ギャル雑誌「egg」の元モデルたちの現在は?大人になった現在は?
2021/04/30
sakurayuzu
魔女の宅急便原作
¥756(税抜)
魔女の宅急便は1985年に作家の角野栄子さんが発表した童話です。この原作をもとに1989年宮崎駿監督によりスタジオジブリのアニメ映画が公開されました。25年以上たった今も、どちらも多くの人に愛されている可愛い物語です。
魔女の宅急便の主人公は魔女の母を持つ「キキ」。魔女には「13歳になると、住んでいた街を巣立ち、一人で生活しなくてはいけない」という掟があります。ある日、旅立ちを決意したキキは、黒猫のジジと共に、ほうきにまたがり「海の見える街」を目指し、出発します。
出発したは良いものの、使える魔法は「空を飛ぶだけ」と未熟な魔女であるキキ。街では様々な人々と出会い「トンボ」という青年とも知り合います。
魔女の宅急便はそんなキキの試行錯誤しながらも成長していく日々とそれを見守る暖かい人々を描いた物語です。
魔女の宅急便という同じ名前のジブリ映画では、
13歳のキキの旅立ちから成長模様までを描いています。
原作ではトンボとキキのその後の恋模様なども描かれているのだとか。
気になる方は原作も読んでみましょう!
今回はジブリ映画「魔女の宅急便」のモデルとなった街をテーマに、それぞれの詳しい情報や人気スポットも合わせてご紹介します。ぜひ最後までゆっくりとお読みいただけると幸いです。
まずは公式発表されている魔女の宅急便のモデルとなった街をご紹介します。
ストックホルムの街並み
スウェーデンにあるストックホルムは海に囲まれた美しい街です。整った区画整備や、色使いが絶妙な建物が多く、街全体が絵画のような景色が広がります。
魔女の宅急便にも登場する時計台や塔などは、画像に写っている塔がモデルとなっているのかもしれません。
ストックホルムの全景
魔女の宅急便がストックホルムをモデルとした部分は「全景」にあるのではないでしょうか。街の形や海との距離感などが似ていると思います。
魔女の宅急便で描かれた街の風景はこのようになっています。街並みというよりは、街全体の形をモデルとしていると言えるかもしれません。
では次に、キキの暮らす街のモデルとなったバルト海に浮かぶ島を見ていきましょう。
ヴィズビーは、スウェーデンの持つ中でも一番大きな島として有名な港町です。
バルト海に浮かび、中世の時代は貿易がさかんに行われていました。
早速風景を見ていきましょう。
ヴィズビーの街並み
こちらは緑もたくさんあり、赤い屋根で統一された風景に「魔女の宅急便みたい!」と思ってしまいますね。また、奥には広いバルト海が広がっているので、日中は涼しい海風に吹かれて気持ちよく過ごせそうです。
魔女の宅急便に登場する、キキが暮らす街にも緑がたくさんあり、屋根は赤で統一されていました。家と家の間に植物がたくさんあるのは、このヴィズビーの町をモデルとしているようです。
では次に、他にモデルとなった街を一気にご紹介します。
これはジブリ映画製作前に宮崎駿監督自身が旅行をした場所がモデルとなっているそうです。
背景には…中略…宮崎自身が1988年(昭和63年)5月に個人的に旅行したアイルランド、その他サンフランシスコ、リスボン、パリ、ナポリなどの風景を織り交ぜて使っている。
ナポリの街も海がほど近く魔女の宅急便のモデルとなっているようです。赤い屋根だけではないけれど、近代的な高い建物もあり、交通の便も多いところが似ています。
イギリスの西部に位置するアイルランドも水に囲まれた美しい街です。街並みには色とりどりの看板を下げた、様々なお店があり、魔女の宅急便でキキが歩く街にとても似ています。映画内では看板表記も英語なので、アイルランドもかなりモデルになっていると思います。
パリ
中世ヨーロッパの街並みを今に残す国と言えば「フランス」ですね。その首都パリには近代的な建物が少なく、中世の美しい建物をそのまま使用しています。こんな色とりどりのお店も魔女の宅急便のモデルとなっているかもしれません。建物が長く連なっている雰囲気も、どこかメルヘンチックで美しいですね。
リスボン
ポルトガルのリスボンも、魔女の宅急便の街のモデルになっています。坂に沿って建物が建っている様子はさながら映画から飛び出した街のようです。赤い屋根や赤い建物が多いのも、魔女の宅急便に登場する街に似ているポイントですね。
サンフランシスコ
アメリカを代表とする都市「サンフランシスコ」もモデルとなった街のひとつです。日本人には赤い大きな橋のイメージが強いかもしれませんが近代と中世があいまったような、独特な街並みが広がります。
バークレー
またサンフランシスコからほど近い「バークレー」もモデルになったのでは?と言われています。魔女の宅急便にも登場する時計台もなんだか似ていますね。この時計は地元の大学の時計台のようですが、もしかするとここがモデルかもしれません。
では最後に、ネット上で「似ている」と話題の場所をご紹介します。
ドゥブロブニクの街並み
公式には発表されていないけれどクロアチアにある「ドゥブロブニク」という港町も、魔女の宅急便のモデルでは?と言われています。赤い屋根がひしめき合って海のそばに建つ様子は確かに似ています。
この街は美しい街並みを誇ることから、1979年ユネスコの世界遺産に登録され、多くの観光客が訪れる一大観光地となっています。
このように様々なヨーロッパ・アメリカの街並みをモデルにしのどかで美しい風景を描かれました。魔女の宅急便の街並みは大きな道に出ると交通量が多いけれど、一歩奥に入ると、田舎町のような中世ヨーロッパの雰囲気がある街だと思います。様々な街の良いところや特徴を上手くモデルとしているようです。
では最後に、国内にある魔女の宅急便をモデルとなったパン屋さんをご紹介します♪
住所:香川県小豆郡小豆島町西村
営業時間:9時~17時 年中無休
こちらは実写映画版「魔女の宅急便」に登場するパン屋さんです。今でも利用ができるので、休日にはたくさんの人であふれかえるのだとか。魔女の宅急便のモデルとなったパン屋さんのパンはどんな味がするのか、気になりますね。
次はモデルとなったお店ではなく、魔女の宅急便のパン屋をモデルにしたお店をご紹介します。
ぐーちょきぱん
住所: 静岡県浜松市西区庄内町330
営業時間: 7時~19時
定休日: 毎週月曜日・毎月第3日曜日
こちらは見た目もそのまま魔女の宅急便から飛び出したようなお店です。イートインスペースもあり、連日大人気なのだとか。
この看板の文体も魔女の宅急便に出てくる文字をモデルとしていますね。再現度が高いと、現在も大変な人気があります。
今年は思い切って「魔女の宅急便の名所巡礼」をテーマにヨーロッパ各地やアメリカなどを旅行してみませんか?黒い大きめのワンピースと赤いリボンをしのばせて、到着したらコスプレしながら回っても楽しそうです。大好きな彼や友達と、楽しい思い出を作ってみて下さい!
また、魔女の宅急便のモデルとなった街は全て海外ですが、
国内には魔女の宅急便をモデルとした店や場所もまだまだたくさんあります。
休日を利用して、ぜひ映画の世界観に浸ってみて下さいね。
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