「チーム・バチスタ」シリーズの映画はどれが一番おもしろい？

「チーム・バチスタ」シリーズの映画は公開から数年経った今でも高い評価を得ています。ですが実はチーム・バチスタ映画を見たことがない、という方もいるのではないでしょうか？

今回はまだ見たことのない方のために、チーム・バチスタ映画を見る前に知っておくべき基本情報をお伝えします。

もう見た！という方のためにもチーム・バチスタ映画の中ではどれが一番面白いのかを検証します。
ぜひご覧下さいね。

チーム・バチスタとはそもそもどんなお話なのでしょうか？
チーム・バチスタ映画を見る前におさらいしておきましょう。

チーム・バチスタは2006年に刊行された小説です。作家は海堂尊さんで、「このミステリーがすごい！」大賞を受賞し話題となりました。

「チーム・バチスタ」は東城大学医学部付属病院のバチスタ手術専門のプロフェッショナル集団のお話です。
バチスタ手術において100パーセントの成功率を誇るエリート集団でしたが、手術中に患者が死亡するという事件が立て続けに3件起こってしまいます。

チーム・バチスタの手術の調査を任された刑事が連続死の謎に迫りますが、やっとつかんだ真相の奥にはまだ大きな闇が隠されています。

映画「チーム・バチスタの栄光」は2008年2月に公開されました。
興行収入15,6億円と人気が高かったため、その後ドラマシリーズや続編も公開されました。

映画「チーム・バチスタの栄光」では、阿部寛さん演じる白鳥圭輔と 竹内結子さん演じる田口公子のかけあいが見どころともなります。

チーム・バチスタの調査に任命された厚生労働省大臣官房秘書課付技官の白鳥は、厚生労働省のなかでも問題児とされています。
チーム・バチスタの事件も最初から殺人事件と決めてかかり、ドクター集団を執拗に追い詰めていきます。

そんな白鳥に内部調査を命じられたのが田口です。
田口は東城大学医学部付属病院にて不定愁訴外来で勤務しています。
殺人事件と決めてかかる白鳥に対し、田口は事故と考えて調査を進めます。

正反対の2人が調査を進めていくうちに不思議と息が合っていく様、また真相を突き止めていく緊張感が映画の魅力となっています。

映画「チーム・バチスタFINALケルベロスの肖像」は、2014年3月に公開されました。
チーム・バチスタシリーズのドラマの最終章となっています。
映画動員数ランキングで五位を獲得するなど、話題となった映画です。

こちらの映画ではキャストやストーリーが別になっており、違う角度から作品を楽しむことができます。
仲村トオルさん演じる白鳥圭輔は、病院の地下室で起きた9人の医療関係者の死亡事故を担当します。
伊藤淳史さん演じる田口公平ことグッチーとタッグを組み、西島秀俊さん演じる速水晃一さんの闇に迫っていきます。

白鳥圭輔 ： 阿部寛
田口公子 ： 竹内結子
酒井利樹 ：玉山鉄二
垣谷雄次 ：佐野史郎
鳴海涼 ：池内博之
桐生恭一 ：吉川晃司
大友直美： 井川遥
羽場貴之 ：田口浩正
黒崎誠一郎： 平泉成
藤原真琴 ：野際陽子

白鳥 圭輔：仲村トオル
田口 公平：伊藤淳史
速水 晃一 ： 西島秀俊
別宮 葉子：桐谷美玲
滝沢 秀樹：松坂桃李
桜宮 すみれ：栗山千明
東堂 文昭：生瀬勝久

チーム・バチスタシリーズの映画はどれが一番面白いのでしょうか？
実はチーム・バチスタシリーズの映画はTBS製作のものと関西テレビ製作のものがあり、ふたつはキャストやストーリーが異なるものです。
どちらもそのキャストゆえの味が出ている作品なので、違う楽しみ方ができるでしょう。

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