木村良平さんの結婚相手がバラされた事件の真相は?子供がいるのかも解説
2023/12/28
大今里
1950年、志村けんは小学校教師の厳格な父を持つ家庭に三男として生まれました。
しかしテレビで漫才や落語を見ている時だけは楽しく、またいつもは厳しい父親もその時ばかりは笑いを堪えながら見ていたと言います。
志村はそんな幼少期を経て、中学時代にはお笑い芸人になる夢を持ちました。
その夢を実現させるべく驚くべき行動を起こします。
高校卒業を控えた2月に、志村けんはいかりや長介の元を訪ね弟子入りを志願しました。
断られても中々帰らない志村けんの根性を買い、その日は仮採用。
後日、後楽園ホールで本採用決定を伝えられザ・ドリフターズのバンドボーイのメンバーとして迎えられます。
最初は地方巡業を繰り返しながら、加藤茶の付き人に。
その後志村けんは他で探してきた人間とコンビを組んだりと、自ら積極的に行動を起こすもどれも失敗に終わりました。
その後荒井注が1974年脱退。
加藤茶による推薦でザ・ドリフターズに採用されます。
この時志村けんは24歳。
努力が報われ才能が開花した瞬間でした。
メンバーになっても中々芽が出ない志村けんでしたが、「八時だョ全員集合!」の少年少女合唱団の中で歌った「東村山音頭」がウケて、定番化。
この時から志村けんのポジションが確率されて来たと言います。
志村けん自身が気に入っているコントキャラクターとして挙げているのが「変なおじさん」。
全身に変なおじさんの顔のマークが描いてある下着を着て、独特のメイクが特徴。
耳に残るフレーズのオリジナルソングが有名ですよね。
研ナオコが共演している「変なおばさん」コントがあること知っていますか?
当時仲が良かった2人が作り上げたわかりやすいコントは、子供を始め人気でした。
1986年に第一回が放映。
不定期放送のスペシャル番組ではありましたが、毎回ゲストが豪華で未だに人気があります。
2016年で30周年を迎えるほどの長寿番組で、白塗りした殿役の志村けんの格好が子供にウケてブレイク。
城内、城下で起こる事件を軸に騒動が引き起こされ、常にバタバタしたコントが魅力です。
夏にはホラーコントなどもあり、季節により楽しみがあります。
「志村けんのだいじょうぶだぁ」のコントのキャラクター。
志村けん自身が一番お気に入りのコントだと言っており、トーク番組で語ることも多いキャラクターです。
お婆さんネタに定評がある志村けんですが、このひとみ婆さんはかなり強烈なインパクト。
エプロンには「ひとみ」と書かれ、耳が遠く、手が震えているといった姿でお茶の間を笑わせてきました。
「志村けんのだいじょうぶだぁ」のコントから生まれたキャラクターです。
田舎出身の男が、様々な職業に就くという想定のコント。
「デシッ」と言うのが癖で、左右の認識も無いほどの理解力の無い男。
イライラを通り越して思わず笑ってしまう緩さが魅力的です。
小学生のおハナ坊は父親と二人きりで暮らし、母親は買い物にいったきりというシュールな設定のコント。
娘役はいしのようこが演じ、明るさと可愛さがお茶の間を笑いを誘いました。
2014年に二人のコントとして久しぶりに復活。
ファンは喜んだことでしょう。
「志村けんのだいじょうぶだぁ」で放映されたコント。
俳優の榎本明と志村けんがベテランの芸者であるという設定で、最近の時事ネタの愚痴などをこぼす内容が絶妙です。
元々喜劇劇団の座長まで務めていた榎本明の演技力は相当なもの。
しかしながら、コントを一緒に演じるのは志村けんだけと決めているんだとか。
チンピラにからまれても「イェイェ」「お前がやったのか!?」と言われても「イェイェ」と何を聞かれても「イェイェ」しか言わない、髪の毛がボサボサのおじさん。
志村けんらしいシュールで分かりやすいコントですね。
いかがでしたでしょうか?
コントに情熱を燃やす志村けんの本気が伝わりますよね。
いつ見ても面白いので、是非見て下さい。
この記事に関する記事
Copyright© 運営事務局