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    【爽やかイケメン】俳優の幅を広げる小泉孝太郎さんの出演ドラマ歴

    爽やか好青年の小泉孝太郎さん。俳優としての実力もあり、出演したドラマは数知れず。主な出演ドラマを時系列で振り返ると共に、小泉孝太郎さんの魅力に迫ります。また、芸能界に入ることになったキッカケや、意外な過去も合わせてご覧ください。

    小泉孝太郎さんのプロフィール

    小泉 孝太郎(こいずみ こうたろう、1978年7月10日 - )は、日本の俳優、タレント。神奈川県横須賀市出身。愛称は孝太郎、こうちゃん、こいちゃん、こたろうなど。イザワオフィス所属[1]。
    実父は第87・88・89代内閣総理大臣・小泉純一郎、実弟は政治家・小泉進次郎。

    出典:https://ja.wikipedia.org

    小泉孝太郎のお父さんは、言わずと知れた元内閣総理大臣の小泉純一郎さんです。弟さんも政治家として活躍し、テレビでもよく見かけますよね。かつてお父さんの小泉純一郎さんは、アメリカの俳優・リチャードギアさんに似ていると言われましたが、弟さんもイケメンなので、美形家族なのでしょうね。

    父・小泉純一郎さん

    弟・小泉進次郎さん

    若い頃の小泉純一郎さん

    こうして写真を比較すると、確かに3人とも似ていますね。お父さんの若い頃も、モテそうな雰囲気が出ています。

    3人ともイケメンであることに加え、畑は違うものの政界や芸能界で活躍する小泉孝太郎さんファミリーです。

    意外な過去が明らかに!小泉孝太郎さんの生い立ち

    神奈川県横須賀市生まれ。1982年、4歳のときに両親が離婚。関東学院六浦小学校、関東学院六浦中学校・高等学校卒業。日本大学経済学部経済学科中退。学生時代は高祖父小泉由兵衛の職業とび職に憧れ[2]、アルバイトも経験した。

    出典:https://ja.wikipedia.org

    小泉孝太郎さんは順風満帆の人生を送ってきたのかと思えば、実は以外と苦労人なのです。

    小泉孝太郎さんが4歳、弟の進次郎さんが2歳の時に、両親が離婚しています。その時お母さんは第3子となる男の子を身ごもっており、その弟さんはお母さんが引き取り、孝太郎さんと進次郎さんはお父さんの元で育ちます。

    父・純一郎さんの姉・道子さん母親代わりとなって、孝太郎さんと進次郎さんの面倒をみました。純一郎さんは孝太郎さん達に道子さんのことを「ママ」と呼ばせ、実の母ではないことを言い出せないでいました。

    いつか、本当のことを孝太郎、進次郎に言わなければいけないと思っておりましたが、なかなか言えずにおりました。孝太郎が高校2年生、進次郎が中学2年生になって、2人を呼んで本当のことを伝えました。「ママは私の姉なんだ」と言ったら、進次郎は「ウソ…」と言いました。

    「いや、本当だ、孝太郎、知ってたか?」と聞くと、「知ってたよ」「進次郎に言わなかったのか?」「言わなかった」。

     ああそうか、高校2年生だけど、言ったほうがいいこと、言わないほうがいいこと、わかっていたんだ。いい子に育ってくれたな、と思いました。

    出典:https://www.news-postseven.com

    道子さんの葬儀の時に、純一郎さんが述べた弔辞です。

    小泉孝太郎さんは、真実を知っていたけれど、弟さんのことを思って言わなかったのですね。弟想い、家族想いの小泉孝太郎さんの優しい人柄が伺えるエピソードです。

    晩年は足を悪くしていた、道子さん。孝太郎さんと進次郎さんは、道子さんのことを心配し、度々電話をかけていたそうです。そして、道子さんと孝太郎さん達の仲睦まじいエピソードがこちらです。

    実家の近所に老舗のパン屋さんがある。道子さんはいつもそこで、幼い兄弟に好物の「ポテチパン」を買った。コールスローに砕いたポテトチップスを混ぜてパンにはさんだものだ。兄弟は成人した後も多忙な合間をぬって、しばしばこの3人の思い出の味を買い、足の調子の悪い道子さんに届けたという。

    出典:https://www.news-postseven.com

    最愛の母を亡くし、葬儀で孝太郎さんは、人目もはばからずに大粒の涙をこぼしたそうです。孝太郎さん、進次郎さんが立派に成長し、2人の活躍を見てお母さんも喜ばれたことでしょうね。

    仲良しな小泉兄弟

    進次郎さんのお誕生日をお祝いする、孝太郎さん。

    小泉孝太郎さん芸能界入りのキッカケ

    お父さんからは「政治家にはなるな、それ以外の道を探しなさい」と言われていた小泉孝太郎さん。政界の厳しさを知った上での父の愛情でしょうか。

    父の教えを守り、現在はドラマに引っ張りだこの小泉孝太郎さん。

    しかし小泉家は代々とび職が家業だったため、孝太郎さんも最初はとび職に憧れていたそうです。実際にアルバイト経験もあるらしく、こんなにカッコいい人がいたら目を引きそうですよね。

    そんな孝太郎さんですが、子供の頃は4歳の時に見た「E.T.」の影響で、演じることにも興味があったようです。そして22歳の時、「21世紀の石原裕次郎を捜せ」オーディションに応募します。残念ながら落選しました。ちなみに、グランプリを獲得したのは、徳重聡さんです。

    グランプリこそ逃しましたが、父・純一郎さんが内閣総理大臣になると、瞬く間に「小泉総理の長男(孝太郎さん)はかなりのイケメンらしい」と評判になりました。また前述のオーディションがキッカケとなり、多くの芸能事務所から声がかかり芸能界入りを果たしました。

    小泉孝太郎さん出演のドラマまとめ

    最初は「親の七光り」という印象を持たれていた小泉孝太郎さんですが、数々のドラマ出演で役者としての実力を付けてきました。今やドラマや映画など役者としてだけでなく、トーク番組のMC、スポーツ中継のキャスターなど活動の幅を広げています。

    小泉孝太郎さんが演技力を磨いてきた、主な出演ドラマをご紹介します。

    2002年の連続ドラマ「初体験」で俳優デビュー

    水野美紀さん演じる主人公の真智は、27歳にして処女の獣医師。藤木直人さん演じるフサちゃんとの出会いを通し、本物の恋愛にたどり着くラブストーリーコメディーです。

    小泉孝太郎さんのドラマデビュー作で、主人公の弟を演じました。ドラマでの「感動した」という台詞は、大相撲千秋楽の際に父・純一郎さんが発言した言葉によるものです。怪我を抱えながらも優勝した貴乃花関に対し、内閣総理大臣杯を授けながら「痛みに耐えてよくが頑張った!感動した!」と述べて話題になりました。

    スペシャルドラマ「狂った果実」で初主演

    かつて石原裕次郎さんが演じた「狂った果実」を、スペシャルドラマで小泉孝太郎さんが主演を務めリメイクしました。小泉孝太郎さん演じる弟と、北村一輝さん演じる対照的な性格の兄。2人の兄弟が一人のミステリアスな女性をに出会ってしまうことで、物語は波乱を迎えます。

    小泉孝太郎さんは、純情で潔癖、そして一途な弟・河野春次役を好演しました。以降、ドラマでも爽やかな好青年を演じることが多くなります。

    「踊る大捜査線THE MOVIE2」で映画初出演

    ドラマだけでなく、「踊る大捜査線THE MOVIE2」で映画デビューも果たしました。監視カメラシステムの開発者として、民間企業から出向した技術捜査官・小池茂役を演じました。

    続くスピンオフ映画「交渉人 真下正義」で、小池は正規の警察官に特任され、警視庁刑事部交渉課準備室係長警部となります。さらに「踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!」では、交渉課課長警視へと昇進していきます。

    小池茂の成長を通して、小泉孝太郎さんの演技力にも磨きがかかりました。

    転機となったドラマ「下町ロケット」

    これまでミステリーや刑事ドラマへの出演の多かった小泉孝太郎さんですが、転機となるドラマに出会います。それが「下町ロケット」です。主人公・佃航平と敵対する精密機器メーカー、サヤマ製作所社長・椎名直役を演じました。

    小泉孝太郎さんは嫌な役を演じ切り、これまでの好青年のイメージを覆しました。

    爽やか好青年だけじゃない!小泉孝太郎さんの今後に目が離せない

    イケメン家系に生まれた小泉孝太郎さん。

    今やドラマや映画だけでなく、キャスターやMCなどマルチに活躍しています。ドラマや映画では、好青年からヒール役まで幅広い役を演じています。

    今後もドラマや映画での活躍に期待したいですね。

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