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    「ケンミンショー」のはるみってどんな人物なのでしょうか?

    人気番組「秘密のケンミンショー」。番組内の人気シリーズ「連続転勤ドラマ」をきっかけに、転勤を繰り返す新婚夫婦の妻・「はるみ」が人気となりました。今回は「はるみ」についてや、「ケンミンショー」で注目された「はるみ」役の女優さんについてを見て行きたいと思います。

    「ケンミンショー」のはるみって?

    ケンミンショー内の『連続転勤ドラマ「辞令は突然に・・・』1シーン

    大阪の読売テレビ(日本テレビ系列)が制作している人気バラエティ番組「秘密のケンミンショー」。

    この番組は2007年10月から放送が開始され、10年間愛されている番組です。

    その中で、ドラマコーナー「県の中心で愛を叫ぶ」というコーナーがあり、主人公・東京一郎が日本全国を転勤して回って、各地の女性と恋愛模様を繰り広げる物語が放送されていました。

    彼の恋愛は結局成就しないままこのドラマは終了となりましたが、その続編として「連続転勤ドラマ 辞令は突然に・・・」が制作されました。

    続編が始まってからの東京一郎は、東京に戻って再会した幼馴染・数寄屋橋はるみと結婚。今度は、妻となった東はるみを伴っての転勤物語が描かれるようになりました。

    「ケンミンショー」東はるみ役の女優さん

    黛英里佳さん

    「ケンミンショー」に東はるみ役で出演し、人気に。

    ここでは「ケンミンショー」内のドラマ「辞令は突然に・・・」で、主人公・東京一郎の妻、はるみを演じている女優さんについて詳しく見て行きましょう。

    この女優さんの名前は、黛英里佳さんです。
    1985年9月24日、埼玉県本庄市の出身。

    2004年に原宿でスカウトされたことがきっかけで、モデルとしてデビューします。
    また同年には、北区つかこうへい劇団にレッスン生として入団しました。レッスン生としての入団であり、正式な入団はしませんでしたが、この入団から演技の勉強を始めます。

    そして2009年2月、「ケンミンショー」の連続転勤ドラマ「辞令は突然に・・・」にて東京一郎の妻・はるみ役に抜擢されました。

    この「ケンミンショー」がきっかけで、多くの人に認知されるようになった黛さん。
    その後は活躍の場を広げ、大阪・朝日放送の番組「朝だ!生です旅サラダ」で、海外の旅を担当する「旅サラダガールズ」に選ばれたり、2015年にはドラマ「新・牡丹と薔薇」で逢沢りなさんとのW主演に抜擢。これが初めての連続ドラマ初主演となりました。

    これからも女優やタレントとして、どんどん活躍の場を広げて行って欲しいですね。

    「ケンミンショー」第1シリーズのはるみは主婦

    専業主婦の、新婚妻でした。

    「ケンミンショー」で、主人公の東京一郎が結婚して最初のシリーズは「連続転勤ドラマ 辞令は突然に・・・」でした。
    2009年から2011年まで2年半かけて放送されたこの物語。この時の妻・はるみは専業主婦でした。専業主婦として、頻繁に転勤を繰り返す夫・京一郎を支えます。

    しかし、あまりに転勤が多いため夫から辞令が下ったことを告げられると部屋に閉じこもっていじけるという姿が見られました。

    この時から、はるみ役のかわいい女優は誰だ?と注目を集めるようになりました。

    「ケンミンショー」第2シリーズのはるみはアナウンサー

    第2シリーズは、第1シリーズ終了後すぐに「ケンミンショー」の中でスタートしました。

    タイトルは『「辞令は突然に…」second season 〜奥様はさすらいの女子アナ編〜』となり、はるみが主人公であるかのようなタイトルとなっています。
    この点からも、はるみの人気がうかがえますよね。

    転勤を頻繁に繰り返していた東京一郎・はるみの夫妻でしたが、第1シリーズの最後に東京本社に戻る辞令が下り、第2シリーズでは東京に戻って生活しているところから始まります。

    そんな中、ある日ディナーをしていた時にはるみが「アナウンサーに復帰します。」と、結婚前に勤めていた職業への復帰を宣言します。

    東京に戻ってきたことをきっかけに、寿退社で辞めるまで東京でしていたアナウンサーに再び戻りたいと考えていたはるみは、以前勤めていた時の先輩に相談するなどして復帰への準備を進めていたのです。

    驚いた京一郎でしたが、はるみの気持ちを応援することを決めてはるみのアナウンサー復帰の準備はさらに進んでいきます。

    順調にこのまま仕事復帰するかのように見えたはるみ。
    ところが京一郎に、再び転勤の辞令が下ってしまい・・・。

    このことから、はるみは東京でアナウンサーに復帰することは叶わなくなりましたが、京一郎が転勤する地域にある放送局で、アナウンサーとして働くという生活を送るようになりました。

    このシリーズでは、京一郎の転勤先となった地域の様々な企業が出てくるとともに、はるみがアナウンサーとして働く放送局やそこで実際に働く人々などが出演するようになりました。

    「秘密のケンミンショー」を制作しているのが、日本テレビ系列の大阪にある放送局「読売テレビ」であるため、はるみが働く放送局として登場するのは各地の日本テレビ系列の放送局でした。

    「ケンミンショー」第3シリーズのはるみはフリーライター

    第3シリーズも、第2シリーズ終了後すぐに「ケンミンショー」の中で始まりました。

    第3シリーズは『「辞令は突然に…」third season ~奥様はフリーライター編~』というタイトルです。

    第2シリーズは最後に京一郎が、務める会社の大阪支社の営業部副部長に昇進したところで終了。
    第3シリーズでは大阪での生活に慣れ始めたところから始まりました。

    「アナウンサーを辞め、フリーライターになる。」
    そして
    「ゆくゆくは作家になりたい。」
    と京一郎に告げたはるみ。

    京一郎は快諾するものの、はるみが大阪のフリーペーパーなどを見せたところ
    「大阪以外でもできるかな?」
    と一言。

    またもや転勤生活を送らなければならないと知り、泣き崩れたはるみでしたが、京一郎の転勤先でフリーライターとなり、各地を取材して渡り歩くことになったのです。

    「ケンミンショー」の人気コーナーに

    「ケンミンショー」がきっかけとなり、人気者となった黛英里佳さん。

    「ケンミンショー」の中で「県の中心で愛を叫ぶ」から『連続転勤ドラマ「辞令は突然に・・・」』と、一つの番組内のドラマながら人気を博してきたシリーズ。

    ドラマの人気と共に、東はるみを演じた黛英里佳さんも人気を集めるようになりました。

    「ケンミンショー」以外にも、連続ドラマで主演したり旅番組に出演したりなど活躍の場を広げた黛さん。

    これからもどんどん活躍の場を広げて行けるよう、応援したいですね。

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