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2023/12/28
大今里
1970年代から1980年代まで全盛期を迎えていた音楽バンド兼コントグループ「ザ・ドリフターズ」。
元々は純粋な音楽バンドでしたが時代の流れに乗り、徐々にコミックバンドからコントを中心にしていくグループに変っていきます。
1974年メンバーの荒井注が脱退したことで、当時付き人だった志村けんに白羽の矢がたちました。
それには当時同居していた先輩メンバー・加藤茶の推薦もあったと言います。
元々メンバーの中での一番人気は加藤茶でした。
しかし荒井注が脱退し、精神的にもきつくなってきた加藤茶は一緒に脱退することも考えたそう。
しかし、当時ブレイクしつつあった志村けんのサポートに回ることで、自らを楽にし、ドリフも盛り上がるのではないかと考えます。
「自分の人気を若い志村けんに横取りされた」とまでは思わないものの、気持ちを切り替えるのに3年かかったと言います。
しかし結果的に志村けんの人気は爆発し、ドリフも今まで以上の盛り上がりを見せるようになります。
後にこの時のことを加藤茶は「後からはいってきたくせに」というライバル心を燃やしたことは無かったと語っています。
ドリフに加入し人気者になった志村けんのサポート役に回り始めた加藤茶は、志村けんの真面目な性格を見抜いて飲みに連れて行ったりするなどコミュニケーションをよく取ったと言います。
また志村けんが付き人時代に加藤茶と同居。
運転できない志村けんは付き人なのに、加藤茶が運転する車の助手席に乗ったりしていたというエピソードがあります。
ザ・ドリフターズの全盛期、加藤茶達はコントの参考のためもありラスベガスに行っています。
その時カジノで約1億近くすってしまったそう。
しかし帰ってきて志村けんが「燕尾服にヒゲつけてコント出来ないものか?」と尋ねてきたので、ラスベガスに影響されたのだなと感じたと言います。
そこで出来たのが有名な「ヒゲダンス」でした。
1985年、遂に16年間お茶の間を笑わせてきた「8時だよ!全員集合」が終了。
しかし直後に放送が開始されたのが「加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ」でした。
生放送のドリフと違い、この番組はコント要素を含んだドラマをあらかじめ撮影し前半部分で流すというスタイルでした。
多くは二人が探偵に扮した設定で、事務所にボスから電話がかかってきて仕事に向かうという流れが定番です。
加トちゃんケンちゃんぎきげんテレビでは、スイカの早食いシーンが多く出てきます。
このスイカ、実際には後ろ側がほぼ無く薄い状態にわざとしているんだそう。
しかし志村けんは、別番組でその後細工なしのスイカの早食いに挑戦し成功。
細工無しでも早食いが出来る証明をしました。
2017年6月放送の志村けんの超人気冠番組「バカ殿様」に、加藤茶が出演することでメディアでも話題になったのが記憶に新しいところ。
2000年に入るまではこの2人のコントや番組に出演しているのを見かけることもありましたが、最近はめっきり減りましたよね。
あの2人がまた一緒にコントをするなんて、ファンにはたまらないです!
是非興味のある人はチェックしましょう。
2015年7月放送の志村けんの「だいじょうぶだぁ」に加藤茶が久しぶりにゲスト出演。
体調を崩したりしたことでテレビ出演も減って来ていた加藤茶ですが、久しぶりに「だいじょうぶだぁ」での牛乳コントを見ることが出来てファンも一安心ですね。
やはりこの2人が揃うとベタなコントも面白いんです。
元々はドリフターズの特番で演じていたコントなんです。
今も昔も変らない2人にはこれからもコントを続けて欲しいですね。
2017年、3月放送分の志村けんの「だいじょうぶだぁ」スペシャルで12振りにドリフのメンバーが揃ったことがわかりました。
いかりや長介が居なくなった今、全員65歳を過ぎているドリフのメンバーが揃うとやはり安心します。
加藤茶はこの収録の記者会見で「歳をとったことを忘れてしまう」と発言しているほど楽しかったよう。
志村けんと加藤茶の面白さは言うまでもありません。
時代の変化に伴いテレビ番組も変わりつつありますが、これからも元気で面白いコントを見せて欲しいものですね。
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