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七つの大罪の「アーサー」の正体は?アーサー王物語との関係は?

漫画「七つの大罪」に登場するアーサーとは?アニメで放送された第1部では今一頼りないアーサーですが、実は闘級が登場時からとんでもない数値に達しています。正体不明の魔力はいつ明らかになるのか?今回はそんな七つの大罪のアーサーについて紹介していきます。

漫画七つの大罪の「アーサー」とは?

アーサーは七つの大罪に登場する新興国キャロットの国王です。

年齢は16歳とかなり若いですが、誰も抜くことができなかった聖剣を引き抜いたことで国王に選ばれました。

かなりの魔力を秘めているらしいですが、全く魔力を使うことができないため聖騎士長エンドリクセンとの戦いでは、遅れを取っています。

好青年ですが元々王族だったわけではなく、年齢を考えれば当然ですがあまり国王らしくは描かれていません。

七つの大罪とアーサー王物語の関係とは?

実は七つの大罪は、有名なアーサー王伝説の前日譚として作られた作品です。

つまり、アーサーのフルネームは「アーサー・ペンドラゴン」でエクスカリバーを使うアーサー王本人になるわけです。

剣を引き抜いたことでキャロットの王に選ばれたエピソードは、まさにアーサー王はそのものですね。

七つの大罪の時点では円卓の騎士は生まれていない人物も多く、七つの大罪のメンバーは円卓の騎士の親に当たる世代が多いようです。

アーサーの驚愕の闘級とは?

アーサーは登場時点で作品の最大の敵として描かれていた聖騎士長「ヘンドリクセン」と一対一で戦いましたが、結局魔力を使うことができず敗北しています。

現時点ではアーサーは若く修行中ということで、戦力的には七つの大罪には明らかに劣る存在として描かれています。

しかし、アーサーの魔力は本人も師匠のマーリンもどんなものかわからないようで、強力な魔力としか言われていません。

七つの大罪では強さを闘級として数字化していて、武力、魔力、気力の三つを足したものが闘級になります。

闘級は聖騎士が300以上という設定で、聖騎士長が3000前後、初期の七つの大罪の闘級が3000から5000ぐらいでした。

登場からだいぶ経ってアーサーの闘級が明らかになりましたが、その数字が桁違いなのです。

武力900気力1500とこれだけ足すと2400なので、そこまで驚くほどでは無いですがなんと魔力が37600と驚愕の数字になります。

まあ、魔力を使うことができないので実質0の扱いなのだと思いますが、登場時点で魔力を使うことが出来たら、ほとんど無敵の強さでしょう。

これからアニメ化される第二部になってから闘級数万の敵が当たり前に登場するようになったので、そこまで驚くような数字ではなくなりましたが、充分戦力として通用すると思われます。

第二部でも魔力は披露されていませんが、かなりパワーアップしているらしい姿が描かれているので、アーサーの魔力が明らかになる日も近いのではないでしょうか?

アーサーの師匠マーリンは七つの大罪の一人でその正体は謎

アーサーの師匠マーリンは七つの大罪の一員で、ブリタニア1の魔導師と言われています。

七つの大罪は全員違う種族で人間はエスカノールらしいので、マーリンが人間で無い事は明らかです。

外見は30歳くらいの美女ということですが、漫画では3000年前から生きているらしいことも明かされています。

マーリンはアーサー王物語でも、アーサーを導く存在ですが本来は男性です。

また、アーサー王物語の実質的な主人公はマーリンとも言われています。

海外ドラマではマーリンが主人公の作品も作られています。

七つの大罪ではマーリンはなぜか性別を変えられてしまいました。

マーリンは第二部では魔神族との因縁らしきものも語られているので、女性になったことはストーリー上必要な変更なのかもしれません。

アーサーの魔力はいつ明らかになるのか?

七つの大罪では魔力というのは単純に数値で強さが測れるようなものではなく、登場人物によって個性があるものとしてが描かれています。

主人公のメリオダスは魔力による攻撃を倍以上にして跳ね返す「フルカウンター」と呼ばれる魔力を持っています。

メリオダスは魔力自体はそこまで高いわけでは無いですが、強力な魔力の攻撃に対しては非常に有効な能力と言えます。

他にも色々な魔力が登場しますが、魔力に特性がある以上数値が高ければ強力とは限らないのも作品の面白さの一つでしょう。

アーサーは現在、数字だけ見れば味方側で最強クラスの魔力の持ち主と言えますがどんな特性の魔力かで価値が変わってくると言えます。

ただ、アーサー王の魔力は数値が高いだけではなく相当強力な魔力として描かれると思われます。

アーサーの魔力が公開されるを楽しみに待ちたいと思います。

七つの大罪のメンバーのアーサー王物語での役割は?

七つの大罪はアーサー伝説の前日譚として作られた作品です。

そのため、主人公の七つの大罪もアーサー伝説に登場する人物を元に作られたキャラクターとが多いです。

メリオダスとバンは円卓の騎士の父親です。

作中で二人が飲んでいるお酒の絵柄が息子の名前になっているらしいです。

恋人のエレインを生き返らせようとしているバンですが、息子の登場が確実だと考えられるのでエレインの復活も確定と考えられるのではないでしょうか?

マーリンはアーサー王伝説で活躍する人物ですし、七つの大罪最強のエスカノールもやはり円卓の騎士ガウェインと戦った人物として名前が登場しています。

ただ、キングとディアンヌはシェイクスピアの「夏の夜の夢」オーベロンとティターニアがモデルと言われています。

ゴウセルに関しては「ゴウサー卿物語」の主人公のゴウサーと推測されています。

七つの大罪はかなり変更されている点が多いですが、元ネタから今後の展開が予想できる部分もあると思われるので調べてみても面白いでしょう。

七つの大罪のアーサーについてまとめ

七つの大罪はアーサー王伝説の前日譚に当たる物語です。

アーサーは若き日のアーサー王本人で、既に続編である「円卓の大罪」の構想もあるようです。

前日譚とは言えほとんどオリジナルの物語なので、アーサー王物語に詳しくてもそうでなくても楽しむことができます。

今後はアーサーの活躍する姿も描かれる可能性が高いでしょう。

まだ、エクスカリバーを使っていないのも意味がありそうです。

アニメ2期も始まる七つの大罪の今後の展開とアーサーの活躍を楽しんで追っていきしょう。

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