木村良平さんの結婚相手がバラされた事件の真相は?子供がいるのかも解説
2023/12/28
大今里
大阪万博を翌年に控えた小学生のケンヂは、自分たちで作った秘密基地で友人たちと「秘密の書」を作ります。
そこには書いたのは日本を脅かす様々な事や、自分がヒーローになって日本を助けるという、いかにも子供が夢見そうな空想でした。
ケンヂも友人も大人になりました。
失踪した姉の子供を育てながらコンビニ経営をし、ミュージシャンになる夢を捨てられずにいます。
その頃、巷では「ともだち」と呼ばれる教祖を崇めた不気味な集団が活動し始めます。
しかも彼らがしている行動は、ケンヂが小学生の頃書いたあの「秘密の書」と酷似。
ケンヂと友人たちはその「ともだち」が誰なのか、何のためにそんなことをしているのか気になり始めます。
ケンヂは予言の書に「2000年12月1日人類滅亡」と書いていたのでした。
それを思い出したケンヂ達は「ともだち」の正体を突き止めるべく動き出します。
果たして人類の運命は?
「ともだち」とは誰なのか?
20世紀少年の原作は、漫画家浦沢直樹が描いた漫画です。
1999月年から2006年まで「ビッグコミックスピリッツ」で連載。
漫画の正式タイトルは「本格科学冒険漫画 20世紀少年」と言い、映画では漫画の部分が映画と変わっています。
第48回小学館漫画賞青年一般部門、第25回講談社漫画賞一般部門など、多くの賞を受賞している作品です。
「20世紀少年」は、漫画が原作とあって一番気になるのはキャストですよね。
特に原作のファンにとっては、イメージを崩す恐れがあるので重要です。
一体どんな俳優さんがキャストとして選出されたのでしょうか?
それでは「20世紀少年の」キャストを一覧でご紹介します。
「20世紀少年」の主人公ケンヂ役を演じたのは、名俳優・唐沢寿明です。
漫画原作の映画に出演するイメージが少なかった人も多いのでは無いでしょうか?
キャスト選びが重要視された中、唐沢寿明が演じるケンヂは漫画そっくりだと好評でした。
ロックミュージシャンになる夢を諦めたケンヂが、ギターを背負ってバイクに乗るシーンはまさに原作通り。
「20世紀少年」ではケンヂの同級生で、秘密基地を一緒に作ったメンバー。
「ともだち」のマークは彼が作りました。
幼少期から優秀で中学は私学を受験し、大学まで進学。
その後エリート商社マンになるも家庭と疎遠になり、現在はタイで裏社会の仕事をしています。
ケンヂにひけを取らないリーダーシップがあるオッチョ役に豊川悦司が挑みました。
サバイバルな生活の経験から戦闘が上手で、劇中でも強さを発揮しています。
ポーカーフェイスで、男らしい演技が魅力的な豊川悦司をキャストにしたのはさすがです。
映画・20世紀少年では「オトコオンナ」と呼ばれていたほど勝気な女性を演じたのは常盤貴子。
女性で勝気なキャストを探すのは難しそうですが、ハッキリとした目鼻立ちの常盤貴子は適役でした。
「20世紀少年」ではケンヂに思いを寄せつつも言い出せないところも。
柔道場を開くなどどこまでも強めの女性を演じています。
常盤貴子をキャストにしたことで、主人公たちに負けない演技力が光りました。
この「20世紀少年」で一番気になったキャストとしてカンナを挙げるファンが多いそう。
それだけ人気があり、物語に欠かせない役どころなのですよね。
このカンナ役に抜擢されたのが女優・平愛理です。
オーディションで役を勝ち取った平愛梨ですが、会場に入って来た途端「カンナが入ってきた」と監督が思ったというほどはまり役だったとか。
まさに平愛梨の持っている魅力でキャストに決まったということでしょう。
20世紀少年ではケンヂの幼馴染役のヨシツネを演じたのは香川照之。
本格的俳優ということで知られているため、キャストに選出された時は興味を持った方も多かったのでは?
人柄が良く人望が厚い役柄。
香川照之の優しそうな雰囲気によく合いますね。
まさに決まるべきして決まったキャストという事でしょう。
ケンヂの同級生であだ名は「フクベエ」。
しかし本人はこのあだ名は気に入っていませんでした。
ケンヂがクラスで人気者だった為、嫉妬に近い羨望の眼差しを持った幼少期を送っています。
ケンヂと再会し、ビルから転落死してしまいます。
しかし実は生きていて。。。
「20世紀少年」で物語のキーパーソンを演じているのは佐々木蔵之介です。
この役柄のキャストが原作ファンには非常に重要でした。
実力派俳優の起用で、ファンの納得するキャストだったのでは無いでしょうか。
第2章になる作品は2009年1月に公開。
相変わらずの人気で、次回作の完結を早く公開して欲しいとの声が良く聞かれたそうです。
いよいよシリーズも完結。
最終章が2009年8月に公開され、人気のまま終わりを迎えることになりました。
この作品ではキャストが原作によく似ているとのことでファンを増やし続けました。
何度も観たい作品ですよね。
いかがでしたでしょうか?
20世紀少年は近年稀にみるスケールの日本SF映画です。
SFなのにどこかシュールで、現実的な要素も多いから人気があるのでしょう。
まだ見ていない人は是非ご覧下さい。
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