東大出身の俳優 香川照之。東大出身を知られたくなかった理由とは?
2020/04/27
ナムナム
2013年のTBSドラマ
「半沢直樹」の大和田常務で
大ブレイクした香川照之さん。
「アンフェア」「坂の上の雲」
「龍馬伝」「南極大陸」を吹き飛ばす
ドハマりキャラでした。
2015年1月からはTBSドラマ
「流星ワゴン」の永田忠雄役。
忠(ちゅう)さんとして
MOZUコンビの西島秀俊さんと
朋輩を演じました。
東京大学文学部社会心理学科卒業
1989年、NHK大河ドラマ『春日局』で俳優デビュー。小早川秀秋を演じた。
2010年3月、『劒岳 点の記』で日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞した。
小学校から受験に力をそそぎ、東京千代田区にある名門、
暁星学園に入園しました。
暁星学園は小中高一貫教育で、有名一流大学に
多数の合格者を排出している名門です。
そんな暁星学園の中でも常にトップクラスの成績をキープした香川さんは
現役で東京大学文科3類に合格しました。
元宝塚女優の浜木綿子
(はまゆうこ)さん。
本名は香川 阿都子(かがわあつこ)さん
というようです。
香川さんは歌舞伎の名門である市川家に生まれました。
父は市川猿翁さん、母は元宝塚の浜木綿子さんです。
しかし、父親である市川猿翁さんは、香川さんが1歳のころに家庭を捨て、
女優の藤間紫さんの元へ行きました。
父親にあたる二代目市川猿翁
(三代目市川猿之助)さん。
市川猿翁さんの再婚により
香川照之さんとは確執が生まれます。
父・市川猿翁さんと再婚し
母となった藤間紫さん。
母・藤間紫さんに育てられながらも
生みの親・浜木綿子さんの教えを
忘れなかった香川照之さん。
30歳になるまでは適当に俳優を続けていましたが
「静かなるドン」で、監督から100回以上NGを出されて、演技の面白さに目覚めました。
そして、俳優として頭角を現し始めた香川さんは、子供の頃から断絶関係にあった
お父さんの歌舞伎を継ぐことを決意をしました。
香川照之さんのいとこに当たる
4代目市川猿之助さん。
しかし、本来なら香川照之さんが
襲名するはずだった名前。
確執などはないように見えますが、
悔しさはあるでしょうね。
2011年9月27日、香川照之さんがが
九代目市川中車を襲名。
父親と歌舞伎俳優としての絆を繋ぎたかった香川照之さん。
父親も想いは同じだったようで和解を果たしています。
学歴もすごいですが家族想いなことも凄いですね!
2011年9月、父・市川猿翁(74才)との45年にわたる恩讐を乗り越えて、歌舞伎界入りを宣言した市川中車こと香川照之(48才)。
40才を超えてのチャレンジに、梨園内部からは否定的な声もあがったが、すべてはともに歌舞伎界入りした長男・五代目市川團子くん(10才)に自分が継ぐことの叶わなかった「猿之助」の名跡を継がせるためだった。
いま香川家は、香川と團子くん、妻のA子さんと娘の真っ二つに別れていて、生活も完全に別々の“家庭内別居”中。
さらにA子さんは“ある事件”がきっかけで香川へ強い不信感も抱いているという。
この歌舞伎界の大物と記事中で言われているのは田中傳左衛門さんという方が
團子くんのことを「駄馬(だば)」(演技が下手)だと批判するも、香川さんが何も対処しなかったとのこと。
ですが、香川さんはわずか3年前に歌舞伎界入りしたばかりのまだまだ下っ端の身であることから、意見をすることなど到底無理だと思いますし、歌舞伎界ではあまりよく思われてないと言われていますので、波風は立てたくはないでしょう。
東大卒業というエリートながら
歌舞伎役者魂を忘れず
確執を乗り越えた香川照之さん。
奥様との別居や歌舞伎界の
力関係など困難は続くでしょうが、
ぜひ、息子さんには
市川猿之助襲名させるという夢を
叶えて欲しいところです。
俳優として抜群の演技力を
誇る活躍にもまだまだ期待しつつ
歌舞伎俳優としての活躍にも期待です!
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