又吉・芥川賞受賞「火花」が初の映像化決定!来年公開&世界にも発信
2016/08/04
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生年月日:1980年6月2日(34歳)
出身地:大阪府寝屋川市
血液型:B型
身長:164cm
日本のお笑いタレント、脚本家、作家であり、ピースのボケ担当
小学生の頃から(寝屋川市立啓明小学校)サッカーを始め、中学校は寝屋川市立第五中学校に通い、高校時代は関西の強豪北陽高校(現:関西大学北陽高等学校)サッカー部に所属し、左利きのため左のウィングバックをやっていた。また大阪府代表としてインターハイにも出場している。
2003年(平成15年)夏まで原偉大と「線香花火」というコンビで活動していたが解散し、その後、同期で仲の良かった綾部とピースを結成し、現在に至る。
ジューシーズ児玉、パンサー向井と共同生活をしている。
髪型は、長髪でパーマをあてている。
プライベートでは、和服を着ることがある。古着を含む服が好きで、2010年(平成22年)よしもとオシャレ芸人ランキング男性芸人部門では第2位、2011年では第1位にランキングされ、
ドン小西から褒められるなど、東京吉本若手のオシャレ番長的扱いを受けている。
特に好きなファッションブランドはフラボア
ピース又吉の趣味は散歩と読書で、通算2,000冊以上も本を読んでおり、活字が躍りだす夢を見るほどの読書家。
好きな作家として、太宰治、芥川龍之介、古井由吉、京極夏彦、中村文則等を挙げている。「太宰治ナイト」「松尾芭蕉ナイト」などのイベントを主催。
2015年1月7日、『文學界』2月号に処女小説『火花』を発表!!
又吉の作品の掲載効果により『文學界』2月号の累計部数は発売2日後で4万部に達する。
同誌が1933年の創刊以来初となる重版がかかるほどの話題作となる。
お笑いコンビ・ピースの又吉直樹の小説デビュー作『火花』(3月11日発売)の勢いが止まらない!!
最新3/30付オリコン週間“本”ランキングの総合部門にあたるBOOK部門で、先週の初登場から2週連続で1位をキープ。
週間売上4.9万部で累積売上を13.0万部まで伸ばし、文芸(小説)部門と合わせて2週連続2冠に輝いた!!
又吉さんのデビュー作『火花』のこの売れ行きについて
「文学作品としては村上春樹作品に次ぐもの」と説明されているそうです!!!
芸人又吉さんの小説家デビューは、本人も予想しなかった衝撃的な幕開けとなりましたね★
ピース又吉さんの処女小説『火花』の売上冊数は想定していた部数を遥かに上回ったため、
一部書店しか行き渡っていなかったとか!
「あほが書いた小説です。あほなりに人間を見つめて書きました。 生きているとしんどいこともあります。そんな時、散歩したり本を読んだりすると、少しだけ楽になることがあります。誰かにとって、そんな本になればうれしいです」
笑いとは何か、人間とは何かを描ききったデビュー小説★
売れない芸人徳永は、師として仰ぐべき先輩神谷に出会った。
そのお笑い哲学に心酔しつつ別の道を歩む徳永。
二人の運命は。
売れない芸人の徳永は、熱海の花火大会で、先輩芸人である神谷と電撃的に出会い、「弟子にして下さい」と申し出た。
神谷は天才肌でまた人間味が豊かな人物。
「いいよ」という答えの条件は「俺の伝記を書く」こと。
神谷も徳永に心を開き、2人は頻繁に会って、神谷は徳永に笑いの哲学を伝授しようとする。
吉祥寺の街を歩きまわる2人はさまざまな人間と触れ合うのだったが、やがて2人の歩む道は異なっていく。
徳永は少しずつ売れていき、神谷は少しずつ損なわれていくのだった。
お笑いの世界の周辺で生きる女性たちや、芸人の世界の厳しさも描きながら、驚くべきストーリー展開を見せる。
又吉のデビュー作『火花』は、純文学の中にお笑いを舞台にするという発想はとても斬新でした。
主人公の周りの人物にも個性があり、芸人さんだけあってリアルな芸人生活も描かれており楽しめました。
しかし、文章に回りくどい表現があり多少読みづらく感じました。又吉さんならもっとストレートで簡潔な表現できれいに文章が書けると思います。
そして読み終えたときに心に残るものが少ないと感じました。とても素晴らしいことを書いているのですが、そこをもっと強調するにはもう少し表現が必要だと感じました。
『火花』はストーリー自体も少し構成が弱く、前半がおもしろかったために後半尻すぼみな感じで残念でした。
これからの執筆活動にも期待しています。
『火花』を一言でいえば、「気取っている」・・・そういう印象です。
特に、冒頭の「太鼓の律動」という表現。
言いたいことはわかるが、そういう表現にしなければならない必然性を、
前後の文脈から感じることができませんでした。
その後も、通常の表現を「わざわざ純文学チックにしている
描写が続き、読んでいてクドくなった。
よって、冒頭の20ページくらいまでしか、読んでいません。
いや、読めませんでした。
漱石とか太宰を尊敬している、と公言されている著者ですが、
漱石や太宰の方が、もっと素直で読みやすい文章を書くと思います。
自然に書いて、純文学っぽくなるのはいいと思いますが、
ふつうに書けるのに、純文学っぽくするのは、どうなのかな?と思います。
あえて言えば、純文学をてらう文学、衒文学(げんぶんがく)ですね。
『火花』はまだ処女作なので、次作を出すのであれば、
改善されることを期待。
純文学しか読まない私ですが、『火花』の前半はまあまあ読ませるかなと思いました。
でも、弱み終わってからあとに心に残るものがやっぱり薄い。
読書家の又吉さんとのことですが、『火花』は純文学としてはすこし物足りません。
もう一度、読ませたいと思わせるものがないと作家としてはちょっと厳しいかも。
又吉さんの処女小説『火花』は今週は売り切れている書店が多かったですが、週明けくらいには書店に出回り始めるのではないかと思われます。
読む価値ある作品です。主人公は漫才師という設定でして『火花』は又吉さんにしか書けない小説ではないかと。特にラスト直前の漫才シーンは素晴らしいと思いました。
ピース又吉の小説『火花』良かった。
才能とか天才っていう言葉は曖昧で評価はまちまちでどんどん細分化されているけど、純粋さにおいて本物の人間は世間とは相容れないのかもしれないとある人を思い浮かべながら感じた。自分は圧倒的に偽物で偽善者だった。その事を思い出させるような小説。
又吉さんの『火花』早速読みました!純文学でありながら、エッセイや短編で見かける又吉テイストも味わえ、最後の方に出てくる漫才のシーンには胸と目頭が熱くなるものがありました!又吉さんの胸にある熱い思いを形にしているこの作品、ファンの人も、本好きの人も是非一度『火花』を読んでみてください!
芸人又吉さんの時の顔とは違い、真剣に小説家として執筆秘話を語る又吉さん★
又吉さんのデビュー作『火花』は芸人又吉さんにしか書けない芸人小説!!
そこがやはり見所でしょうね★
第28回三島由紀夫賞(新潮文芸振興会主催)の候補作が発表され、
お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さんの小説「火花」(文芸春秋)など5作が選ばれた。
選考会は5月14日。
他の候補作は、以下の通り。
岡田利規「現在地」(河出書房新社)
滝口悠生「愛と人生」(講談社)
高橋弘希「指の骨」(新潮社)
上田岳弘「私の恋人」(「新潮」2015年4月号)
又吉さんが今回発表した『火花』が早くも話題となっていますが、芸人「ピース又吉」として
名前があったからヒットしているのか!?
それとも『火花』を書いた又吉さんの小説家としての実力が認められたのか!?
興味があるところですね。
しかし、今回「三島由紀夫賞」に又吉さんの『火花』がノミネートされたことは、
やはり注目すべきことではないでしょうか?
今後も小説家又吉さんに期待したいと思います!
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