【映画主題歌10選】映画の世界観広がる名曲10選&2018年最新主題歌!
2022/02/16
ぱぱだむ
日本人にも人気のある名優、トムハンクス。デビュー当初はコメディアンとして活躍していましたが、途中から演技派俳優として開花。1993年の「フィラデルフィア」と翌年1994年の「フォレスト・ガンプ/一期一会」にて2年連続アカデミー主演男優賞を獲得しています。
トムハンクスはハリウッド俳優の中でも好感度の高い俳優として知られています。学生証を拾いその持ち主を探すためツイッターで呼びかけるなど人の良さが見えるのも人気の秘密です。
また、ハリウッドの中でも有名なおしどり夫婦として知られているトムハンクス。奥様は女優のリタ・ウィルソン。ちなみにトムハンクスには離婚歴があり、リタは2人目の奥様となります。
ちなみにトムハンクスはなんとあのエイブラハム・リンカーンの遠縁にあたるとか!トム・ハンクスの先祖はリンカーンの母親であるナンシー・ハンクスの曾祖父の兄弟なんだそうです。
同性愛者でエイズに侵された訴訟弁護士アンディを演じたのがトムハンクスです。自身を解雇した事務所を訴えるため弁護士ジョー(演:デンゼル・ワシントン)を雇い、戦っていく物語です。
偏見と差別に戦いを挑む正義のストーリーは多くの人に称賛され、中でもトムハンクスの演技が絶賛されました。その結果、「シンドラーのリスト」で同じくアカデミー主演男優賞にノミネートされていたリーアム・ニーソンら並みいる名優を抑えてアカデミー主演男優賞を獲得しています。
病に侵され鬼気迫る様子を見せるトムハンクス。アカデミー主演男優賞を獲得したのも納得の演技を見せてくれる映画です。
誠実さと足の速さは誰にも負けないフォレスト・ガンプという青年を描いたヒューマンドラマが「フォレスト・ガンプ/一期一会」です。知能指数は少し人より低いけれど純粋な少年のまっすぐさを見事に演じたトムハンクスは、前年の「フィラデルフィア」に引き続き2回目のアカデミー主演男優賞を獲得しています。
純粋であるがゆえに傷つき、愛し、懸命に生きたフォレスト・ガンプの生涯をトムハンクスが見事に表現しており、トムハンクスの代表的映画といっても過言でない映画です。
ディズニーアニメーション映画「トイ・ストーリー」の主人公ウッディの声を担当しているのがトムハンクスです。持ち主であるアンディの一番のお気に入りだったウッディは誕生日にやってきてアンディのお気に入りになったバズの存在にやきもきして・・・という心温まる映画です。
その後「トイ・ストーリー3」やスピンオフ作品など多くの作品がリリースされていますが、全てトムハンクスがウッディを演じています。
トムハンクス初監督作品にして高い評価を得たのが「すべてをあなたに」です。1960年代を舞台にビートルズのようなサウンドが魅力的なバンド「ワンダーズ」の成功と挫折を描いた青春映画です。トムハンクスはワンダーズのマネージャー役で出演しているほか、まだ無名のころのシャーリーズ・セロンが出ているのにも注目の映画です。
バンドを主人公にしている映画のため魅力的なサウンドがたっぷり楽しめるのもこの映画のおもしろいところ。60年代のファッションも楽しめる映画です。
アメリカには「ソウル・サバイバー・ポリシー」という規定があります。これは戦争で兄弟全員を失わないように定められた規定です。ほかの兄弟が戦死してしまった場合、最後の一人を強制的に戦線離脱させるというものです。この規定をもとに描かれたのが「プライベート・ライアン」です。
ノルマンディー上陸作戦時、トムハンクス演じるミラー大尉ら8人に下されたのはライアン1等兵(演:マット・デイモン)を救出するという命令だった・・・というストーリーです。
史実を基にしたこの映画はスティーヴン・スピルバーグ監督作品。リアルな戦争シーンを演じさせるため、トムハンクスをはじめとしたキャストたちは10日間にもわたる軍事訓練を受けさせられています。
トムハンクスがメグ・ライアンと共演したロマンティックコメディーが「ユー・ガット・メール」です。
小さな書店を運営するキャスリーン(演:メグ・ライアン)はネットに夢中。そんな時、近所に大手書店ができ経営者のジョー(演:トムハンクス)と反発する。しかし実はジョーこそがキャスリーンがメールのやり取りをして心ときめいた相手だった・・・というお話です。
トムハンクスとメグ・ライアンは「ユー・ガット・メール」の前にも「ジョー、満月の島へ行く」「めぐり逢えたら」で共演しており、ロマンティックコメディーの王道カップルとして人気を集めていました。
また、タイトルの「ユー・ガット・メール」は劇中でメールが届いたことを知らせる音として頻繁に鳴る音です。インターネットが普及した当時のお話しで、時代を感じさせますね。
スティーヴン・キング原作の小説を映画化したのが「グリーンマイル」です。
死刑囚舎房で看守として働くポール(演:トム・ハンクス)の前に双子を強姦殺害した罪で死刑囚となったコフィー(演:マイケル・クラーク・ダンカン)が送られてくる。しかしコフィーは穏やかな性格で、しかもある特殊な力を持っていた・・・というお話です。
トムハンクスも魅力的な作品ですが、この作品の注目は囚人を演じたマイケル・クラーク・ダンカン。「アルマゲドン」などでも活躍した マイケル・クラーク・ダンカンですが、2012年に心臓発作によりわずか54歳でこの世を去ってしまっています。心に響く名演は多くの人の感動を呼び、「グリーンマイル」でアカデミー助演男優賞にノミネートされています。
アメリカの空港に到着したビクター(演:トムハンクス)という男性が入国。しかしビクターの出身であるクラコウジア(注:架空の国です)がクーデターにより消滅してしまいます。そのため、ビザを持っていないことになったビクターは数か月もの間空港に足止めをさせられてしまい・・・というお話です。
英語が話せないビクター(演:トムハンクス)と空港の人々の心温まる交流が感動を呼ぶこの映画。何か大きな事件が起きるわけではありませんが、目が離せなくなる映画です。
ベストセラー小説を映画化したことで話題になったのが「ダ・ヴィンチ・コード」です。トムハンクスは主人公のロバート・ラングドン教授を演じています。ちなみにこの作品はキリスト教を侮辱するものだという意見があり、カトリック教会がボイコットを呼びかけたことでも話題となりました。
「ダ・ヴィンチ・コード」はシリーズ化され2作目の「天使と悪魔」でもトムハンクスがラングドン教授を演じています。2作目も1作目同様フランスの女優オドレイ・トトゥとタッグを組んでいます。
トムハンクスの新作映画が「ブリッジ・オブ・スパイ」です。
冷戦時代、保険分野を担当していた弁護士ジェームズ・ドノヴァン(演:トムハンクス)に依頼されたのはソ連のスパイの弁護。戦争を回避するため不可能とも思える弁護を担当して・・・というストーリーです。
スティーヴン・スピルバーグとトムハンクスという面白い映画を撮るに決まっている二人がタッグを組んだ話題作。ソ連のスパイを演じたマーク・ライランスがアカデミー助演男優賞を獲得しています。
様々な分野で見事な演技を見せるトムハンクス。色々な映画に出ているので必ず一つはお気に入りが見つかるはずです!ぜひ好みのトムハンクスを見つけて映画の世界にどっぷりとつかってみてくださいね!
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