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2023/12/28
大今里
七つの大罪の持つ意味
本来、七つの大罪はキリスト教の教会で使われる言葉でした。
本来、七つの大罪はキリスト教の教会で使われる言葉でした。「罪」という言葉が使われていますが、これは罪そのものを表しているのではありません。人を犯罪に導く可能性のある欲望や感情の意味があります。
それでは、七つの大罪の意味や関係している動物について、一つずつご紹介いたします。
【傲慢・Pride(プライド)】
七つの大罪にはそれぞれ対応する悪魔や動物が存在します。傲慢の場合、動物では「グリフォン・ライオン・クジャク・コウモリ」が当てはまり、対応する悪魔は「ルシファー」です。
他人と自分を比較して、自分が何事も【優れていると思いこむ】ことが、七つの大罪における傲慢を表しています。
【憤怒・Wrath(ラス)】
その名の通り、噴き上がるほどの怒りを表した言葉ですね。憤怒に対応する動物は「ユニコーン・ドラゴン・オオカミ・サル」であり、悪魔ならば「サタン」です。
七つの大罪における憤怒は、自身が怒りに飲まれてしまう状況を表しています。怒り任せに行動しないようにという意味があります。
【嫉妬・Envy(エンヴィ)】
傲慢と同じく、他人と自分を比較する言葉です。対応する動物は「マーメイド・ヘビ・ネコ・イヌ」であり、対応する悪魔は「レヴィアタン」です。
相手を羨み、妬みの心を持つということは、相手の不幸を願うことであるという意味が込められています。人を呪わば穴二つですね。
【怠惰・Sloth(スロース)】
実は、Slothという言葉には、ナマケモノの意味があります。怠惰に対応する動物は「フェニックス・熊・牛・ロバ」であり、対応する悪魔は「ベルフェゴール」です。
動くことを拒否し、何もしたくないという堕落した感情を表しています。日本の物語で言うと「うさぎとかめ」のうさぎが、怠惰と油断のせいで勝負に負けてしまいましたね。
【強欲・Greed(グリード)】
強欲に対応する動物は「ゴブリン・狐・ハリネズミ・烏」であり、対応する悪魔は「マモン」です。
七つの大罪で言う強欲は「何かが欲しい」などの当たり前のような欲ではなく、身の丈に合わない大きな欲望を持つことを指しています。大きな夢を見ることは自由ですが、その為に無茶しすぎないようにしましょう。
【暴食・Gluttony(グラトニー)】
暴食に対応する動物は「ケルベロス・豚・虎・ハエ」であり、対応する悪魔は「ベルゼブブ」です。
七つの大罪における強欲は、自分の健康や体型を考えずに食事したり、マナーなど一目を気にせず汚く食べることを指します。ベルゼブブは蝿の王と言われることも。
【色欲・Lust(ラスト)】
色欲に対応する動物は「サキュバス・山羊・蠍・兎」であり、対応する悪魔は「アスモデウス」です。
色欲には、誰彼構わずに性的な欲望を持つと、取り返しのつかないことになってしまうなどの意味が込められています。対応する動物に兎とありますが、もしかしたらバニーガールとも何かしらの関係があるのでしょうか。
悪ノPが織り成す七つの大罪
七曲の主人公たちは、それぞれ七つの大罪に関する感情を持っています。
七つの大罪を題材としたボーカロイドの作品だと、悪ノPが創りだす「七つの大罪シリーズ」が非常に高い人気を誇っています。1曲1曲が物語を持ち、それぞれの世界を楽しめます。
他に、漫画の中で有名なのは「鋼の錬金術師」です。漫画が原作でアニメ化もされた名作ですね。
鋼の錬金術師のあらすじ
鋼の錬金術師の原作は、荒川弘さんの漫画。月刊少年ガンガンにて2001年8月号から2010年7月号まで連載されていました。主人公のエドワードは、幼い頃に母親を亡くし、弟のアルフォンスと共に母親を生き返らそうと錬金術における最大の禁忌、人体錬成を行う……。だが錬成は失敗し―――。
ラストは二番目に造られ、胸元にウロボロスの紋章を持っている。冷静沈着な性格であり、グラトニーと行動することが多い。グラトニーからは慕われている。
六番目に造ら、舌にウロボロスの紋章を持っている。常に空腹で食欲が決して満たされることがない。口癖は「食べていい?」物語の序盤から登場し、ラストと行動している。
四番目に造られ左脚の太ももに紋章をもっている。外見を自在に変えることができる。人間や動物だけでなく、武器なども可能。
三番目に造られ、左手の甲に紋章をもっている。体格の良い青年風の男性であり、名の通り、自分の欲望に忠実。座右の銘は「この世の物全て俺の物。金も欲しい、女も欲しい、地位も名誉もこの世の全てが欲しい」。
七番目に造られ、左目に紋章を持っている。眼としての機能は失っておらず、アメストリス軍の最高責任者で、国政の実質的な決定権を持つ事実上の国家元首である。
五番目に造られ、右肩の広報に紋章を持っている。7人の中で一番の巨体。物臭な性格であり、口癖は「めんどくせー」。動きや思考も鈍重であり、感情の起伏も乏しいキャラクターである。
最初に造られ、お父様の本来の姿に似せてある。普段は「容れ物」と呼ばれる少年の体で行動しており、ブラッドレイの養子・セリムとして振舞っている。
七つの大罪のあらすじ
人間と人間ではない種族の世界が分かれていなかった古の時代のこと。ブリタニアの大地を舞台として、七人の大罪人から組織された伝説の騎士団=七つの大罪の戦いを描く―――。
メリオダスは七つの大罪の主人公であり、七つの大罪の団長。罪は、憤怒の罪。元ダナフォール王国の聖騎士団長でもある。
仲間を探してリオネス王国各地を放浪しており、魔法は前反撃(フルカウンター)。
「七つの大罪」団員の一人であり、罪は嫉妬の罪。巨人族の少女で、メリオダスへの愛が止まらない。魔法は、創造(クリエイション)。また、神器は「ギデオン」である。
「七つの大罪」団員の一人であり、罪は、強欲の罪。バンは不死身。実体・非実体を問わず、相手を所有物にする魔法を持つ。魔法は、強奪(スナッチ)。
「七つの大罪」団員の一人。罪は、怠惰の罪。キングは妖精王。
空中浮遊が可能であり、数多くの強力な魔法を操ることができる。本当の顔はおじさんのように濃い。
魔法は、災厄(ディザスター)審議は「霊槍シャスティフォル」である。
「七つの大罪」団員の一人。罪は、色欲の罪。冷静沈着で空気を読めない美青年。
魔法は、侵入(インベイション)で、神器は「双弓ハーリット」。
「七つの大罪」団員の一人。罪は、暴食の罪。通称「ブリタニア一の魔術師」よ呼ばれている、アーサーと共に王都へ現れることになり、ビビアンの魔術の師である。
「七つの大罪」の団員の一人であり、罪は傲慢の罪。
様々な逸話がある七つの大罪
七つの大罪は遥か昔、4世紀のエジプトで生まれました。今に至るまで、意味や物語も大きく変わっています。
これらの感情や欲望があるからと言って、罪人になることはありませんよね。しかし、欲に身を任せて行動すると、時にとんでもない事態を招きます。七つの大罪には、そう言ったことが起こらないように、日々気を付けながら過ごそうというという意味が込められています。
教会用語で昔の物語と聞くと、なかなか取っつきにくいジャンルかもしれません。現在は漫画をはじめ、アニメや音楽、ゲームなどで、七つの大罪を楽しく知る機会が増えました。是非様々な作品に触れて、多種多様に生まれ変わった七つの大罪を楽しんでいただきたいです。
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