玉木宏がウォーターボーイズに出ていた！今とは違うレアな姿とは

NHKの連続テレビ小説「あさが来た」では、主人公の夫役を受けて人気を高めていた玉木宏ですが、ここまで人気になったきっかけとして挙げられるのが、映画「ウォーターボーイズ」なのです。当時としては大変珍しかった男子のシンクロをメジャーにしたのは、この映画といっても過言ではないでしょう。

俳優玉木宏がブレイクするきっかけとなったウォーターボーイズについて、まとめていきましょう。気づいていなかった人でも、あの頃の玉木宏を見たら、思い出すかもしれませんね。

生年月日:1980年1月14日
出身地:愛知県名古屋市
身長:180センチ
血液型:A型
事務所:アオイコーポレーション
代表作:のだめカンタービレ、こころ、ただ、君を愛してる

中学性の頃から芸能界入りを志していたが、当時は叶わなかったという玉木宏。高校2年生の頃に現在の事務所であるアオイコーポレーションにスカウトされたことがきっかけで芸能界に入りました。

2006年には土曜ドラマ「氷壁」にてドラマ初出演が決まり、「ただ、君を愛してる」や「のだめカンタービレ」などの代表作を演じて、人気俳優の仲間入りをしています。

今では人気俳優となった玉木宏ですが、人気を集めるきっかけとなった映画が、2001年に公開された「ウォーターボーイズ」です。男子高校生がシンクロに挑むというお話で、埼玉県の川越高校水泳部が実際に行っていた実話をもとにして作られた映画です。

ウォーターボーイズは6か月にも及ぶ上映期間で、大ヒットしました。そのため2003年にはドラマ化され、2004年には「ウォーターボーイズ2」、2005年に「ウォーターボーイズ2005夏」と人気シリーズとなりました。

それまで女性だけの物だと思われていたシンクロですが、ウォーターボーイズがヒットしたことで、「シンクロブーム」が巻き起こりました。男子シンクロ部を設立する学校も増えて、歴史に残る大ヒット作となりました。

玉木宏が出演していた映画ウォーターボーイズには、妻夫木聡、真鍋かをり、金子貴俊などが出演しています。唯野高校水泳部に美人教師が着任し、部員1人の廃部寸前だった水泳部でシンクロを教えることになります。

美人教師の影響で一時は30人に増えた部員でしたが、結局ほとんどが逃げ出してしまい、結果5人部員で行うことになります。文化祭でのシンクロ披露に向けて、シンクロ未経験の男子高校生が葛藤しながらも必死に頑張る様子が描かれています。

このウォーターボーイズの中で、玉木宏は、何事も中途半端な元バスケ部員の佐藤を演じています。シンクロを通して中途半端な自分から変わろうとする男子高校生役です。

この作品での玉木宏は、なんとアフロが特徴的なコミカルな役を演じています。さらに、シンクロの予行演習をしている途中、カセットデッキを叩き壊したことで火花が頭に飛び散り、髪の毛が焼けて丸坊主にするというシーンもあります。

玉木宏は、このウォーターボーイズでの役を得るまで、役者としてなかなか花開かない毎日を送っていたようです。しかし、ウォーターボーイズでのコミカルな演技がたくさんの人に認められて、今や人気俳優としてたくさんの人を魅了しています。

のだめカンタービレやあさが来たに出演し、イケメン俳優として人気の高い玉木宏ですが、映画ウォーターボーイズでは、コミカルなキャラを演じていました。大人気シリーズとなったウォーターボーイズに出演した玉木宏は、ここから俳優として頭角を現し始めたというわけです。

イケメン俳優として人気の高い玉木宏ですが、ウォーターボーイズでの役柄は今となってはとてもレアなアフロ姿となりました。これからも益々な活躍が期待される玉木宏ですが、現在の人気の原点として、ウォーターボーイズの存在があるのでしょうね。