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2023/12/28
大今里
2017/10/29 更新
「ワンピース」の冥王レイリーは、かつて海賊ゴール・D・ロジャーの右腕として活躍した大海賊で、ルフィのことを応援する心強い人物です。ルフィを2年間ひたすら鍛え、実質師匠とも呼べるような存在の「ワンピース」の冥王レイリーとその強さをご紹介します。
「ワンピース」に登場するレイリーは、「大海賊時代」を自らの処刑により作り出した海賊ゴール・D・ロジャーの右腕として活躍した大海賊。本名シルバーズ・レイリー。異名「冥王」「海賊王の右腕」。
レイリーは、若い頃に火事で家を無くし、盗んだ小舟の上で暮らしていた所で麦わら帽子を被った口のデカい青年と出会い、海賊を目指すこととなります。勿論、この青年こそがゴール・D・ロジャーその人です。
月日は流れ、ロジャー処刑後はシャボンディ諸島に居付き、コーティング職人に転職します。
頂上戦争でエースを失い疲弊していたルフィの元に現れ、凪の海の魔境・ルスカイナ島へと誘い、新世界に通用する力を付けさせるべく約2年間の修行をつけました。そして2年が経ち、かつては仲間との協力でやっと倒すことの出来たパシフィスタを一撃で葬り去るほどの実力を付けたルフィを見て、レイリーは彼の実力を確信し、出航のための露払いを行いました。
「ワンピース」のレイリーは、淡々と物事を判断することが出来る、サポート役に相応しい性格です。ただ、多少船長の影響もあるのか、長きに渡る航海がそうさせたのか、楽天的な面も見せます。博打好きですが、あまり強くは無く、身売りに出されたこともあります。 酒と遊びと美女が大好きなようです。
「ワンピース」のストーリー、シャボンディ諸島編で、レイリーがルフィたちを助けるために体を張って、黄猿と闘いましたが、ほぼ互角の実力でした。また、自然系の能力であるピカピカに実に対して、物理攻撃もできたため、ネット上でもレイリーの強さについて話題になったほどです。このことから、20年以上前の海賊を現役だった頃は、黄猿をも凌ぐ実力者であったようです。
「ワンピース」のレイリーは、一般的な剣を使った一般的な海賊のスタイルですが、一線を退いた現在でも、素手で100m級の海王類を殴り倒し、剣一本で海軍最高戦力の1人である大将黄猿を足止めする程の技量を持っています。また、覇王色、武装色、見聞色の覇気を会得し、「ワンピース」の主人公のルフィに、覇気の概念と基礎を教えました。
「ワンピース」のレイリーは何の悪魔の実を食べ、何の能力を持っているのか、気になっている人も多いようですが、レイリーは悪魔の実の能力者ではありません。
その証拠として、レイリーは泳ぐことができ、船が沈没した際、シャボンディ諸島から九蛇まで泳いできていたからです。「悪魔の実の能力者」は「海に嫌われる」ため一生泳ぐことができません。海中を泳ぐことができたレイリーは、間違いなく悪魔の実の能力者ではないといえます。
「ワンピース」のレイリーは純粋な強さと「覇気」によるもので、能力に依存した強さではないといえるでしょう。
「ワンピース」に登場する悪魔の実とは「海の悪魔の化身」と言われる果実で、食べた者は特殊な能力が身に付きます。食べた実の種類に応じて様々な力を得ることができ、実を一口でもかじると、その時点で食べた者に能力が発現します。残りの実はただの果実となり、1つの実から複数の能力者が誕生することはありません。この果実を食べた者を「悪魔の実の能力者」と呼びます。
チョッパーや幼少期のロビンのように、能力者ゆえに周囲から迫害されることもあります。
悪魔の実の能力者に対しては、その能力の弱点を突くこと、「海楼石」、「武装色の覇気」が主な対抗策となります。悪魔の実の能力は能力者の肉体のみならず、衣服などにも作用する場合があります。
「ワンピース」のレイリーについてご紹介しましたが、「悪魔の実」の能力を持たずに、純粋な強さと覇気で黄猿と互角に戦うレイリーは、やっぱり強いということがわかります。
「ワンピース」で、今後どのような活躍を見せてくれるのか、楽しみです。
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