントが多く書き込まれてもいます。

    趣味の麻雀がここまでお仕事につながるとは萩原聖人さん自身も想像していなかったかもしれませんね。

    萩原聖人、麻雀以外の仕事は?

    テレビで萩原聖人さんの演技を見る機会が減ってしまってから大分たちますが、現在は麻雀の仕事以外ではどのような活動をしているのでしょうか。

    『アカギ』『カイジ』が評価されたのか、声の仕事ではあの『冬のソナタ』でペ・ヨンジュンの吹き替えを担当しています。
    その後もペ・ヨンジュン専属のような形で何作か韓国ドラマの吹き替えを務めていました。

    声の仕事でいえばナレーションも多く手掛けています。
    2000年頃からスポーツドキュメンタリーなど数多くの番組でナレーターを務めているようですので、知らないうちに萩原聖人さんの声を耳にしていたかもしれませんね。

    俳優としては舞台や映画にも活躍のフィールドを広げたようですが、テレビドラマにもコンスタントに出演しているようです。

    目立つ役どころより味のある脇役が多いようですので、大活躍をしていた90年代と比べると、姿を見なくなったという感覚になっているのかもしれませんね。

    麻雀界でも大人気の萩原聖人さんですが演技派俳優であることも間違いありませんので、これからも両方の世界で活躍していってほしいですね。

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