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2023/12/28
大今里
2017/10/24 更新
「ライフ」は、壮絶な「いじめ」をリアルに描き、累計部数700万部超という圧倒的な売り上げを誇る大人気コミックをドラマ化した作品で、北乃きい初主演ドラマとなりました。今回は北乃きいさんにスポットをあてて、ドラマ「ライフ」のあらすじや登場人物などをご紹介します。
女優のほか、タレント、歌手活動もしている北乃きい。「きい」と言う芸名は、げんきいっぱいの「きい」、黄色のイメージがあるからということでついたそうです。
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北乃きいは、中学校時代にいじめを受けた経験があり、そんなときにすえのぶけいこの漫画「ライフ」に出会いました。
後に「ライフ」がドラマ化する際にいじめを受けるヒロイン椎葉歩を北乃きいが演じることとなり、「立ち向かっていく歩の姿にすごく勇気をもらった」ことを語っています。
また、「学校を休んだら負け」と思っていたこと、「そのとき出会った友人に勇気を貰ったことが、自分にもあてはまる」とも、「ライフ」制作発表で北乃きいが語りました。
北乃きいさんは、「ライフ」の惟葉歩を演じる前、泣けるかどうか不安に思っていたシーンがあったそうなんです。
ですが、始まってみたら演技をしなくとも勝手に涙が出てしまったと語っています。
すえのぶけいこ原作の大人気漫画「ライフ」をドラマ化した作品で、主人公・椎葉歩役を北乃きいが演じました。福田沙紀演じる安西愛海や周りの生徒から壮絶な「いじめ」にあいながらも、強く立ち向かっていく姿を北乃きいが演じています。
ドラマ「ライフ」のキャッチコピー
「追いつめられた人間は、強く生きるしかない。私は負けない。」
「あなたも 友達のフリをした悪魔ですか。」
「私は負けない。」
「正解は分からない。だけど私は決めたんだ。自分らしく生きることを、そして、イジメと闘うことを。私は、負けない。」
北乃きいが演じる主人公椎葉歩は、ひょんなことからイジメの標的とされてしまいます。
ですが、陰湿ないじめに負けずに立ち向かっていく強い心の持ち主です。
北乃きいは強さを感じさせる演技を「ライフ」で見せてくれました。
北乃きい演じる椎葉歩(しいばあゆむ)は高校受験で、自身のみが合格した事で親友の篠塚夕子との友情が崩壊。彼女を自殺未遂を図らせるまでに追い詰めた事が心の傷となり、内向的な性格になってしましまいます。
そんな歩に声をかけたのが、安西愛海(あんざいまなみ)でした。
歩は愛海と永遠の友情を約束する一方、「不良」と噂される羽鳥未来(はとりみき)に憧れます。
そんな中、愛海は彼氏の佐古克己(さこかつみ)に別れを宣告されたショックから踏切に飛び込み自殺を図ろうとします。
愛海を間一髪で引き止めた歩は親友のため、佐古の家に向かいますが、そこで佐古の異常な性癖を知り、以後頭を悩ますこととなります。
その行為をきっかけに、歩は愛海からのいじめを受けることになってしまうのです。
教科書に落書きをされる、机に接着剤を塗られる、弁当や教科書をゴミ箱に捨てられる、ゴミ捨て場に閉じ込められる、トイレで水をかけられる、黒板に誹謗中傷を書かれる、髪にスプレーを噴射される、など、歩に対するいじめはどんどんエスカレートしていきます。
しかしクラスメイトは、誰一人歩に味方する者はいなかったのです。
唯一の味方であり、強い支えとなった未来を得て、歩はいじめに立ち向かうことを決意。
佐古の邪魔もあってその後もいじめがエスカレートしていく中、かつていじめられていた経験を持つクラスメイトの薗田優樹も歩の味方となります。
また、多くのクラスメイトは薗田が歩を引き止めたことを境に、愛海グループのいじめのやり方に「やり過ぎでは?」と感じ始めていました。
一方、愛海のいじめが再び自分に降りかかることを恐れた廣瀬が学校の屋上から飛び降り自殺を図ったのを機に、事態は急転することとなります。
クラスメイトは一連の事件の真犯人が愛海だと勘付き、徐々に愛海から離れていきます。
クラスメイト達からこれまでの事件の黒幕だと糾弾され、いたたまれず教室から逃げる愛海だったが、中庭でクラスメイトに追い詰められます。
「土下座して謝れよ!」と愛海に要求したことに端を発し、学校中は「土下座」コールで包まれ、次の日からは愛海いじめがクラスで始まりました。
いじめられても態度を変えなかった愛海。
やがて佐古の発狂、唯一自分に味方し続けていたクラスメイト・岩本みどりの離反、さらにはその数日後に受けた歩からの一言によって、これまでの自分の一連の行動を反省することとなるのです。
いじめをリアルに描写したシーンが多くあるドラマ「ライフ」。
実は、そのリアルさから放送当時は苦情や批判が殺到しました。
いじめという繊細なテーマを扱ったドラマ「ライフ」は、放送当時2000件以上の苦情がフジテレビに寄せられたと言われています。
そのリアルな描写から「いじめを助長する」「過激すぎる」など、主に高校生の子供を持つ親御さんからの苦情が多かったようです。
主に高校生の子供を持つ親御さんから、多数の苦情や批判を浴びてしまったドラマ「ライフ」。
ですが、当事者である主人公たちと同世代の子たちの大多数が支持をしていました。
実際にいじめられている子からは「勇気をもらった」、いじめをしている子からは「反省した」などとポジティブな感想が多く、親世代とは温度差があったようです。
壮絶ないじめをテーマにした人気漫画「ライフ」を、2007年に実写化したドラマ「ライフ」。
そのドラマ「ライフ」のキャストが豪華すぎると話題になっているんですよ。
当時だからこそ実現したドラマ「ライフ」の豪華俳優陣をご紹介します。
生年月日:1991年3月15日
出身地:神奈川県
身長:158cm
血液型:O型
2005年3月1日ファッション雑誌「Hana*chu→」の専属モデルとしてデビュー
同年ミスマガジン2005にて、史上最年少及び平成生まれ初のグランプリを獲得する。
2007年堀北真希、新垣結衣に続く3代目「全国高等学校サッカー選手権大会」の応援マネージャーに就任。
2014年、朝の情報番組「ZIP!」の総合司会を担当。
生年月日:1990年9月19日
出身地:熊本県
身長:156cm
血液型:O型
2004年13歳の時に、第10回日本国民的美少女コンテストにて演技部門を受賞し、メジャーデビュー。
同年10月にドラマ「3年B組金八先生」にて女優デビューを果たす。
2008年に舞台「フラガール」、映画「櫻の園-さくらのその-」それぞれで初主演を務めた。
生年月日:1976年12月12日
出身地:愛知県
身長:169cm
血液型:A型
地元・愛知県瀬戸市にてスカウトされ、中学卒業と同時に芸能界デビュー。
1994年ドラマ「君といた夏」でヒロインを務めブレイク。
2007年に井ノ原快彦と結婚、2010年には長男を出産する。
生年月日:1964年1月31日
出身地:広島県
身長:166cm
血液型:O型
1979年に憧れだった宝塚音楽学校に入学、1981年には宝塚歌劇団への入団を果たす。
初舞台から注目を集め現役時代はトップスターとして活躍。
1998年に宝塚歌劇団を退団し芸能界入り、数々のドラマや映画で現在も活躍中。
北乃きい主演のドラマ「ライフ」の主題歌は、中島美嘉の「LIFE」。
壮絶ないじめを連想させる歌詞と中島美嘉の力強い歌声が、ドラマ「ライフ」のイメージにピッタリです。
ドラマ「ライフ」と同じ題が付けられている中島美嘉の「LIFE」ですが、偶然ではなくドラマ「ライフ」のために書き下ろした曲のため、同じ題が付けられています。
曲中に「お母さん」と聞こえるなどの都市伝説があるほど、いじめの悲痛さが伝わってくる曲となっています。
北乃きい主演のドラマ「ライフ」の主題歌は中島美嘉が担当。タイトルはドラマ「ライフ」と同じ「LIFE」。
歌詞は「ライフ」の原作と脚本を元に書き下ろされ、「命」をテーマとした困難に立ち向かう全ての人へのメッセージソングとなっています。
北乃きい初主演となったドラマ「ライフ」のあらすじなどをご紹介しましたが、いかがでしたか?
「ライフ」の結末のように、ひとつのいじめが終わっても、また違ういじめが始まる、終わりの見えない「いじめ」という闇はどこまでも付きまとって自分の中に闇を生み出してしまいます。
トラウマになったり、いじめられた体験から今度はいじめる側になってしまったり、いじめを受けたくないために、いじめる側へとついてしまう。
「ライフ」で北乃きい演じる主人公・歩のように、強い心を持っていじめに立ち向かうのは、正直難しい世の中です。だからこそ、この「ライフ」は、「いじめに負けないで」というメッセージが強くこめられているドラマになっています。ぜひ、北乃きい初主演ドラマ「ライフ」を観て、「負けない心」を持ってほしいと強く願います。
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