今回は巷でうわさになっているおいしいタモリカレーをまとめます!
2015/10/30
しょうちゃん1991
司会者としては、日本を代表する存在。
これまでもグルメの分野で、豊富な知識と味覚を披露してきたタモリさん。
それはカレーについても同様です。
タモリ流カレーライスとは?
タモリさんが独自に開発したユニークなカレーです。
極端に難しいレシピではありません。家庭でも簡単に作れます!!
1. 鶏肉にスパイスを揉み込んで焼く
カレー粉(大さじ1杯)とターメリック(小さじ1杯弱)、そしてクミン(小さじ1杯弱)を混ぜ合わせ、それを鶏モモ肉(約500グラム)に揉み込みます。味が浸透するようにしっかりと、でも優しく揉み込みます。それらスパイスを揉み込んだあと、フライパンを熱してサラダ油(大さじ1杯)で炒めます。ちなみに市販の固形カレールーはこの料理に適さないので、パウダー状になっているカレー粉を使いましょう。
もともと「ターメリックとクミン」が入っているスパイスを持っている人は、それでも問題ありません。
材料の鶏肉に下準備
丁寧な準備がタモリ流カレーライスを成功させるポイントです。
鶏肉にスパイスを揉み込むときは、やさしくしっかりとやらないと味が浸透しません。それがタモリ流カレーのポイントです。
フライパンで炒めると、良い匂いが漂ってくると思います。最初から全ての材料を一緒にして調理しないところが、タモリ流カレーの極意のようです。
2. 鶏肉やホールトマト等を鍋で煮込む
大きめの鍋で1リットルのお湯を沸かし、さきほど炒めた鶏モモ肉を入れます。そこにマンゴーチャツネ(大さじ1/2)と赤ワイン(75cc)、そしてミキサーにかけたホールトマト(75グラム)も鍋に入れます。
ミキサーがない人は、手でホールトマトをつぶします。または無塩のトマトジュースで代用する方法もあります。
缶から出したホールトマト
すでに下ごしらえしたトマトが入っています。
じっくり煮込みます。
フタをしないで、中火でじっくり煮込むところがポイントです。
3. スパイスや食材を炒めてペーストを作る
煮込んでいる鍋をチェックしつつ、スパイスや食材を混ぜたペーストを作ります。フライパンに市販の炒めタマネギ(1/4瓶)とすりおろしニンニク(小さじ2杯)、しりおろしショウガ(小さじ2杯)を入れ、弱火でよく炒めます。
炒めたら、そこにカレー粉(大さじ1杯)とターメリック(小さじ1杯)、クミン(小さじ1杯)、牛乳(1/4カップ)、ヨーグルト(大さじ1杯強)を入れてよく混ぜ合わせます。
「市販の炒めタマネギ」を使わなくても、自分で事前に玉ねぎのミジン切りを炒めておいても構いません。また牛乳を「特濃」と表示されたものにしたり、ヨーグルトを粘り気のあるもの(例 カスピ海ヨーグルト)に代えたりすると、さらに濃厚なタモリ流カレーになります。
特濃牛乳
飲んでも美味しい牛乳ですが、タモリ流カレーに入れるとレベルアップ
カスピ海ヨーグルト
最初から製品になっているものと、手作りできるセットもあるようです。
カスピ海ヨーグルト手作りセット
これが手作りできるセットです。これを使うことで、タモリ流カレーの味に大きな影響がでるとは思えませんが、興味のある方はお試し下さい。
ぺーストの作成は、煮込んでいる鍋のチェックと同時に行います。
鍋とフライパンの両方をフル活用するところがタモリ流カレーの特徴です。いつも1つの鍋で料理している人には多少難しいかも知れません。
4. 鍋にペーストを入れて2時間ほど煮込む
煮込んでいる鍋にさっき作ったペーストを入れ、そこに醤油(少々)と砂糖(ひとつまみ)、とろけるチーズ(30グラム)、塩(小さじ1杯)を入れて半ブタで2時間強ほど弱火か中火で煮込みます。
とろけるチーズにこだわる必要はないようです。普通のチーズを細かく刻んだものでも問題ありません。
これで1つの鍋に全ての材料が入ります。
後は2時間、半ブタにして弱火か中火でことこと煮込んだら完成です。ここで焦ってぐらぐら煮るとタモリ流カレーの味が落ちますので、要注意です。
6. 食べ方: ご飯やマッシュポテトにかけて混ぜる
ご飯やマッシュポテトにタモリ流カレールーをかけてグチャグチャにかき混ぜて食べます。混ぜるのが重要なポイントのようです。マッシュポテトの作り方は簡単で、洗ったじゃがいも(2個)をラップに包んでホカホカになるまで電子レンジでチンします。7~8分ほどで熱々になるようです。そのじゃがいもをつぶしてカレー粉(小さじ2杯)と塩(少々)、牛乳(25cc)を混ぜてマッシュポテトの完成です。
実際に非常に美味なカレーができることは実証されています。
さらに、もう1つのポイントをお忘れなく!!
それは、ご飯やマッシュポテトにカレーのルーをかけたら、かき混ぜることです!!
マッシュポテトもぜひ試してください。
マッシュポテトとタモリ流カレーの組み合わせも面白そうですね。
酸味を強くしたい人はホールトマトの量をやや増やすと良いでしょう(水分が多くなるので煮込む時間はやや増やしたほうがいいかもしれません)。使用している水の量が1リットルと少ないので、鍋を強火にするとすぐに蒸発して焦げてしまうのでご注意ください。ニンニクのニオイはさほど気になりませんが、どうしてもニンニクを使いたくない人は使わなくても美味しくなります(その場合は、ややショウガの量を増やすと良いでしょう)。また、お好みでチリペッパーなどのスパイスや調味料を追加するのもよいと思います。
手順を守れば、基本的にだれでも作れるタモリ流カレーです。
このタモリ流カレーライスは、コピーライターの糸井重里さんが取材している『ほぼ日刊イトイ新聞』で話題になっていたレシピで、実際にタモリさんが作ってタモリ流カレーライスをふるまったそうです。
糸井重里さんも味見をしているとのことです。レシピどおりにすれば、失敗する可能性は低いでしょう。
達人はなにをやってもスゴイですね。
今後もテレビで我々を楽しませてくれるタモリさん。
グルメの分野でもさらなる活躍をお願いします!!
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