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2023/12/28
大今里
2017/10/24 更新
ドラえもんの初期の映画は最近の映画とちがうおもしろさがあります。今回は、ドラえもんの映画シリーズ第13作目「ドラえもんのび太と雲の王国」について紹介します。雲の王国を作ったドラえもんたちが出会った天上世界の人たちとは!?
1980年から始まったドラえもんの映画シリーズ。声優が交代となった2005年を除いては、毎年新しい映画が公開となっています。
数々の大ヒット作を生み出してきたドラえもん映画ですが、その中で今日は、映画シリーズ第13作品目の「ドラえもんのび太と雲の王国」についてご紹介します。
雲の上に天国があると信じてジャイアンやスネ夫に馬鹿にされるのび太。ドラえもんに泣きつき、自分たちで雲の王国をつくることに。ドラえもんの道具を使い雲の王国を完成させますが、遊んでいるうちに本物の天上世界を発見してしまいます。
発見した天上世界は絶滅動物たちの保護地区となっており、絶滅したはずの動物たちが綺麗な大自然のなかに生息していました。
雲の中の天上世界に迷い込んだドラえもんたちは、監察員パルパルに連れられ施設へと移動しましたが、部屋に鍵をかけられてしまいます。親切で友好的だったパルパルでしたが、天上世界では地上文明を大洪水で洗い流す「ノア計画」が実行されてようとしていました。
それを知ったドラえもん、のび太たちは-…
雲の王国のゲストキャラクター、まずは天上世界の監察員、パルパルとグリオ。
パルパルは普段は心優しいけれど環境を汚染する地上人を敵視している。グリオもパルパルと同様地上人を敵視していて、差別的態度も大きい。
パルパルは、ドラえもんたちと行動を共にするうちに、地上人の全てが悪人というわけではないことに気づいていきます。
そして「ノア計画」実行の際地上に大雨を降らせるためのスイッチを押すという重大な使命をもつ大統領。
他にも天上世界には住人たちがたくさん住んでいるようです。
他に、地上でノア計画の実験に巻き込まれてしまったタガロやその家族。
ドラえもんが故障してしまったときに天上世界で助けてくれた小人族の少年ホイ(コミックス35巻ドンジャラ村のホイに登場)。
地上や天上世界で密漁したり、雲の王国を乗っ取ろうとしたする地上の悪党たちなど。
そしてコミックス33巻に登場し再会することとなる、進化植物のキー坊。キー坊の説得により、ノア計画が中止となる。
ドラえもんの道具「雲固めスプレー」を使って作った雲の大地が舞台となっていて、そこへジャイアン、スネ夫、しずかちゃんが総工費をお小遣いから出し合った株式の王国。
雲の王国の他には天上世界といった本当の天上人たちが暮らす国も。天上世界はいくつかの州にわかれており、中央州は巨大な空港、公園、ホテルなどが立ち並ぶ大都会。エネルギー州は北海道ほどの広さで一面に無数のソーラーパネルが設置されていて、
絶滅動物保護州には、絶滅危惧種の動物が生息しています。
武田鉄矢さんの「雲がゆくのは」
1992年に公開となった「ドラえもんのび太と雲の王国」、現在から25年も前のものなんです。ドラえもんの映画は家族みんなで楽しめるものばかりですが、雲の王国にも楽しめる要素や教訓もあるんです。この作品は、環境破壊に対する「自然の怒り」を天上人という概念を介し、環境問題を大々的に取り扱っています。
序盤での雲の王国を作っているシーンは、雲固めガスや雲ローラーなど色々な道具が出てきたりとワクワクしますし、コミックスで出てきたキャラクターたちが出演したり、
見どころ満載ですよ!
いかがでしたでしょうか?
「ドラえもんのび太と雲の王国」は最近のドラえもん映画にはないインパクトがあります。雲の王国を1度見たことのある方も、たまに見たくなってしまうような印象に残る作品です。
雲の王国のほかにもメッセージ性の強いもの、様々なキャラクターや壮大な舞台、色々あるので、お休みの日にぜひ家族でご覧になってみてくださいね!
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