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    レターパックプラスの厚さの制限は?料金や発送方法・日数・追跡は?

    郵便局には便利なサービスが色々とありますが、その中にレターパックプラスもあります。そこで今回は、レターパックプラスの特徴や厚さ制限、料金などについて迫ってみたいと思います。また、発送方法や届くまでの日数などもご紹介します。

    レターパックプラスとはどんな特徴?

    郵便局には、普通の郵便物を取り扱う以外に、ゆうメール、ゆうパック、スマートレターなど便利なサービスが色々とあります。そんなサービスのひとつ、レターパックプラスの特徴を調べてみました。

    手渡しで届けられる

    レターパックプラスは、送り先に届けたとき、受け取る相手に対面で渡し、受領印か署名をもらいます。手渡しで届けられるので、送る側にとって、とても安心です。

    利用条件

    レターパックプラスで送る場合、個人だとオークションの品物(CD、DVD、本、他)や証明書、衣類やチケットなどの発送に利用できます。

     

    ただ、レターパックプラスの注意書きで、ガラスや陶器などのこわれもの、精密機械などのこわれもの、生もの・生きもの、芸術作品等代替品の入手が困難なものは「送付はご遠慮ください」と書かれているで、これらのものは送らない方がいいでしょう。

     

    また、現金を送ることはダメです。

     

    「万一、配送途中で事故に遭った場合も、損害補償は行いません」とも記載されていますから、壊れそうなものはレターパックプラスを利用しない方がいいと思います。

     

    レターパックライトとの違い

    レターパックプラスは、受取る相手に対面で届けられますが、レターパックライトは、相手に渡すのではなく郵便受けに届けられます。送る側にとって確実に本人に届けたいと思うような大事なものなら、レターパックプラスを利用するほうが良いでしょう。

    レターパックプラスには厚さ制限がある?

    レターパックプラスのタテヨコのサイズや幾らの重量までOKなのか?また品物をいれたときの厚さに制限があるのかいなかなどを調べてみました。

    サイズについて

    赤い色のレターパックプラスのサイズは、A4ファイルサイズで、340ミリ×248ミリです。青い色のレターパックプラスもサイズは同じです。ただ、厚さ制限に違いがあります。

    重量は4キロ以内

    レターパックプラスの送ることができる重さには、4キログラムまでという規定があります。レターパックライトも重量は4キログラムまでとレターパックプラスと同じです。

    厚さ3センチ以上でもOK

    レターパックプラスは、A4ファイルサイズ、重さが4キログラム以内であれば、厚さが3センチを超えてもOKです。レターパックライトには、サイズや重さは一緒ですが、厚さが3センチ以内と制限されています。

    レターパックプラスの料金や発送方法はどうなっている?

    レターパックプラスやレターパックライトの料金はいくらなのか?またレターパックの発送方法は郵便局の窓口に行かなければいけないのかなどを調べてみました。

    日本全国一律

    レターパックの料金は、日本全国一律で、全国どこに送ってもレターパックプラスが520円、レターパックライトが370円です。

    封筒を20部セットで販売

    郵便局のネットショップでも、レターパックプラスは販売されています。レターパックプラス20部セットで、10,400円(送料別)です。レターパックライト20部セットは7,400円です。

     

    送料はいずれも届け先ごとに全国一律720円かかります。発送方法はゆうパックになります。

     

    近くに郵便局があるなら、直接郵便局窓口で購入した方が送料がかからず良いかもしれませんね。

    20部セットは購入制限がある

    郵便局のネットショップで販売されているレターパック20部セットには購入制限があります。1回の注文は、1人につき50点(1000部)までとなっています。

    レターパックプラスの出し方や送り方

    レターパックプラスやレターパックライトは郵便窓口に差し出すだけでなく、ポスト投函もできます。

     

    ポスト投函の場合、レターパックライトは厚さが3センチまでなので問題ないと思いますが、レターパックプラスの場合、厚さがあるとポスト投函できない場合があります。ポストに入らないときは、郵便局窓口に差し出すか、郵便局の集荷を利用しましょう。

    レターパックプラスの届く日数はどの程度?

    レターパックプラスの配達の速さは、手紙や葉書など通常の郵便物より早いのかいなか?また土・日・祝日も配達しているのかどうかを調べてみました。

    配達は速達並みの速さ?

    レターパックプラスは、速達並みの速さで届くと言われています。たとえば、差出元が東京で、北海道や沖縄など遠方に送る場合、午前中の集配に間に合えば、翌日の午前中に届く可能性があります。午後の集配でも、午後に届く可能性があります。

     

    レターパックプラスは、速達並みのスピードと言えます。レターパックライトは、配達の状況により1日ほど日数がかかる場合もあるので、急いで届けたい場合はレターパックプラスを使ったほうが良いでしょう。

     

    ただし、レターパックプラスに品名を記載する個所がありますが、品名の記載の無い場合、また航空会社によって引き受けを制限しているものがあり、そのような場合は空港以外の輸送手段になるので配達が遅れる場合があるので注意しましょう。

     

    航空会社が引き受けを制限しているものには、携帯電話、デジタルカメラ等のリチウム電池を含むもの、香水やマニキュア等アルコール濃度24%の引火性液体などがあります。

    不在表があれば遅れる

    レターパックプラスは、原則が手渡しとなっています。だから、配達員が届けて不在の場合は不在票がポストに入れられます。配達員はレターパックプラスを郵便局に持ち帰ることになるので、受け取りが遅れることになります。

     

    再配達を依頼するには、不在連絡票に再配達連絡先が記載されているので、24時間電話自動受付か「郵便 再配達」と検索してネットで依頼申することになります。また、FAXでも再配達依頼ができます。急がない場合は、不在表を郵送して再配達を依頼することもできます。

     

    直接、郵便局の窓口でレターパックプラスを受け取る方法もあります。その場合、不在票と印鑑、それに本人の名前や住所確認ができる免許証や保険証が必要です。

     

    レターパックプラスの郵便局でも保管期間は通常7日間です。7日を過ぎると、差出人に返送されてしまいます。だから、忘れないうちに、なるべく早く再配達を依頼するか直接郵便局窓口に行くのがいいと思います。

     

    いずれにしろ、再配達となると届くのが遅れるので、送る側が前もって受け取る相手に送った日にちや時間を連絡しておき、自宅にいるよう頼んでおけば良いかもしれません。

    毎日配達している

    通常郵便物は、現在は土曜・日曜・祝日は配達していませんが、レターパックプラスやレターパックライトは、土曜・日曜・祝日でも配達を行っています。

     

    通常郵便物でも、速達や書留といったオプションを付けると土曜・日曜・祝日に配達してもらえますが、レターパックの場合は最初から配達してもらえるのです。

    レターパックプラスは追跡できる?

    レターパックプラスやレターパックライトは、郵便局窓口に出した後、またはポストに投函した後、それが今どんな配達状況にあるのかを追跡することが出来るのか否かを調べてみました。

    追跡可能

    レターパックプラスやレターパックライトの配達状況は、日本郵政のサイトにある追跡サービス・ページから確認することができます。そのために、レターパックに追跡番号が記載された「ご依頼主様保管用シール」が付いていますが、それを送る前に剥がして保存しておかなくてはいけません。

    追跡番号を入力

    日本郵政ホームページの「個別番号検索」ページを開き、横長の枠内に「ご依頼主保管用シール」に記載されている12桁の追跡番号を入力し、「追跡スタート」ボタンをクリックします。

    配達状況が表示される

    「追跡スタート」をクリックすると、レターパックプラスやレターパックライトの配達状況が表示されます。配達状況表示は、基本的に「引受」「到着」「お届け先にお届け済み」の3つです。

     

    「引受」は、レターパックが郵便局に届き、引受処理が完了したしたことです。「到着」は、宛先の担当配達郵便局にレターパックが到着したことです。「お届け先にお届け済み」は、レターパックプラスなら対面で届け済み、レターパックライトならポストに投函済みを意味します。

    正しく使って、安心&安全にお届け!

    レターパックプラスやレターパックプラスの特徴などを説明しましたが、他に厚さ2センチまで、重さ1キログラムまでのA5サイズのスマートレター(180円)というのもあります。用途に応じて、賢く使い分けするのがいいですね。

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