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    ビリギャルの勉強法に学ぶ! ビリギャルの勉強法から学ぶ生きる知恵

    ビリギャルをご存知ですか?。「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」という本が原作で、興味深いストーリーと勉強法が紹介されています。ビリギャルは書籍出版後には有村架純さん主演で映画化もされています。その勉強法をまとめてみました。

    はじめにビリギャル

    原作書籍の表紙です

    ビリギャルって?

    長いタイトルの本です!

    「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」というのが原作書籍のタイトルです。

    タイトルが長いんでビリギャルと呼ばれるようになりました。

    著者は坪田信貴さんです。著者は坪田塾という学習塾の塾長さんで自身の指導経験をもとに著書を執筆されたようです。

    タイトルのようにどうやったらそんなことができるんだろうか?、ということでその勉強方法に注目が集まりました。

    ビリギャルの展開 主人公

    タイトルに加えて、表紙の主人公と思われるきれいな女性の容姿にも注目が集まりました。後日、この女性は主人公ではなくモデルなどをされている石川恋さんということがわかりました。

    石川恋さんです

    ビリギャルの展開 映画

    注目を集めた本書は有村架純さん主演で映画化されます。
    ビリギャルについてはまずはお手軽な映画を見ることをお勧めします、さらに興味がわいてきたらぜひ原作も読んでみてください。

    有村架純さんです

    NHKの朝の連続テレビ小説でブレイクし現在は映画やドラマなどで大活躍ですね。

    ビリギャルの勉強方法に生き方を学ぶ

    映画ビリギャルもそうですが、取り上げられている勉強方法は深く掘り下げれば単に勉強方法にとどまらず、人生の指針を示唆するものでもあります。

    著者の坪田信貴さんはビリギャルのほかに「人間は9タイプ 子どもとあなたの伸ばし方説明書」という著書があります、勉強法だけでなく心理学や人間分析にも造詣が深いようです。

    「ビリギャル坪田先生の人間は9タイプ 判定アプリ」で検索をすると自分のタイプが分析できるアプリが見つかります、自分のタイプがわかって楽しいですよ。(私は研究者タイプでした><)

    ビリギャルの勉強方法 -過去問を買う-

    勉強方法として目標とする大学が決まったら、まずその大学の過去問を入手して解いてみることがビリギャルでは提案されています。

    過去問はその入試試験で使われた問題です、合格者がこの問題をどのくらい正解したかもわかっています。合格者の正解率と比較して自分が合格できるのかを推し量ることができます。

    ただ、最初は全くわからなくても大丈夫です、こんな問題が出るんだなぁ~って感じでよいそうです。

    ゴールを思い描くことから始める

    映画ビリギャルで「可能性があるって知っておくことって、すごく大事なの」という名言がありました。

    また、資格試験の受験の神様といわれた人の言葉にこのような言葉があります。
    「○○試験には合格しかない、不合格はない」
    いわく、勉強法が確立され合格のためにしなくてはいけないことはわかっているのだから(30年でも40年でも)時間さえかければ、続けていけば、誰でも合格できるのだといいます。
    だから、あるのは合格するか勉強を辞めるかだけで、不合格はないというのです。

    合格者が過去問を50回解いたとします。ならば、自分も50回解いてみようということです。試験まで1年あるなら最終のまとめで2か月を除いて10か月で50回、1か月で5回、1週間に1回強、受験科目が5教科なら余裕を持って1日1教科の過去問を解くというように、なすべき目標が定まります。

    後はそれをするだけです、あるのはするかしないかだけで、合格や不合格のという問題ではないという考え方です。

    過去問を買うということは、やるべきことを明確にしてゴールから逆算して考えていく、
    ゴールを思い描くことから始めるという発想だと思います。

    ビリギャルの勉強方法 -やりなおすこと-

    まず、試験には重要な科目があります、それは出題数が多いとかの理由で避けては通れない重要な科目です。
    例えばそれが数学だったとします。
    まずは簡単な問題集や薄めの問題集から始めてみましょう、1冊終えたという達成感が自信になります、簡単な問題でも解けたという結果が自信になります。
    そうやって自分の気持ちを⤴⤴⤴上げていこうということですね。

    しかし、そんな簡単な問題でも手も足も出ないときは・・・・なにせ「ビリ」ギャルですからね・・・

    例えば、高校の微分積分の問題をやってみましたが全くわかりません、中学3年生の2次関数に戻ってみましょう、やはりさっぱりわかりません、中学2年生の1次関数に戻ってみましょう、やっぱりなんだかわかりません、中学1年の比例と反比例に戻ってみましょう、それでもやっぱりわかりません、ビリギャルですからね。

    では、小学生の高学年の比の学習に戻ってみましょう、それでも・・・、では割り算に戻ってみましょう、少しわかるけど、でも・・・・、では掛け算に戻りましょう。

    それだけです、それ以上でもそれ以下でもありません必要ならば、足し算と引き算まで戻ってください、やるべきことは示されています、あとはするかしないかだけです。

    ビリギャルの勉強方法 -答えを見る-

    学ぶことは真似ることともいいますね、答えを写すこともそうなのでしょう。

    自分に最適な問題集が見つかりましたので問題を解いていってみましょう。

    基礎的な学習の部分や問題を解いていて知識を確認したいところで解説書、教本、などの基本書を見ることはありますが、それ以外では過去問を含めた問題集を中心に勉強していきます。

    わからなければどんどんレベルを下げていってますのでさっぱりわからないということはないでしょう。

    その段階でよくあるのは、問題を自力で解くことはできないけど、答えを見るとわかる(理解できる)という状況です。

    答えを見ればわかるのですから基礎的な力はついています、応用力が足りていないのでしょう。

    試験というのはそうやって「ひねって」いるものですから、どういうひねり方をしてくるのかというパターンをたくさん学習して自身の応用力を上げていってください。

    ですので、たくさんの問題を解いて解き方を「覚える」ということが大切です。

    「覚える」ということがポイントです。

    ですので、問題を見て2分考えてわからなければすぐに答えを見てしまいましょう、考えていればいつかはわかるかもしれませんが、その時間がもったいないです、答えを写しながら解き方を学び答えを覚えてしまいましょう。

    色々な解法(解き方)を覚える過程で、やがてそれらが有機的に結合して未知の問題でも、これはあの問題のこの部分を使ったらできないだろうか・・・・というひらめきが出てくるようになります。たくさんの答えを写して真似て覚えた結果ですね。

    問題集で勉強を始めたばかりの時は絶対的な解き方のストックが足りていないこともあるでしょうから、自力では全く解けなくても解答や解説を見れば理解できるのなら、最初はこんなものだと割り切ってどんどん答えを見て解き方を覚えていきましょう。

    おわりにビリギャル

    ビリギャルの勉強法を見てきました。

    ビリギャルの勉強法は単なる勉強法ではないのかもしれません、人の生き方の道しるべなのでしょう。

    過去問をするという勉強法は、人生でも仕事でも最終目標、自分はどうありたいのか、どうなりたいのかどうしたいとかという、終わりを思い描くことから始めるということにつながると思います。

    さて、では勉強をしたら絶対に合格できるのか?

    世の中には自分がコントロールできることとコントロール出来ないことがあります、試験結果や明日の天気というものはコントロールできないことです。

    そして、試験勉強をすることや雨の日と晴れの日の楽しみ方を考えるということは自分がコントロールできることです。

    このような自分がコントロールできることに集中して、天気のような自分がどうにもできないことは切り離すことが大切だと思います。

    勉強をした経験や勉強方法そこで学んだ知識は試験の結果にかかわらず、あなたの資産になります、決して無駄ではありません。

    ちょっと違ったビリギャルの楽しみ方になれば幸いです。

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