実力派女優の宮沢りえ。これまでの苦悩と結婚歴、そして今後は？

映画やドラマ、舞台と、女優として大活躍の宮沢りえさん。女優としてだけではなく、バラエティでも活躍する宮沢りえさんですが、現在結婚はされているのでしょうか？
また過去に数回の恋愛が報道されてきましたが、結婚歴は？そして、現在の恋は？

宮沢りえさんは、雑誌『セブンティーン』の表紙から有名になります。
その日本人離れした顔立ちやスタイルから、当時、男性はもちろん、女性からの人気も絶大でした。

生年月日は、1973年4月6日。
2017年の今年で44歳になられました。今でも、そのスラッとしたスタイルや美貌は健在。
時に、どこか少女のようなかわいらしさをもつ宮沢りえさんは、年代を問わずに憧れの的でもあります。

1987年『三井のリハウス』のCMで、初代リハウスガール「白鳥麗子」で注目を集め、「3M」として、観月ありさ、牧瀬里穂とともに3大トップアイドルへ。

そして、17歳のころには、女性にとっては度肝を抜かれる『ふんどしカレンダー』や、18歳の頃にはヘアヌード写真集『santa fe』を出版し、いつも世の中の話題の中心でした。

この長い女優人生の中、宮沢りえさんは１度結婚することになります。
どんな結婚をされたのでしょう？

人気絶頂であった宮沢りえさんは、また世間を賑わすことになります。
19歳の時の《婚約》です。

お相手は、こちらも人気絶頂中だった力士の「貴乃花」。当時まで年配の多かった相撲ファン層を、若い世代にま広げた「若貴兄弟」の弟の方で、数々の最年少記録を更新し、これまで歴史に名を残す活躍をしてきました。

その貴乃花が大関に昇進する2ヶ月前、宮沢りえさんと貴乃花の婚約が発表されたのです。その時、貴乃花は20歳。若い2人が結婚を決意した瞬間でした。

でも、日本中が祝福モードだった中、会見からわずか2ヶ月後には、婚約解消してしまうのです。そして、2人の「破局」が報道されました。

破局の原因は、当時、宮沢りえさんのプロデュースとマネージメントをしていた、「りえママ」こと、宮沢りえさんの母親の猛反対によるものといわれています。

結婚をすれば宮沢りえさんの女優としての人生が終わってしまうと考えて、歌手の美川憲一さんに、結婚を取りやめるように２人を説得して欲しいと依頼されたようです。

若い２人だったので、お互いの気持ちに整理をつけるのには莫大な時間がかかったことでしょう。美川さんから説得をされた宮沢りえさんは、涙が止まらなかったそうです。

こうして、宮沢りえさんの初めての結婚の決意は諦めざるを得なくなりました。

婚約破棄報道が流れ、結婚を断念した宮沢りえさんですが、拒食症の噂やマスコミからのバッシングが相次ぎ、アメリカへの移住を発表して一時は活動休止状態となりましたが、激やせから回復してきた頃の2002年、映画『たそがれ清兵衛』ですばらしい演技を見せてくれました。

その後、女優としての活動が広がり、本格派女優としての復帰を果たした宮沢りえさん。

妊娠6ヶ月であることを発表、結婚をしたのは2009年。宮沢りえさんが36歳の時でした。

2009年に宮沢りさんが結婚したのは、ハワイ在住の日本人実業家で元プロサーファーである、中津ひろゆきさん。
サングラスのブランドに関する仕事をされていた方のようです。

ハワイで一緒の家族の時間を大事にして欲しいという大津さんと、ハワイと日本の行き来に限界を感じた宮沢りえさんとの間に、気持ちのすれ違いができてそれが大きな溝となってしまったようです。

２人の間に生まれたのは、女の子。
2017年5月で8歳になったようです。
都内の有名私立幼稚園を経て、2016年から小学校に入学しています。

子供さんは宮沢りえさんが引き取り、4年もの長い離婚協議の上、2016年8月に離婚が成立しました。

結婚生活は7年でした。

2016年に離婚が成立し、結婚生活の幕が降りた宮沢りえさん。
現在は、V6の森田剛さんと交際中のようです。

森田剛さんは、1979年2月20日生まれ。2017年で38歳を迎えています。
宮沢りえさんの方が6歳年上ですね。

宮沢りえさんと森田剛さんは、2016年8月に舞台で出会い、交際報道があってから現在まで順調に交際が続いているようで、結婚も視野に入れているようですね。
マスコミからは、結婚間近という報道もあるようです。

若い頃から芸能界で育ち、世間に注目を浴びてきた宮沢りえさんですが、華々しい活躍の裏には、結婚を断念するなど辛いことも多くあったようです。

それを乗り越えて現在、女優として輝き続けている宮沢りえさん。
これから、幸せな恋愛を実らせて、人一倍幸せな結婚生活を送れることを願っています。