3代目相棒!!俳優の成宮寛貴が3年間演じた「甲斐享」とは!?
2021/12/10
sakurayuzu
ジャンル 刑事ドラマ
放送国 日本
制作局 テレビ朝日
監督 和泉聖治 他
脚本 輿水泰弘 他
出演者 水谷豊
寺脇康文(PS.1〜S.7-9)
及川光博(S.7-19〜S.10-19)
成宮寛貴(S.11-1〜S.13-19)
音声 ステレオ放送
字幕 文字多重放送
データ放送 番組連動データ放送(S.5〜S.9,S.12-1)
『相棒』(あいぼう)は、テレビ朝日・東映の制作でシリーズ化されている日本の刑事ドラマ。
2000年6月から2001年11月にかけてテレビ朝日系の「土曜ワイド劇場」で単発ドラマとして放送され、2002年10月から連続ドラマとしてシリーズ放送されている。派生作品として劇場版3作とスピンオフ映画2作が公開されている。
テレビシリーズの単位は「season」(シーズン)と呼称している。
012年10月、『相棒 season11』の初回スペシャル「聖域」にて初登場した成宮寛貴演じる「甲斐享」。以来、約3年に亘って、水谷豊演じる警視庁・特命係「杉下右京」の“相棒”を務めてきましたが、『相棒 season13』の最終回をもって卒業することになりました。
『相棒 season11』の初回スペシャル「聖域」の舞台である香港にて運命的に出会った二人。右京から異例の“スカウト”という形で特命係に配属になりました。
初めは希望の部署ではなかった事に反発していた享。その若さゆえに捜査中に暴走することもありましたが、右京の類まれなる事件解決の能力を目のあたりにし、徐々に心を開いていきます。そして、共に数々の事件を解決して行くことで、人として、警察官としての成長も見せてきました。
また、珍しく右京からも「カイト君」と渾名で呼ばれるなど、名実ともに「相棒」となりました。
そのコンビぶりは“静と動”の右京&薫、“静と静”の右京&尊とも異なり、右京の元で享が “成長・変化”していくようなものでした。
そんな相棒の世界に“変化”をもたらした甲斐享が『相棒 season13』の最終回をもって相棒を卒業することになりました。父・警察庁次長・甲斐峯秋(石坂浩二)や恋人・笛吹悦子(真飛聖)との関係などの動きが訪れ始めた『相棒 season13』。
果たしてどんな形で特命係を離れる事になるのか? 是非ご期待ください!
カイト君は2年の約束で相棒として入ったのですが、制作サイドも僕も、どうしても1年延長して欲しいとの思いを申し入れたところ、快く受けてくれました。カイト君と事務所の皆様に感謝です。お陰で素晴らしいシーズンになりました。さぁ!有終の美を飾るべくふたりで最後の事件に向かいましょう。
「相棒」という作品に出会え、携われたのは本当に大きな経験でした。特に、水谷さんとご一緒できたことは、俳優としても沢山勉強になりましたし、人間としても成長でき、心から感謝しています。3年間演じてきたカイト君とは、長く演じてきた分、僕自身と何か強い繋がりを感じています。今あるもの全て出して悔いのないように、応援してくださったファンの方々の気持ちを最後まで背負って、このシーズン13を締めくくれればと思います。
STORYストーリー
ついに甲斐享、最終章。
犯罪者だけを狙った連続暴行事件が発生。犯人は、警察の手が及ばない隠れた悪党に制裁を加える「ダークナイト」と呼ばれる人物と思われた。ダークナイトは、ここ2年足らずの間に、制裁目的と思われる同様の事件を5件起こしており、世間の注目は高まるばかり。右京(水谷豊)も、ダークナイトが一体何を目指しているのか興味をひかれている様子で、独自の捜査に乗り出す構えだった。
そんな中、政務活動費の不正流用疑惑が持ち上がっている都議会議員が暴行される事件が起こる。目撃証言などから犯人はダークナイトと思われたが、今回は被害者が初めて死亡してしまう。享(成宮寛貴)は模倣犯の可能性を疑うが、右京はその説を「全面的には支持できない」としながらも、被害者がこれまでの人物像とは違う上、犯行が殺人にまでエスカレートしていることに違和感を覚えていた。
果たしてダークナイトとは一体何者なのか? それは正義か?悪か?
右京と享、相棒としての3年の月日が問われる最後の事件!
あなたが目撃するのはシリーズ始まって以来の衝撃的な結末!
ゲスト:鈴木裕樹、瀧川英次
脚本・監督
話題の人気ドラマ「相棒」の最終回に酷評が相次いでいる。主人公の「逮捕」や「死」という“禁じ手”に近いオチで、ファンからバッシングを受けているのだ。ずっと楽しんできたファンにとって「そりゃないよ」と叫びたくなる気持ちも分かるような…。
水谷豊主演の人気ドラマシリーズ『相棒 season13』(テレビ朝日系)の最終回が放送された18日、ネット上ではファンによる“悲鳴”がとどろいた。2012年10月から3代目相棒を務めている成宮寛貴演じる甲斐享が、最終回で犯罪者であることが明らかになり、逮捕されるという衝撃の結末を迎えたためだ。かねてから水谷と成宮をめぐる不穏なうわさ(既報)は伝えられていたが、果たしてこのラストは誰の意向だったのだろうか?
「初代相棒の寺脇康文、2代目の及川光博に関しても、かねてから一部で『水谷の意向で降板となった』と伝えられていました。成宮に関しても、映画の撮影がスタートした昨年2月頃から『演技力に不満を持つようになった』といわれるようになり、水谷自ら『殉職させてはどうか』との仰天プランを出したとも伝えられています」
また昨年10月には、シリーズ開始からプロデューサーを務めていたM氏が、突如として降板するという事態も。こうなると、「成宮が次回作以降で復帰が難しい形で卒業を迎えたことに、“暴君”といわれる水谷の強力な意向が働いた可能性もある」(芸能関係者)ようだ。
この幕引きにネット上では当然、両者の共演を楽しんでいた視聴者から「こんな終わり方、見たくなかった……」「水谷は成宮を受け入れられなかったんだな」「あまりにもひどすぎる」といった声が殺到。「もう『相棒』は見たくない」などと、ショックを受ける者も多かったようだ。
さらに番組の公式Twitterは、放送後に「本日の『相棒 最終回スペシャル』をご覧いただきありがとうございました!また今シーズンたくさん見ていただいたみなさま、本当にありがとうございます。もし続編があれば、またよろしくお願いします」と意味深なツイートを投稿。当然次回作の企画はすでに進んでいることだろうが、一般ユーザーからは「何でこんな終わりにしたんですか?」との問い合わせも殺到し、一時はTwitterのトレンドに「こんな終わり」が入る事態となった。
「しかも甲斐は『2年前から犯行に及んでいた』という設定のため、『この3年間はなんだったの?』『再放送も見たくない』というファンからの悲痛な叫びも上がっていました。“相棒”が逮捕されるという前代未聞の卒業となりましたが、中には『これなら殉職の方がマシだった』という声まで出ています」(同)
、最終回の平均視聴率は20.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)とあって、ニュースサイトでは「有終の美」と伝えられている。久々の20%超えという快挙を成し遂げた『相棒』だったが、ファンの反応を見る限り、この表現は果たして妥当といえるだろうか?
最終回の結末について、ネット上では「後味の悪い終わり方だった」「これまでの3年間ぶち壊し」との批判が続出しているとの報道もあるが、歴代のシリーズを見続けてきた古参ファンたちの関心は、すでに三代目相棒の成宮寛貴に続く“四代目は誰か?”に向かっている。
しかしこのドラマ、これだけ続く人気シリーズでありながら、実は「相棒の人選にとても苦労している」というのだ。テレビ関係者は言う。
「今やテレビ朝日にとってドル箱の数字を持つ水谷豊は『独裁者』と化しています。今シーズン中も、長年『相棒』を共に作り続けてきたプロデューサーのA氏を現場から外しました。この一件は業界で一気に広がり、水谷の暴君ぶりがA氏にまで及んだかと、関係者は驚いたのです。そんな出来事があっての四代目選考ですから、オファーを受けるタレントも慎重にならざるを得ない。断る役者もいて、難航するのは当然です」
つまり、「相棒」の相棒が決まらないのだ。
「水谷としては、寺脇康文が演じた初代相棒・亀山薫のような、熱血漢のあるキャラとして織田裕二を推しました。しかし、局としてはジャニーズとの関係で稲垣吾郎の名を挙げたそうです。また、作中に何度か登場している仲間由紀恵も挙がったが、どうやら断られたようです」(前出・テレビ関係者)
このような状況で急浮上したのが、二代目相棒・神戸尊を演じた及川光博説だ。
「実は、水谷とトラブルなく相棒解消となったのは及川だけなんです。だから卒業後も及川は劇場版に2度も登場できた。このまま人選が難航すれば、及川の再登板も致し方ないともっぱらの噂です」(前出・テレビ関係者)
水谷演じる切れ者の杉下右京なら、この難問をどう解決するのだろうか。
実際に「相棒」最終回は注目度が高かった。
なぜ“トンデモ”最終回が多いのか。「作品の注目度が高いほど、ネット上などではネタバレ、予想スレが乱立する。
制作者側もネットの声をチェックし、裏をかこうと考えるうち、それがメーンの目的になってしまい破綻する」。
「“これまでにない”“予想できない”結末は、結果的に禁じ手や呆れ果てたトンデモ展開になってしまいます」とも。
それでも・・・「相棒」最終回!!最後の最後にファンをがっかりさせては、身も蓋もない話だ。
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