【三代目 J Soul Brothers】登坂広臣が担当しているラジオとは?
2016/08/24
sakurayuzu
ラジオといっても、楽しみ方は多様になってきています。カーラジオや小型ラジオで聴くのは基本ですが、ラジオの音声をパソコンやスマホのアプリで聴ける「radiko」、AM局が難聴地域対策で取り入れ、良質の音で楽しめる「ワイドFM」、そして商業ラジオだけではなく一般の方も魅力的なトークを繰り広げる「PODCAST」もあります。最近は防災の面でも注目されるラジオですが、ここでは特に面白い番組をご紹介していきます。詳しい放送局や放送時間はリンク先の公式サイトで!
ここでご紹介する地上波AMは、現在、FMラジオでもクリアな音で楽しめます。周波数など、詳しくは各放送局のサイトで「ワイドFM」の説明をチェック!
通称「飛べサル」。深夜放送のカリスマDJ、また昼ワイドの超人気ラジオパーソナリティーとして一世を風靡した吉田照美が、午後~夕方の時間帯でその魅力を爆発させている番組です。放送時間は平日 15:30 - 17:50。東日本大震災以来、政治にも物申すスタンスになった吉田照美ですが、この番組では持ち前のコミカルな部分も復活させ、性別や年齢に関係なく、この時間帯をともに楽しめるラジオ番組に。17時には全国32局ネットでストレートで中身の濃い報道をする「ニュースパレード」もオンエアされています。
文化放送のアナウンサーで、大らかで温かい性格の野村邦丸アナが担当するワイド番組。月曜 - 金曜 09:00 - 13:00。日替わりのアシスタントやバラエティーに富んだコメンテーターやリポーター、ゲストとのやりとりにより、話題に広がりや奥行きが生まれています。何よりスタッフの仲の良さとリスナーへの想いが伝わるラジオ番組です。
落語家の立川志の輔がパーソナリティを務め、様々な噺家の名演が聴ける番組です。必ず毎回、様々なジャンルの女性ゲストが登場してトークを繰り広げ、志の輔と一緒にデート気分で落語を聞くという面白い設定です。放送は毎週日曜日6:20 - 7:00。貴重な落語を楽しめることに加え、週替わり女性ゲストの人選が秀逸、スタッフの情熱もうかがえます。毎回良い意味での「驚き」を得られるラジオ番組といえます。
カリスマラジオパーソナリティとして不動の地位を築いている伊集院光の、いわば「ホームグラウンド」的な番組。放送は月曜深夜25:00~27:00。フリートークは良い意味での狂気をはらみ、「話芸」の域。時には真面目なトークもするのですが、他のメディアなどでコメンテーターが話すのとは全く違う独自の切り口で物事に迫ります。硬軟どちらのトークも、聴いた後で「誰かに話したくなる」面白いラジオ番組です。
テレビでは見せない二人のフリートークが魅力の面白いラジオ番組。放送は火曜日 25:00 - 27:00。二人のかけあいの素晴らしさと、コーナーの種類が豊富でメール職人のレベルが高いのが特徴。特に注目なのが太田の「メールを読む技術」と、テレビでは聞けない田中の屈折したトーク。女性リスナーが比較的多いのも特徴です。
サンキュータツオ、プチ鹿島、マキタスポーツの三人が制作するPODCAST番組が原点。のちにTBSラジオで放送されるようになり今に至ります。TBSラジオはPODCAST配信から撤退しましたがこの番組はスタートがPODCASTということもあり現在でも聴けます。ひとつのテーマにこだわって3人が掘り下げていく「論」はかなりハイレベルになることもありますが興味深く、最後まで引き込まれます。
地上波FMの場合は、地域密着型の番組が面白いといえます。選曲にも地域性が表れています。このため、その地域のリスナーに応援されて育ち、全国区になるアーティストもいます。AM同様、radikoというサイトで聞くこともできます。
毎週金曜日9:00〜17:55という超ロング番組ですが、全く飽きさせません。リクエストを中心とした音楽番組ですが、主に埼玉県内から寄せられるメッセージはごく個人的なものが多く、時に生々しく感じられます。キー局のラジオを聴きなれていると「こんな私的なメッセージとりあげちゃうの?」と思えるほどですが、アメリカン・グラフィティに出てくるウルフマンジャックのように、それだけ小林克也とリスナーとの心の距離が近いとも言えるでしょう。
これもパーソナリティの魅力にあふれている番組。好感度が高く、切れ味のよいトークで進行する光邦の世界に、心が持って行かれるラジオ番組です。番組タイトルは「とれたて+新鮮」や、流行に敏感という意味の「Trend+Sensitive」の略。キホンは最新の音楽情報をお届けする番組ですが、それに留まらない幅のあるトークで今を伝えています。
iTunesなどを使って気軽に聞けるPODCAST。商業放送局と、一般の人が作った番組が混在していますが、そこが枠に捉われないトークを楽しめる理由でもあります。今回はその両方からご紹介。
自称フリーター&ミュージシャンである白井良のトークラジオ番組。商業番組ではないものの、あまりの人気の高さとトークの楽しさが評価され、番組や関連イベントにはスポンサー企業がつくこともあります。伊集院光に通じる(影響を受けている)トークですが、様々な工夫と努力がなされ、純粋な意味で同等か、それ以上のものになっています。プロを超えた喋りです。
PODCAST版では地上波ではオンエアされない面白いトークも炸裂。出演は高蔵寺住職で造形作家、ガンダムフリークで超プロレスファン、女性の脇の下が恥ずかしい天野こうゆうと、現役の落語家でもありアコギの使い手でもある圀勝寺住職の桂米裕。看護師でセガワエイコ口調の伊藤万理恵を交えたトークは、ときに真面目、時に羽目をはずしながらも、人生のヒントをくれます。
天野こうゆう氏は高蔵寺住職。仏画「ほほえみほとけ」のほか「土ほとけ」など多彩な作品も制作。ニュースのコメンテーター、フォークシンガー小林啓子さんとのライブ『うたかたり』も好評。このラジオ番組をリードする立場ですが、自ら話を暴走、脱線させることも時々あります。
桂米裕氏は昭和59年2月、桂米朝に入門。ABCお笑い新人グランプリ最優秀賞受賞も獲得。平成4年、愛妻の実家を継ぐために高野山真言宗で出家。噺家でありつつ圀勝寺住職。番組では、冒頭で話題を提供したり、こうゆう氏をあたたかくフォローすることが多いようです。面白い話にも芯の強さがうかがえます。
現役放送作家の3人が10年以上にわたってオンエアしています。「激ウラ!!西川貴教のオールナイトニッポン」の後継番組で、構成作家の石川昭人を中心に、本間俊彦、ぶるんぶるん(平田治) が織りなす奇跡のトークが展開されます。3人ともラジオ番組制作のプロであるだけに、どうすれば面白くなるかを熟知しており、まさにお手本のような番組です。
加藤ひさし&古市コータロー(ザ・コレクターズ)によるトーク番組。豪放磊落?なキャラのコータローと、リーダー加藤の名コンビは、喋りも最高に面白いです。この番組のファンになってからコレクターズのファンになった人も少なくない模様。喋りの端々に出てくる比喩が、ほぼロックミュージシャンや、その名盤などに関するものであるのも特徴です。
漫画家の和田ラジヲがパーソナリティを担当するトーク番組。(PODCASTで聴取可能)ディレクターである九官鳥と進行します。和田氏の漫画はシュールでナンセンスなイメージですが、低く柔らかい声の語り口には安心感があります。コーナーにリスナーから寄せられる作品もレベルが高く、面白いラジオ番組です。
タイトルの由来は「無駄話交響楽団」。出張カレー料理集団、東京カリ~番長のリーダーと水野が、カレーと関係ない無駄話を繰り広げます。日常の面白い出来事を大人の男が語りあう面白さがあります。カレーにまつわるお便り紹介コーナー「思い出コレクター」は聴きごたえがあり、聴き終わった後にはカレーを食べたくなります。
橘いずみとしてデビューし「失格」「永遠のパズル」「バニラ」「サルの歌」などのヒット曲を持つ榊いずみ。(2006年の結婚を機にアーティスト名を榊いずみに改名)今なお、精力的にライブ活動などを続けており、このPODCASTラジオ番組ではその様子(MC)もオンエアされます。非常に手作り感満載の番組で、夫の榊英雄(映画監督&俳優)さんや幼い娘さんたちの賑やかな声も聞こえてきます。番組パートナーはBeadroadsの佐藤ワタル。
広瀬和生プロデュース こしら・馬るこ・萬橘「新ニッポンの話芸」PODCASTラジオ番組。噺家の立川こしら、三遊亭萬橘、鈴々舎馬るこ、そしてロック雑誌の編集長の広瀬和生氏出演しています。現代落語界の舞台裏などが率直に語られ、若手落語家の世界が垣間見えるようです。
渋谷のユーロライブで行われている「渋谷らくご」。そこで収録された「まくら」を配信中のPODCASTラジオ番組。今注目の若手の噺家を中心にその高座の様子が活き活きと伝わります。時にはまくらだけではなく、全編が放送されることも。これを聴いて好きになったらぜひ「渋谷らくご」へ。
英語担当のMichaelと日本語担当のMamiが独自に選んだニュースを英語と日本語で紹介した後、それぞれが日本語と英語を交えてトークするPODCASTラジオ番組。報道や学習番組というよりはバラエティに近く、ゆるめの会話が楽しい雰囲気。互いの言葉は翻訳しないのですが、会話の流れで何を言っているのかなんとなく伝わるのが不思議です。出演者の2人は全くの一般人ですが、爆笑問題の太田光もこの番組のファンで、互いの番組を通じて交流があります。
いかがでしたか?ここでご紹介したのはほんの一例で、ほかにもたくさんの面白いラジオ番組があります。ラジオの魅力は無料で聞けて、様々な音楽やエピソードとの出会いがあることです。また持ち歩ける手軽さと、習慣的に聞けば、時には防災などの面で身を守ることもできる利点があります。これを読んで聴きたいと思う番組がありましたらまずは公式サイトへ!
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