2022/02/16
huamoa
金メダルと笑顔の組み合わせが最高ですね。
これからもこの組み合わせを見る機会がありそうです。
1994年12月7日生まれの20歳になったばかりのアスリートです。
まだまだ演技のレベルを高めることが可能な年齢です。
2種類の4回転ジャンプを飛ぶことができます。このトウループとサルコウで飛ぶ4回転ジャンプ以外にも、毎回確実に加点が付くトリプルアクセルという武器もあります。
現在、4回転ジャンプを連続で飛ぶコンビネーションや、4回転半(アクセル)にも挑戦中です。もちろん、成功すれば世界初の快挙です。
今シーズンは、『オペラ座の怪人』を使う選手が少し多いような気配、『オペラ座の怪人』の当たり年のようです。
羽生選手のほかに無良崇人選手、村上佳菜子選手、アメリカのグレイシー・ゴールド選手もこの曲を使うようです。しかもその4選手とも、11月下旬のNHK杯に出場する予定。これはかなり珍しいことです。
多数の選手が採用するということは、それだけフィギュアスケートの演技の起承転結にピッタリの曲ということでしょうね。
村上佳菜子選手もオペラ座の怪人に挑戦しています。
しかも、ショートとフリーの両方で、この曲を使います。男役と女役をそれぞれ演じています。
無良崇人選手もやはりオペラ座の怪人に挑戦しています。
「愛する女性を思っての演技をアピールできたら」とお話していた無良くん。
ここでもクリスティーヌとファントムを登場させ、きっちりとストーリーに沿った選曲をされています。
羽生選手とは異なる歌詞を採用することで、別のスタイルを演出しているようです。
この4選手の『オペラ座の怪人』、すべて違う振付師による作品だというのも見どころになりそうです。シェイ=リーン・ボーン(羽生)、トム・ディクソン(無良)、パスカーレ・カメレンゴ(村上)、ローリー・ニコル(ゴールド)は、いずれも世界的な振付師たち。
異なる振付師が担当すれば、同じ曲であっても飽きることがないですね。
フィギュアスケート男子でソチ冬季五輪金メダルの羽生結弦(ANA)が7日、カナダのトロントで練習を公開し、初めて披露したフリープログラム「オペラ座の怪人」について「中学生の時から好きな曲で思い入れが強い。僕なりのファントム(主人公の怪人)を見てもらいたい」と、新シーズンへの意気込みを語った。
振り付けは、シェイ=リーン・ボーンさんが行いました。
この方は、元フィギュアスケートのアイスダンス選手として知られています。過去には高橋大輔さん(マンボ、道化師)や鈴木明子さん(ウエストサイドストーリー)の振付も行っています。
今季のフリー「オペラ座の怪人」で、自身初となる3つの4回転ジャンプを跳ぶ高難度の構成に挑む。「高橋選手にいつも引っ張っていっていただきました。今の男子フィギュアを作っていただいた」。今度は自分が日本男子の時代を築く。
今後の男子フィギュアを牽引していくぞという強い意思を感じる羽生選手のコメントです。
まだまだ上を目指しています。
他の選手との接触や、腹痛による入院などにも屈することなく、進歩を続けています。
2014年の12月14日にバルセロナで行われた ISUグランプリファイナルで金メダルを獲得したときの映像です。
フリーで滑った「オペラ座の怪人」です。
むしろ、私のユヅへの最大の関心事は、「なぜその曲を?」ということだったの。この曲で何を言いたいの? 今季はこの曲によって、今までまだ見せてこなかったどんな面を見せたいの?ということだった。すると彼は、「自分には重さ(weight)があることを見せたい」と言ってきたのよ。
振り付けをおこなったシェイ=リーンさんの証言です。
他の男子選手に比べるとパワー不足とみられるところを改善したいということでしょうか?
確かに、力強くなったと感じます。
他の選手も同じ曲を採用することで、振付師としても独自性と力強さを出すことに燃えたことが容易に想像できますね。
もっとも近い試合は、2015年3月28日世界フィギュアでした。
残念ながら、銀メダルに終わりましたね。
オペラ座の怪人で優勝して、今シリーズを終われば最高の1年となるはずでした。しかし、このように厳しい世界でトップを維持していること自体がスゴイことです。
期待の高まる来シーズンに向けて
さらにハイレベルな演技構成のプログラムへ挑戦すると思われます。
怪我なく、全ての力を出し切ることができれば、今年以上の活躍を期待できる新シーズンとなるでしょう。
ガンバレ!!
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