錦織圭ファン必見!錦織圭のテニスに関することたくさん調べてみた
2021/12/06
h-tam
生年月日:1989年12月29日
出身地:島根県松江市
身長:178cm
体重:74kg
日清食品所属
右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。
5歳からテニスを始め、松江市内の「グリーンテニススクール」に通い始める。
2001年に全国選抜ジュニアテニス選手権大会(12歳以下の部)、全国小学生テニス選手権大会、全日本ジュニアテニス選手権大会(12歳以下の部)の3大会で優勝。
錦織の活躍はテニス関係者の目に留まり、松岡修造が開催する強化合宿「修造チャレンジ」に参加。
ATP世界ランキング自己最高位はシングルス4位、ダブルス167位。
これまでにATPツアーシングルスで8度の優勝を挙げている。
男女通じて日本人初、男子アジア出身選手初のグランドスラム4大大会シングルスファイナリスト。
また、アジア出身男子初のATPワールドツアー・ファイナル出場者。2014年マドリード・マスターズ準優勝。
フレームの中に高密度の泡状ナノ粒子を封入した「ナノ・フォーム」テクノロジーにより、ラケット面の安定性やパワーを増大させている。
また、グロメット(ストリングホールに入っている樹脂製の小さなチューブ)の穴が通常より大きい「ダブル・ホール」テクノロジーも搭載。打球時のストリングの可動域が広がるので、柔らかい打球感が得られる。錦織が少年時代に使っていた「HYPER HAMMER 5.3」と「6.3」に搭載されていた「パワー・ホール」テクノロジーと同じ原理。
「『n TOUR II』へのモデルチェンジで新たにダブル・ホールが採用されたのを知った時、圭君はきっとこのラケットを気に入るはずだと確信していました。前の『n TOUR』の時、もっと柔らかい打球感が欲しいとしきりに言ってましたから。実際、試打してすぐ『いいですね』という反応が返ってきました」(道場氏)
「プロ転向以降の圭君のストリングの張り上がりテンションは平均で57ポンド程度ですが、他の選手と同様、その日の気候や対戦相手、大会のサーフェスによって毎回微調整しています」(道場氏)
「優勝した2012年ジャパンオープンの準々決勝で第2シードのベルディヒを破った後、圭君が『彼のような選手にこれからも勝っていくためには、もっとディフェンス力を上げたい。劣勢の状況をイーブン以上に戻すため、やっと届いたようなボールでももっと深く強く返して、相手にダメージを与えたいんです』と漏らした一言から、このラケットの開発はスタート
ぐんぐん彼の順位が上がり、強豪選手との顔合わせが増えてきた頃でしたから、さらにランクアップするには、グランドスラム大会などでトップクラスの選手を打ち倒さなければならない。ベルディヒと戦う中で、今後一流プレーヤーと対戦して勝利を収めていくため、自分に何が必要なのかを実感したのでしょう。ただ、圭君からはもうひとつリクエストがあって、『今の打球感は変えないでほしいんです』と」(道場氏)
こうした二つの要望を叶えるため、アメリカ本社のラボが提案してきたのが、新テクノロジーの「パラレル・ドリル」!!!
通常、ストリングホールはフレームに対して垂直に開けられているので、正面から見ると放射状の穴の開き方をしている。そのためラケット面の上下左右数本を除いた他のストリングについては、フレームの外側から内側にストリングが入ってくる角度と、ストリングが引っ張られる方向に若干の差ができる。つまり、フレームの内側でストリングが接してしまうのだ。これに対しパラレル・ドリルでは、ストリングが引っ張られるのと同じ方向(水平方向)にストリングホールが開けられている。その結果、ストリングがフレームに接する部分が外側に移動。フレームの厚みの分、ストリングの可動域が広くなり、スイートスポットの拡大とパワーアップにつながった。
「『STeam 95』も、本来なら2014年シーズンの頭から使用する予定だったんです。ところが完成品の出来に圭君がとても満足してくれまして、急遽2013年の7月から実戦投入することになりました」(道場氏)
★ 使用時の主な戦績★
2014年に世界ランクトップ10入り。
2014年は全米オープン準優勝と、ATPツアータイトル4つを獲得。
アジア人男子初のATPワールドツアー・ファイナルズ出場権を獲得。
準決勝でジョコビッチに敗れたが、ATPランキングで自己最高の5位となった。
2014ツアーファイナルズ 準決勝 ジョコビッチ戦
”チーム圭”に元世界2位のマイケル・チャンをコーチとして迎え、錦織圭選手はさらに飛躍を遂げ、
素晴らしい成績を残した2014年でしたね★
そして私達にたくさんの感動を与えてくれました。。。
錦織が求めたものはずばり、打球スピード。
それは昨年5月のマドリッド・マスターズで決勝に進出しながら、途中棄権せざるを得なかったことがきっかけになっている。過去一度も勝ったことのなかった元王者ナダルを向こうに回し、第1セットを先取。続く第2セットも互角以上に試合を進めていたにもかかわらず、途中で股関節を痛めてしまい、第3セット序盤の時点で試合続行不可能となってしまった。
より短いラリーからのウイナーを増やす攻撃的なテニス(それは決して、どのポイントも攻め急ぐという意味ではない)の必要性を痛感し、もっとボールスピードを上げねばという結論にたどり着いたのである。
「また似たような話になりますが、ウイルソン側の予定としては2015年も前モデルの『STeam 95』を継続使用してもらう予定だったんです(笑)。でも圭君から明確な要望が出た以上、我々も『だったら作ろう』と。ボールスピードを増すこと以外、フィーリングについては変えないでほしいということでしたので、基本的な構造は『STeam 95』のまま、フェイス面の内側にハイパフォーマンス・カーボン・ファイバーという、剛性の高い炭素繊維を搭載しています。インパクト時に起こる、フェイス面フレームの内側へのねじれが抑えられるのでパワーロスが減り、高い反発力を得られるのです」(道場氏)
平均8%の球速アップが認められている。
「今回は、それまでのモデルに本社ラボでストックされていた素材と理論を上乗せする手法であることと、我々日本支社が圭君の求めるラケットのイメージを最初から明確に描けていたことで、5カ月という異例の短期間で開発することができました。通常だと、1年程度かかるものなのですが」(道場氏)
新ラケットの効果は、ブリスベン国際のシングルス初戦でさっそく表れた。
いずれもフォールトだったとはいえ、自己最速である時速200キロのサーブを2本記録したのだ。そして最終的にシングルス4強、ダブルス準優勝という成績で今季初大会を終えた。
世界の頂点を目指して・・・
最新ラケットモデルと共に、さらに彼のプレースタイルは成長していくのだろう。。。
現在 マイアミ・オープンで第4シードの錦織圭選手は、 4回戦で第20シードのダビド・ゴフィン選手と対戦。
見事なプレーでストレート勝ちし、ベスト8へ進出しました!!!
毎大会数々のスーパープレーをみせてくれ、私たちに勇気と感動を与えてくれています★
今後も注目し、応援し続けていたい選手の一人になったといえるでしょう!!!
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