木村良平さんの結婚相手がバラされた事件の真相は?子供がいるのかも解説
2023/12/28
大今里
2017/11/04 更新
クドカンこと宮藤官九郎さんは、ドラマの脚本だけではなく、俳優や作曲家、作詞家、映画監督、といった幅広いジャンルで活躍されています。今回はそんなクドカンこと宮藤官九郎さんの、ユニークなキャラクターと軽快なテンポの掛け合いが魅力的なドラマと映画をご紹介します。
クドカンこと宮藤官九郎さんは、脚本家としてだけではなく、俳優や作曲家、作詞家、映画監督、といった幅広いジャンルで活躍されています。
今回はそんなクドカンこと宮藤官九郎さんの、ユニークなキャラクターたちと、軽快なテンポの掛け合いがとっても魅力的なドラマと映画をご紹介します。
2000年にTBS系で放送された池袋ウェストゲートパーク、クドカンドラマといえばまずはこちらを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
石田衣良さん原作の池袋ウェストゲートパーク、通称「I.W.G.P」は、池袋の街を舞台に起こるトラブルを、長瀬智也演じる正義感溢れる元不良のフリーター真島誠が、解決してくといったストーリーです。
その当時マコトの携帯の着信音である「Born To Be Wild」を着メロにし、黄色の服を着たギャングたちが街を歩くほどのちょっとした社会現象になりました。
こちらのドラマのすごいところは、長瀬智也、加藤あい、窪塚洋介、酒井若菜、森下愛子、渡辺謙坂口憲二、佐藤隆太、山下智久、妻夫木聡、小雪、阿部サダヲといった、一人ひとりが主演を演じることができそうなそうそうたる顔ぶれが出演しているところです。
カラーギャング集団である「G-Boys」のリーダーである「キング」こと安藤崇の飄々としたトリッキーなキャラクターに憧れた方も多かったはず!
これまでにスポーツ映画としてはあまり日の目を見ることのなかった?卓球を描いた松本大洋さん原作の青春スポーツ漫画を映画化したピンポン、漫画同様の窪塚洋介さんとドラゴン演じる中村獅童さんの思い切った丸坊主も話題になりました。
明るく天真爛漫なペコと、内向的で’笑わないから’スマイルというあだ名のスマイルといった幼馴染二人の不思議な関係性や、才能を持つものと持たないものをキーワードに繰り広げられる熱い戦い、CGを駆使したピンポン玉の表現など見所満載の映画です。
こちらもTBS系で放送された、千葉県木更津市を舞台にした岡田准一、櫻井翔、岡田義徳、佐藤隆太、塚本高志が出演する独創的な構成で、今なお人気の高いクドカンドラマです。
あまり視聴率はよくなく平均視聴率は10パーセントほどでしたが、独創的な世界観と表現が評判を呼び、放送を終了してからもコアなファンの人気が高く2003年には「木更津キャッツアイ日本シリーズ」として映画化もされ、大ヒットしています。
千葉県木更津市の架空の草野球チーム木更津キャッツのメンバーを主役とした実験的なドラマで、非合法な活動を行う際のチーム名は、木更津キャッツアイに変わります。
1話を野球のゲームに見立て、表と裏の二部構成とし、表のストーリーの裏で何が起こったかを巻き戻して説明するといった大胆な構成や、哀川翔さんや氣志團などを実名で登場さえるといった様々な工夫が凝らされています。
前述したとおり、放送時の視聴率はよくなかったものの、DVD販売数が異例の50万セットを超え、後に映画化されることとなりました。
TBS系で放送された、テレビ局の近くで営業する喫茶店「マンハッタン」を舞台としたクドカンドラマで初めてのラブストーリー作品です。
普段はほとんど喋らない松岡昌宏演じる店長や、常連客である小泉今日子演じるタクシー業界のアイドル赤羽伸子、キザな言動の多い及川光博演じる、別所秀樹ことベッシーなどのユニークなキャラクターたちが繰り広げる一方通行の片思いをクドカンらしいコミカルなタッチで描いています。
「オレの話を聞け~」から始まるクレイジーケンバンドのオープニングテーマが印象的な落語をモチーフとした笑いあり涙ありの人情コメディドラマタイガー&ドラゴンです。
「笑い」を忘れてしまったヤクザの長瀬智也演じる山崎虎児と、裏原宿のダサくて売れない洋服店「ドラゴンソーダ」の店長どん兵衛の次男である、岡田准一演じる谷中竜二の二人の寄席も魅力的です。
流星の絆は、東野圭吾の名作推理小説を原作に2008年にTBS系で放送されました。
犯人が捕まらないまま時効になろうとしている殺人事件で両親を殺された3兄妹が、犯人への復讐を遂げるために真犯人を探し続けるというストリーです。
二宮和也、錦戸亮、戸田恵梨香といった豪華役者陣も話題となりましたが、クドカンドラマらしい笑いの要素や、原作とは大きく異なる結末も原作ファンでなくとも楽しめます。
クドカンさん初のNHKでの脚本となる、連続テレビ小説あまちゃんは、東北・北三陸の小さな町を舞台とし2013年に放送されました。
能年玲奈演じる、東京の女子高生・アキが夏休みに母の故郷である北三陸に行き、祖母の後を追って海女となるが、思いがけないことから人気を得て地元のアイドルに成長していく姿を描いています。
驚いた時に言うセリフ「じぇじぇじぇ!」を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
2016年に日テレで放送されたクドカンさんの描く社会派ドラマです。
学生時代にゆとり教育を受けてきた、ゆとり世代である男性3人組みが中心となり、世間からの厳しい眼差しにさらされながらも、一生懸命に生きる姿が描かれています。
岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥といったイケメン揃いの若手人気俳優たちの演技も見どころですね!
2016年に放送されたクドカン映画の舞台は、なんと「地獄」です!
地獄専属ロックバンド地獄図(ヘルズ)のボーカル兼ギターで、地獄農業高校の軽音楽部顧問の赤鬼・キラーKを長瀬智也さんが演じ、17歳という若さで修学旅行中の乗っていたバスが事故を起こしあっけなく死んでしまい地獄に落ちますが、大好きなクラスメイトに会いたい一心でキラーKと生き返りを目指す高校生・大助を神木隆之助さんがが演じています。
クドカンさんらしいハチャメチャなストーリーで、極上のエンターテイメントに仕上がっているまさに映画でしか味わえない面白さのある作品です!
今回ご紹介した、クドカンこと宮藤官九郎さん脚本のドラマと映画いかがでしたでしょうか?
秋の夜長に、ユニークなキャラクターと斬新な構成、クスッと笑える掛け合いが魅力のクドカンドラマをぜひお楽しみ下さい!
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