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「デスノート」のヒロイン・ミサミサとはどんなキャラクター?

漫画から始まった「DEATH NOTE(デスノート)」。連載終了後も映画、アニメ、小説、ミュージカル、ドラマなど幅広いメディア展開を続けています。今回は「デスノート」に登場するヒロイン「ミサミサ」こと「弥海砂(あまねミサ)」にスポットをあてて、ご紹介します。

「DEATH NOTE(デスノート)」とは一体どんな話?

「DEATH NOTE(デスノート)」は原作 大場つぐみ・作画 小畑健による少年漫画で、12巻まで連載を続けた作品です。

名前を書いた人間を死なせることができるという、死神のノート「デスノート」を使って犯罪者を抹殺し、理想の世界を作り上げようとする夜神月(やがみライト)と、世界一の名探偵・L(エル)たちによる頭脳戦を描いています。

「DEATH NOTE(デスノート)」とは?

一見、ごく平凡な黒表紙のA4サイズの大学ノート。紙面に人間の名前を書き込むと書かれた人間を死に至らせることができます。死因は基本的に心臓麻痺ですが、自由に変えることができます。また、死亡年月日から23日以内なら対象の死の状況を自由に設定できます。

筆記具で取り消し線を引いても、消しゴムや修正液を使っても、一度名前を書かれた対象の死を「デスノート」から取り消すことはできません。また、名前のみならず対象の顔も必要(顔を思い浮かべながら名前を書く)なため、同姓同名の人物が死ぬことはありません。その他、「デスノート」には、綿密な掟が定められています。

その「デスノート」の作品にヒロインとして登場する、「ミサ」こと「弥海砂(あまねミサ)」とは一体どんなキャラクターなのでしょうか。

「デスノート」のヒロイン「ミサ」とは?

ティーン誌のモデルであり、タレント・女優をしている愛称「ミサミサ」こと「弥海砂(あまねミサ)」。

ストーカーに襲われ殺されるところだったミサは、死神ジェラスに助けられます。かつて両親を強盗に殺されたましたが、逮捕、起訴されても長期裁判となり、冤罪説まで浮上して苦悩していたところを、キラが裁きを下してくれた経緯によりキラを崇拝、信奉するようになります。また、同時期に死神レムからジェラスのデスノートを与えられたことから、キラに接触するために関西から上京し、「第二のキラ」として事件を起こすようになります。その後、本物のキラである夜神月(やがみライト)に出会い、一目惚れをしてしまいます。

「キラ」とは、デスノートを使って犯罪者を「裁く」殺人者の通称。殺し屋を意味するKillerに由来。

「デスノート」のヒロイン「ミサ」のファッション

ミサは金髪が特徴で、髪型はよくツーサイドアップ(初期はツインテール)にしています。服装は黒を基調としたゴスロリ風の服を好み、アクセサリーを付けていることが多いです。

ミサの月(ライト)へ対する想い

「デスノート」のヒロイン・ミサは、主人公である夜神月(やがみライト)に恋をします。

第2部の漫画「デスノート」では、Lの死後、夜神月とは恋人関係として同居生活を送り、裏では第二のキラとして活動しています。同棲してからは月にも本気で愛されていると思い込んでいて、一途な面が伺えます。

そんなミサは、キラ事件解決後の2011年2月14日に死亡したとされています。劇場版の「デスノート」では、月が死んでいることが分かり、愛する人を失った絶望感で、「デスノート」に自らの名前と「夜神月の腕の中で死ぬ。」と書き記し、最期までミサは月のことを想いながら亡くなりました。ミサのあまりに悲しい最期です。

人の死を他人が操れる「デスノート」

「デスノート」のヒロイン・弥海砂(あまねミサ)こと「ミサ」にスポットを当てながら、「デスノート」をご紹介しましたが、いかがでしょうか?

誰もが1度は他人に対して「死」を感じたことがあるでしょう。「デスノート」の力によって、「人」の意思で「人」を簡単に殺してしまう、その影で悲しんでいる人、喜んでいる人がいるという現実。そこに「デスノート」があろうとなかろうと、すべてが「人」の意思、想い、考えによるものだということを忘れないでください。

「人」の死を、他人がいとも簡単に操れてしまう「DEATH NOTE(デスノート)」。

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