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2023/12/28
大今里
山田隆夫さんの「笑点」での商売道具です。
座布団と言えば、この方がすぐに浮かぶ方もきっと多いですよね。
「笑点」で座布団運びとして出演している山田隆夫さんです。
座布団運びとして30年以上活躍しており、「笑点」には欠かせない存在である山田隆夫さん。今回は、そんな山田さんの魅力に迫ってみたいと思います。
幼少期に山田家を襲った出来事が・・・
山田隆夫さんが大喜利に興味を持つきっかけとなったそうです。
山田隆夫さんは、1956年8月23日に東京都江東区で生まれました。
山田さんが幼かったある日、実家にある出来事が起こります。
それは、詐欺に遭って全財産を失うという出来事でした。
しかしそれによっていつも暗い顔をしている両親を見て、山田さんは落語で両親を笑わせたいと思うようになったそうです。
それが、山田さんが落語に興味を持つきっかけとなりました。
「ちびっこのどじまん」でデビュー
山田隆夫さんは、歌が上手な少年だったんでしょうね。
幼少期にはご実家に大変な出来事があった山田隆夫さんですが、10歳の時にフジテレビの「ちびっこのどじまん」でデビューします。
その後中学生になった山田さんは、1970年から日本テレビ「笑点」内の「ちびっ子大喜利」のコーナーでレギュラー出演するようになったそうです。
大人になってからは座布団運びとして活躍する「笑点」に、実は子供の頃から出演していたんですね。
ちびっ子大喜利の様子
笑点で「ちびっ子大喜利」のコーナーにレギュラー出演していた山田隆夫さん。
そのコーナーで、座布団10枚獲得の記念賞品がレコードデビューということになったため、山田さんは「ずうとるび」というグループで歌手デビューを果たしました。
このグループは人気を博し、第26回NHK紅白歌合戦にも出演しています。
ずうとるびの音楽番組出演
「恋があぶない」を歌唱している映像です。
「ずうとるび」メンバーと山田隆夫さんの写真
「ずうとるび」として人気者になった山田隆夫さんでしたが、1977年に結婚のためという理由で卒業することになります。
表面上は結婚のためという理由だったそうですが、実際には音楽に対する方向性の違いが生じていたことによる、山田さん自身の意思による卒業だったそうです。
「笑点」前司会者・桂歌丸師匠の、山田隆夫さん紹介シーン
「ずうとるび」を卒業した山田隆夫さん。
そんな山田さんは、「ずうとるび」の卒業から7年後の1984年10月7日、「笑点」の座布団運びとしてデビューすることになります。
それまで座布団運びをしていた人が体格の良い人たちばかりだったことから、重い座布団を小さいのが運んだら面白いのではという、当時の5代目三遊亭円楽師匠と「笑点」番組プロデューサーの発案が元で、山田隆夫さんに任せることになったそうです。
「笑点」での山田隆夫さん一場面
「笑点」で座布団運びの担当に抜擢された山田隆夫さん。
座布団運びとして30年以上のキャリアを重ねましたが、98年には一度若手に座布団運びを任せることになり休んだ時期もありました。
しかし視聴者から苦情が抗議が殺到し、すぐに5代目三遊亭円楽師匠に呼び戻されたということです。
現在でも座布団運びとして活躍を続けている山田さんですが「笑点」のメンバーからは座布団運びを卒業するというネタでいじられ、そのメンバーを突き飛ばして座布団を奪うという流れが「笑点」の中ではお馴染みになりつつあります。
実はキャリアとしては、現在のメンバーのうち林家木久扇師匠、6代目三遊亭円楽師匠以外は後輩にあたるそうです。
にもかかわらず、後輩にあたるメンバーからも容赦なくいじられたり「山田くん」と呼ばれています。
「笑点」の一場面
桂歌丸師匠がプリントされたマットをメンバーと共に持っている山田隆夫さん
現在の「笑点」メンバーと山田隆夫さん
メンバーの横から、ひょっこりと出てきています。
視聴者や「笑点」のメンバーから愛されている、座布団運びの山田隆夫さん。
座布団運び歴30年以上であり、還暦も過ぎた山田さんですが、これからも「笑点」のメンバーとの楽しい絡みをたくさん見せて欲しいですね。
そして私たちに、これからも何十年と「座布団と幸せ運ぶ、山田隆夫」さんとしての活躍を続けてくれることを期待しています。
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