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    蜷川実花監督×沢尻エリカ主演「ヘルタースケルター」あらすじ

    「ヘルタースケルター」は、岡崎京子原作の漫画を、2012年に実写映画化した作品で、写真家でもある蜷川実花監督2作目の作品で、沢尻エリカは5年ぶりの映画出演作はR15+指定作品。そんな「ヘルタースケルター」のあらすじは一体どんなあらすじなのか、ご紹介します。

    「ヘルタースケルター」とは?

    「ヘルタースケルター」は、2012年7月に公開された映画でR15+指定。「ヘルタースケルター」主演の沢尻エリカは5年ぶりの映画出演作です。第8回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞している岡崎京子の「ヘルタースケルター」を実写化した、蜷川実花の監督2作目の映画となっています。

    「ヘルタースケルター」は芸能界で輝く主人公・りりこの、繁栄から衰退までを描いています。

    そんな「ヘルタースケルター」のあらすじは一体どんなあらすじなのでしょうか?あらすじを4つに分けて、「ヘルタースケルター」をご紹介します。

    「ヘルタースケルター」あらすじ①

    日本の巷では、ネイルやマスカラが流行しています。プリクラ写真でも、目を大きくしたり整形みたいに顔を加工したりできるようになっています。プリクラやネイル、マスカラなどのおしゃれに敏感な女子高校生たちがなりたい顔NO.1は、芸能人の「りりこ」でした。

    あらすじ①りりことは?

    素性不明の人気ファッションモデルりりこ。そんなりりこは「私の中で音がする。カチコチ、カチコチ、音がする。早くしろよと音がする」と感じていました。それは、りりこの中で何かが終わる音、いわば「若さ&美しさが失われ、皆から見放されるまでのカウントダウンの音」でした。
    りりこは美しさとスタイルのよさを売りにしています。誰もが認める絶世の美女です。ただしそれは「全身整形によって得られた」ものでした。りりこは目(眼球)、耳、爪、性器以外はすべて「つくりもの」です。それに気づく者は殆どいませんでした。

    あらすじ①つくりもの

    人気絶頂を迎えたりりこですが、整形で得た美しさを保つには、いつまでも整形に頼らねばなりません。帰宅して自室で自分の姿を鏡に映してうっとりしていたりりこは、前髪をかきあげた際におでこに黒い痣ができていることに気づきました。整形の後遺症です。美容整形の激甚な副作用と仕事のストレスで、心身共に蝕まれていきます。

    「ヘルタースケルター」あらすじ②

    メイクで隠してその日の撮影を終えたりりこは、再手術の予定を入れました。売れっ子のりりこはスケジュールが詰まっていますが、それ以上に「りりこの美しさをキープする作業」は大事なので、スケジュールを外して手術に充てます。

    クリニックの患者には一般の顧客もいますが、キープし続ける治療費を払いきれずに整形が崩れ、それを苦にして自殺する女性も出ていました。女医の和智久子は「綺麗にしてあげたら、定期的なメンテは必要になるのは当たり前。その分の費用は働けばいいではないか」と言ってのけます。

    胎児の胎盤から得たプラセンタ、いわば他人のものを美容のために混ぜているため、クリニックで整形をすると一生免疫抑制剤を服用せねばなりません。それも高額です。再手術をして美しさを取り戻したりりこですが、その頃から「美しさはいつか失われる」ことを自覚していました。

    あらすじ②「ヘルタースケルター」だ。

    メイクを落としたりりこは、目の横と額に黒い痣が広がっているのを見て笑います。その頃には、いつまで整形してもきりがないことや、孤独、空しさ、せっかく美しくなっても芸能界ではすぐ忘れられてしまう無力感で、りりこの心は限界でした。

    りりこは美しさを保つために何度も手術をせねばならず、痛く苦しい思いをしました。それでもりりこはトップとして君臨するべく我慢します。
    そんなりりこの様子を見て、検事の麻田は「ヘルタースケルター(しっちゃかめっちゃか)だ」と言いました。

    「ヘルタースケルター」あらすじ③

    結婚を狙っていた御曹司の裏切り、自身を整形した美容クリニックの隠された犯罪を追う者、生まれながらに美しいがゆえ美に執着しない「期待の新人」である後輩・こずえが登場し、りりこは窮地に追い込まれていき、違法薬物に手を出してしまい、現実と悪夢をさまよいます。

    あらすじ③転落

    そして付き人の内部リークもあり、美容クリニックの違法行為が発覚し、りりこの全身整形の事実も公開されてしまいました。マスコミの格好の対象にされたりりこは記者会見を行うことになる。そのとき既に、彼女の身体も心も崩壊状態でした。りりこは「見たいものを見せてあげる」と決意し、何も言わずマスコミの前で自らの右目をナイフで刺し失踪します。りりこは最後までエンタメ性を貫きとおします。「そんなサービスしても意味がない。15分も経てば忘れられる。皆、自分のことで忙しい」と思いますが、りりこは「だから私は私を決めて、私を殺すのだ」と考えます。

    あらすじ③失踪

    世間は夢中になるのも早いですが、忘れるのも早いものです。りりこは「いなかった説」「CGだった説」「1回死んだのが出てきた説」がまことしやかに語られます。またりりこの顔を携帯の待ちうけ画面にすると二重になるとか、りりこの写真を枕の下に入れて眠るとにきびが治るなどという都市伝説もできました。

    「ヘルタースケルター」あらすじ④結末

    数年後、海外のロケに出ていたこずえはスタッフに連れられてフリーク・ショーを見学すします。そこで出会ったのは、自らを見世物として出演している傷だらけのりりこの姿でした。

    あらすじ④「忘れられること」

    りりこにとって不幸なのは「世間から忘れられること」なので、見世物になってもりりこは幸福。芸能界に戻るつもりはないし、現状に満足しているのです。

    「ヘルタースケルター」な主人公の悲しき結末。

    「ヘルタースケルター」のあらすじをご紹介しましたが、いかがでしたか?

    4つのあらすじと結末を見ればわかりますが、外見の美を求めたが故に、心も体も蝕まれていく主人公・りりこは、女性なら誰もが美しくありたいという欲望の度を超えすぎてしまった、よく言えばそんな印象です。

    映画「ヘルタースケルター」は、鮮やかな色彩を映画の中にちりばめているので、見てても飽きません。また、あらすじや結末を見ても見たくなるような作品がこの「ヘルタースケルター」です。ぜひ、あらすじを見てから、「ヘルタースケルター」をご覧ください。

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