日本の男を表現する俳優・高倉健主演の見るべき映画ベスト3を紹介
2015/10/09
ミック0331
2015/04/07 更新
高倉健は東映から独立後も邦画映画だけでなくハリウッド映画にも出演し活躍しました。どんなハリウッド映画に出演したのでしょうか?高倉健はどのような人だったのでしょうか?まとめてみました。
本名: 小田 剛一(おだ ごういち)
生年月日: 1931年2月16日
没年月日: 2014年11月10日(満83歳)
身長: 180㎝
血液型: B型
高倉健は、福岡で軍人の父と教員だった母の裕福な家に生まれる。学生時代、アメリカ文化に触れ、ボクシングと英語に興味を持つ。明治大学商学部卒業後、知人のつてで、マネージャーの面接を受けたが、そこでスカウトされ東映ニューフェースとして入社する。1956年「電光空手打ち」で主演映画デビュー。東映時代は任侠映画を中心に数々の作品に出演して、独立する。その後も歌手、テレビドラマ、ドキュメンタリー、CMと活躍し、邦画映画だけでなくハリウッド映画にも出演。「八甲田山」「幸福の黄色いハンカチ」では、日本アカデミー賞の最優秀主演男優賞とブルーリボン賞の主演男優賞のダブル受賞する。2013年文化勲章を授与される。
1970年10月10日に公開されたハリウッド映画
監督: ロバート・アルドリッチ
出演者: マイケル・ケイン、クリフ・ロバートソン、高倉健、ヘンリー・フォンダ、イアン・バナンハリー・アンドリューズ、デンホルム・エリオットなど
高倉健は、山口少佐役として出演
頭脳的戦術でイギリス・アメリカの連合国軍を翻弄する。
第二次世界大戦の末期、太平洋の小さな島を守る日本軍とイギリス・アメリカの連合国軍が決戦をする。日本軍の通信施設を破壊する米軍中尉を中心にストーリー展開し、戦争の無意味さに皮肉を込めた作品。
流暢な英語を話す高倉健さんが登場するころからストーリーは面白くなる!?
1974年12月21日に公開されたハリウッド映画
監督: シドニー・ポラック
出演者: ロバート・ミッチャム、高倉健、ブライアン・キース、ハーブ・エデルマン、リチャード・ジョーダン、岸恵子、岡田英次ほか
高倉健は田中健役として出演
ヤクザの世界から足を洗っていた高倉健だが、ハリー役のロバート・ミッチャムに義理を返すため、旧友の娘の救出に協力する。
上半身裸の高倉健さんは、とにかくかっこイイかも!?
1989年に公開されたハリウッド映画
監督: リドリー・スコット
出演者: マイケル・ダグラス、高倉健、松田優作、アンディ・ガルシア、ケイト・キャプショー、神山繁、ガッツ石松など
高倉健は松本正博警部補として出演
ニューヨーク市警ニック・コンクリン刑事役のマイケル・ダグラスと反発しながら信頼関係を築いていく。
レイ・チャールズを歌う高倉健さんに会える!?
マイケル・ダグラスのプロフィール
本名: マイケル・カーク・ダグラス
生年月日: 1944年9月25日
出生地: アメリカ合衆国ニュージャージー州
配偶者: キャサリン・ゼダ=ジョーンズ(女優)
父も有名な俳優のカーク・ダグラス、母は女優のダイアナ・ダグラス。1950年、両親の離婚で母と共にニューヨークへ渡り、カリフォルニア大学在学中からアメリカン・プレイス・シアターで演技の勉強。また父の製作現場で映画作りを学び、卒業後は助監督を務めるなどしたが、その後、役者に転向。1969年から映画出演し、TVシリーズの「サンフランシスコ捜査線」から注目される。1975年、父から映画化権を譲り受けて製作した「カッコーの巣の上で」はアカデミー作品賞を含む主要5部門を独占。プロデューサーとしても華々しいデビューを飾り、役者、製作者としても活躍。1987年「ウォール街」でアカデミー主演男優賞を受賞。他に「危険な情事」「ローズ家の戦争」「氷の微笑」など多くの作品に出演、活躍中。
マイケル・ダグラスは大阪ロケ中、日本のファンみんなが、高倉健を尊敬の眼差しで見つめる光景を見て「アメリカで、あんなに尊敬されるのはブルース・スプリングスティーン(歌手)だけだよ!!」と、感嘆の声を洩らした。
高倉健さんは、日本を代表する‟映画スター”です!!
1992年に公開されたハリウッド映画
監督: フレッド・スケピシ
出演者: トム・セレック、デニス・ヘイスバード、高倉健、高梨亜矢、塩谷俊、穂積隆信、豊原功補、藤田朋子など
高倉健は、中日ドラゴンズの内山監督として出演
現役時代は野球選手として、7試合連続本塁打という記録を保持する高倉健。背番号83、野球選手の類まれな分析能力を備えるが、近年の監督成績は・・・。
かつてはニューヨーク・ヤンキースのスター選手が、ルーキーとの競争に敗れ、日本の球団の中日ドラゴンズへトレードされ、移籍する。監督との対立、恋愛、活躍を描くヒューマン・コメディ作品。
星一徹のような高倉健さんに出会えるかも!?
映画監督 張芸謀(チャン・イーモウ)のプロフィール
本名: 張詒謀
生年月日: 1951年11月14日
出生地: 陝西省安西(中国)
職業: 映画監督
1978年に北京電影学院撮影科に入学、卒業後に広西映画製作所に配属され、カメラマンとして非凡な才能を発揮し、チェン・カイコー監督の「大閲兵」などで巧みなカメラワークを披露する。1987年の「古井戸」では撮影と共に主演も兼ねる。1987年の「紅いコーリャン」で監督デビューし、同作品はベルリン映画祭でグランプリを受賞。近年は「HERO」「LOVERS」と娯楽超大作を立て続けに手掛け、エンターテインメントの分野でも力を発揮し、中国映画界の「第五世代」の監督として知られる。他に「菊豆(チュイトウ)」、「紅夢」、「上海ルージュ」、「初恋のきた道」、「あの子を探して」などがある。
映画監督・張芸謀(チャン・イーモウ)は、中国・日本合作映画『単騎、千里を走る。』の撮影の際、高倉健が休憩の時に椅子に一切座らず、他のスタッフに遠慮して立ち続けていたことや、現地採用の中国人エキストラ俳優にまで丁寧に挨拶していたのを見て「こんな素晴らしい俳優は中国にはいない」と発言している。
高倉健さんを知るとだれもが「本当の映画スター」「尊敬せずにはいられない」と感じるようです。
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