木村良平さんの結婚相手がバラされた事件の真相は?子供がいるのかも解説
2023/12/28
大今里
2017/10/15 更新
「1リットルの涙」は、フジテレビ系で放送された沢尻エリカ主演のドラマです。沢尻エリカが演じる女の子が病気と懸命に立ち向かう姿を描いたこのドラマは、切なく自然と涙がこぼれてきます。今回は沢尻エリカ主演の「1リットルの涙」のドラマの魅力をご紹介します!
「1リットルの涙」は2005年10月からフジテレビ系で放送された、木藤亜也さんのノンフィクション書籍、「1リットルの涙」が原作のドラマです。
この「1リットルの涙」では徐々に体が動かなくなっていき、やがて体の全機能が停止してしまう難病「脊髄小脳変性症」に、中学3年生の時に煩う主人公・池内亜也を沢尻エリカがドラマで演じています。その亜也が、21歳になるまで書き続けた日記をもとにストーリー化されました。
「1リットルの涙」の著者である亜也さんの「生きたい」という叫び、短くもひたむきに生き抜いた彼女の姿と、その彼女を支え続けた家族や周囲の愛を「生きる」という力強いメッセージを沢尻エリカが亜矢となって伝えている作品です。
「1リットルの涙」の主人公、沢尻エリカ演じる亜矢が煩う難病「脊髄小脳変性症(せきずいしょうのうへんせいしょう)」とは、歩行時のふらつきや、手の震え、ろれつが回らない等を症状とする神経の病気で、体を動かすことは出来るのに、うまく動かすことが出来ないという症状です。
ドラマの中でも沢尻エリカが亜矢の少しずつ変化、進行していく症状を、表現しています。
「1リットルの涙」で沢尻エリカ演じる池内亜也は、自宅の豆腐店の手伝いも行う、活発で前向きな女の子。そんな亜也が高校受験を控えた2005年3月、15歳という若さで脊髄小脳変性症という難病を発症します。病が進行していく中でさまざまなことに葛藤、涙を流しながらも自分の病気や運命に、懸命に立ち向かう姿を沢尻エリカが演じています。
また、「1リットルの涙」の最終話「遠くへ、涙の尽きた場所に」で沢尻エリカ演じる亜矢は25歳の若さで亡くなっています。
「哀しみの向こう岸に 微笑みがあるというよ
たどり着くその先には 何が僕らを待ってる?」
「闇だけが教えてくれる
強い 強い 光
強く 前へ 進め」
などの歌詞からもわかるように、人間の挫折と希望をテーマに描いた壮大なメッセージソングです。
沢尻エリカ演じる主人公・亜也の学校の合唱の課題曲として、レミオロメンの「3月9日」が使用されました。
「1リットルの涙」で沢尻エリカ演じる池内亜矢がなくなって半年後を描いた「1リットルの涙 特別編〜追憶〜」では、 安易に「死」を口にする若者たちに、もう一度、生きることの輝きを思い出してもらいたい、苦しみの中にあってもなお、前を向いてひたむきに生き続けてほしいというメッセージをこめて制作されました。
亜也の家族や原作にはない存在である亜矢のクラスメイト・遥斗が中心となって物語が展開するため、原作を土台としたオリジナルの内容になっています。また、亜也を演じる沢尻エリカの新しい撮影シーンも織り込まれました。
「1リットルの涙」で沢尻エリカ演じる主人公・池内亜也が、難病と闘いながらも自らの決心、自分への励まし、反省、感謝の言葉など、手が動かなくなるまで書き続けた日記、「1リットルの涙」のドラマの中で亜也や亜矢の周りの人たちが残した「忘れてはいけない言葉たち」をご紹介します。
いずれも前向きで、難病を患いながらも、懸命にここに「生きている」という証を残した言葉たちです。このような言葉が真っ直ぐ、素直に言えるように、生きている証を刻んでいけたら素敵ですね。
いかがでしたでしょうか?
「1リットルの涙」は「生きたい」というメッセージが強い作品です。また、沢尻エリカさんが演じる亜矢が泣いたり、笑ったりすると、観ている側も切なくなって泣いたり、嬉しくなって笑ったり、自然と感情移入ができます。沢尻エリカさんが亜矢の想いを、魅力を、言葉を、切なく演技をされているので、ぜひ「1リットルの涙」の原作とと共に、ドラマを観て頂きたいです。
この記事に関する記事
Copyright© 運営事務局