2022/02/01
chihiro1384
槇原敬之さんといえば日本を代表するアーティストの1人ですが、どんなにすばらしい音楽活動をしてきても、ついつい思い浮かべるのは覚せい剤問題ではないでしょうか?2020年3月にも、「2018年に覚せい剤と危険ドラッグを所持したとして逮捕」されたことが記憶に新しいですよね。
そんな彼ですが、結婚や交際についても様々な噂や憶測が飛び交っています。
真相はどうなのでしょうか。音楽活動と併せて検証していきます。
名前:槇原 敬之(まきはら のりゆき)
愛称:マッキー(Mackey)
生年月日:1969年5月18日
出身地:大阪府高槻市
血液型:O型
身長:176㎝
職業:シンガーソングライター、作詞家、作曲家、編曲家
事務所:ワーズアンドミュージック
1990年に『AXIA MUSIC AUDITION’89』でグランプリを獲得しデビューを果たしました。翌年の1991年に発売された3枚目のシングル『どんなときも。』がミリオンセールスを達成。その後も記録的なヒット曲を生み出し、男性ソロ歌手としてアルバム総売上枚数歴代1位の記録を持っています。
『世界に一つだけの花』などアーティストへの楽曲提供曲も多数ありますが、アーティストから楽曲をカバーされることも多く、ファンのみならず他のアーティストからの支持も非常に高いです。
槇原敬之さんといえば恋愛ソングです。誰もが体験する恋愛を素直で心にしみる言葉で歌ってくれます。いつ聴いてもその当時の気持ちや場面に連れていってくれる名曲を紹介します。
『冬がはじまるよ』は1991年11月10日に発売された4枚目のシングルです。1991年度と2008年度のサッポロビール『冬物語』のCMソングとして起用される他、Every Little Thingをはじめとする多くのアーティストにカバーされています。
多くの人が「8月の君の誕生日、半袖と長袖のシャツをプレゼントしたのは、今年の冬も それからもずっと僕らが一緒に過ごせる為の おまじない」の歌詞に心を掴まれたのではないでしょうか。
『北風 〜君にとどきますように〜』は1992年10月25日に発売された6枚目のシングルです。一時期、槇原敬之さん自身が最も気に入っている作品と公言して曲でもあります。
北風に乗せて自分の想いを恋する人に届けたいという気持ちを歌った片想いの曲です。伝えたいのに伝えられない切ない気持ちを槇原敬之さんのストレートだけど心に響く歌詞で表現しています。
数々の恋愛ソングを生み出してきた槇原敬之さんですが、結婚していないというのが周知の事実です。しかし「公表はされていないけど結婚しているのでは?」と噂されています。
いつ頃からかは不確かですが、2007年に音楽番組に出演した際に左手薬指に指輪をはめていた事が話題になりました。
それ以降、音楽番組や雑誌などの公の場でも、同じ指葉をはめていることから「結婚したのでは?」という噂が浮上しました。
結婚相手として噂されているのは「金ちゃん」こと奥村秀一さんです。奥村秀一さんは1999年に覚せい剤取締法違反(所持)現行犯で逮捕された時に同罪で共に逮捕されたお相手です。そして槇原敬之さんの個人事務所の元代表取締役社長です。2020年に逮捕された際も、この奥村秀一さんと共犯だったとされています。
釈放後も交流を続け、左手薬指の指輪が目撃されるようになった2006年から槇原敬之さんの個人事務所の社長を務め始めていたこともあり、結婚相手の疑いが強くなりました。
1999年、世間に明るみに出たのは覚せい剤使用に関してだけではありませんでした。一緒に逮捕された奥村秀一さんは同性愛者で、逮捕時2人は半同棲中だったという驚きの事実も明るみに出たのです。
その事から「もしかしたら槇原敬之さんは同性愛者なのでは?」という疑惑がついて回ります。槇原敬之さんの結婚対象は同性(男性)なのでしょうか。
1999年以降、様々な憶測が飛び交いましたが「やっぱり同性愛者だ」と確信を強くさせた曲があります。2011年に発売されたアルバム『Heart to Heart』に収録されている『軒下のモンスター』はセクシャルマイノリティの事を歌っていて、槇原敬之さん自身の気持ちが歌われたのではと言われました。
特に注目されたのは歌詞の「その時ずっと解けずにいた 謎の答えが分かった 好きになる相手がみんなと 僕は違うんだと」の部分です。槇原敬之さん自身が同性愛者だからこそわかるリアルで真に迫った感情だとされ、カミングアウトなのではと話題になりました。
「実は結婚していた」「同性愛者だった」など様々な憶測が飛び交ってきましたが、その真相はすでに槇原敬之さん本人から語られていました。
2007年1月15日に放送された「第二日本テレビ」という会員サイトの『極上の月夜~誰も知らない美輪明宏の世界』という番組で、槇原敬之さん本人が「自分は同性愛者である」ということを公言していました。
オンエアはされなかったようですが、公開されていた「槇原敬之インタビュー(後編)+槇原敬之『ヨイトマケの唄』ライブ」にて見ることができたようです。
『Life Goes On〜like nonstop music〜』は2014年2月26日発売された44枚目のシングルです。生活情報番組「ノンストップ」のテーマソングとして起用されました。
槇原敬之さんはこの曲について「実はああいう『女性に向けた曲』を書いたのは初めてですごく楽しかったです! 」と語っています。2007年の公言は会員サイトであったため、そこまで多くの人にの耳に届かなかったこともあり、世間的にはこの発言がカミングアウトと認識されたようです。
1999年に覚せい剤取締法違反(所持)現行犯で逮捕された時には、槇原敬之さんは奥村秀一さんと交際関係にあった事を認めていますが、その関係は逮捕と同時に終了していたのでしょか。
逮捕直後、奥村秀一さんとの絶縁宣言をした槇原敬之さんですが、翌年には再び同棲状態になったと報じられました。2006年には槇原敬之さんの個人事務所の社長に就任させています。
「槇原敬之さんと奥村秀一さんは愛犬のフレンチブルドッグを5,6匹連れて楽しそうに散歩してる」「槇原敬之さんが男性と手をつなぎながらショッピングを楽しんでいました」「槇原敬之さんと男性がプールの中で、周りの目を気にする様子もなくじゃれ合っていました」など沢山の目撃情報があります。
このことから、槇原敬之さんにとって奥村秀一さんは仕事のみのパートナーではなく、公私ともに大切なパートナーだった事がわかります。
2人が同棲していたマンションは都内の湾岸エリアだとされていました。どうやら田町・台場・芝浦周辺のマンションの可能性が高いようです。
1999年の釈放後、世間からのバッシングと7億もの借金を抱え2人で寄り添って前に進んできた2人。
このまま事実婚になるのかと思いましたが、2018年3月に思いもよらない展開がありました。
奥村秀一さんは、2018年3月16日に自宅で覚醒剤を使用したとして、覚醒剤取締法違反(所持と使用)の罪で問われ逮捕・起訴されました。東京地裁は6月5日、懲役2年執行猶予3年(求刑懲役2年)の判決を言い渡しました。
昨年2017年から、奥村秀一さんの金遣いが荒くなり仕事もルーズなった頃から周囲は覚せい剤の使用を疑い始めましたが、実際には2013年から使用していたとされています
奥村秀一さんの生活態度に変化が見られた昨年から、2人の関係は悪化し同棲が解消されました。2018年3月12日には奥村秀一さんは社長の座を解任させられています。このことから2人の関係はきっぱり終わったとされていました…。
奥村秀一さんの逮捕によって、槇原敬之さんが絶縁宣言をしていた奥村秀一さんと関係を続けていた事が明るみに出てしまい、2018年の世間の槇原敬之さんへの反応も様々ありました。
やはり一番多く上がったのは「槇原敬之さんも覚せい剤を使用しているのでは?」という声です。同棲していたのですから、部屋で使用しているのに気付いていないわけがありませんし、自身も覚せい剤使用の経験があるのなら、奥村秀一さんの変化にいち早く気づいていたはずでしょう。
「疑う気持ちはあるけど、信じたい!」という声も同じように多く上がりました。また、「たとえ覚せい剤を使用していても槇原敬之さんが作る楽曲はすばらしい」という声も多く上がり、槇原敬之さんの楽曲がどれほどの人に愛されているかがわかりました。
1999年の釈放後、槇原敬之さんは誠実に音楽と向き合ってきました。噂の根源となる同性愛者に関しても包み隠さず公言し、人の心に届く名作を生み出しています。その姿を見て作品に触れてきたら応援せずにはいられないのでしょう。
なんと、奥村さんの逮捕の2年後の2020年、槇原敬之さんもまた「覚せい剤取締法違反」の罪で逮捕されてしまいました。
槇原さんはもう大丈夫だろうと思われていただけに、かなりショックなニュースでした。
逮捕された経緯としては、2018年に奥村さんが逮捕されたときから槇原さんにも不審な動向がないか捜査されていたからだそうです。つまり内偵ですね。
2018年からずっと槇原さんも疑われていたのです。
20年以上も公私をともに過ごしてきたパートナーと決別をしたと思われていた槇原敬之さん。音楽と向き合うことを選んだと思われていただけに残念でなりません。
人の痛みがわかる心にしみる名曲を数々生み出してきた槇原敬之さんは、2020年で活動30周年を迎え、記念コンサートなどが目白押しでした。
再び晴れ舞台に戻ってくる日は来るのでしょうか。
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【この記事は2020/03/09に更新されました。】