アイドルではなくもはや演技派俳優！生田斗真さんの出演映画をご紹介

1984年10月7日生まれ (31歳)
出身地： 室蘭市
身長： 173 cm
1996年にNHK「天才てれびくん」とジャニーズ事務所のオーディションに合格し、芸能界入り。
生田斗真さんは1997年「Stand by Me」で舞台デビューをして以来コンスタントに舞台俳優として活躍してきました。あまりドラマには出ていなかった生田斗真さんは2007年に放送されたフジテレビ系テレビドラマ『花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜』で中津秀一を演じた事で一気に知名度を上げることになりました！

花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜

生田斗真さんが若手俳優として知名度を上げる事となった話題のドラマ『花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜』。このドラマは堀北真希さん扮する芦屋瑞樹が男子校に男子生徒として転校してきたことからストーリーは始まっていく学園ラブコメディ。タイトル通りのイケメン俳優が勢ぞろいしたこの話題作は今では考えられないようなキャストでした！

生田斗真さんはジャニーズの中でもどこのメンバーにも属さない俳優枠という異端な存在です。舞台を中心に活動してきましたが、テレビドラマに出るようになり一気に知名度が上がりました、ジャニーズだと知らない人は多かったのではないでしょうか！？

生田斗真さんが映画初出演にして初主演を果たした映画『人間失格』は太宰治の小説作品で大変有名な「人間失格」が原作の映画です。
裕福な家に生まれ、誰もが羨むほど容姿端麗の主人公『大庭葉蔵』を生田斗真さんが演じています。完璧に思えた大庭葉蔵の人生はゆっくりゆっくりと堕落し始め、ついには自ら破滅していく様を描いたストーリーで一見暗い映画なのでは？思う内容ですが主人公を演じる生田斗真さんの華麗さや、昭和の雰囲気がとても綺麗な映画でした。

50年にひとりの映画俳優

映画『人間失格』で主演を務めた生田斗真さんを監督の荒戸源次郎さんも大絶賛しています！荒戸監督は生田斗真さんに撮影をする際にしたアドバイスは「原作は読むな」このひとつだけだったそうで、生田斗真さんは実力と才能で自由に演じた大庭葉蔵は引き込まれるような存在感を放っていました。

豪華キャストが勢ぞろいのコメディ映画

2010年に公開された映画『シーサイドモーテル』！生田斗真さんを含め、個性派揃いの豪華キャストが11人出演しています！人里離れたシーサイドモーテルで繰り広げられる人生を賭けた騙し合いと駆け引きをコミカルに描いています。

映画『シーサイドモーテル』で生田斗真さんは、103号室にいる亀田雅之というインチキセールスマンを演じています。インチキな美容クリームを売っていた亀田は無理なノルマに自分にはこの仕事は向いていないと思い悩んでいました。間違えて部屋に訪れたコールガール：キャンディ（麻生久美子）と出逢い恋に落ち、人生を２人でやり直そうとしたところキャンディは交通事故に遭ってしまいます。

映画『ハナミズキ』あらすじ

北海道のとある町で出会った高校生の平沢紗枝（新垣結衣）と木内康平（生田斗真）は、お互いに惹かれ合い付き合う事になりますが、東京の大学で英語を勉強したい紗枝、地元で実家の漁師を継ぐ事を選んだ２人は遠距離恋愛になってしまいます。それぞれの生活環境から２人の溝は深まっていき紗枝には大学のサークルの先輩・北見純一（向井理）としたしくなり、そのころ康平の父親が心臓発作で亡くなってしまいます。父親の借金と母と妹のため、康平は紗枝と別れることを決意します。

僕らがいた～前編～

2012年春に前編と後編に分けられて公開された、映画『僕らがいた』。吉高由里子さん生田斗真さんW主演の映画は累計発行部数1000万部を突破した小畑友紀さんの人気少女漫画を実写化したもの。
北海道の釧路の高校に進学して新しい学校生活を始める、天真爛漫な高橋七海（吉高由里子）はクラスの人気者、矢野元晴（生田斗真）と出会います。次第に矢野に惹かれ始めた七海ですが、矢野には付き合っていた彼女を交通事故で亡くしたという辛い過去がありました。そんな矢野も七海に心を開いていき、困難に乗り越えながらも結ばれた2人に転機が訪れます。

僕らがいた～後編～

映画『僕らがいた～後編～』は感動のラストとなっていました。
七海は大学に進学し、就職活動をしていましたが、東京へと引っ越しをした矢野とはしばらくの間連絡はしていたものの、突然連絡が途絶えてしまいます。事情を知らない七海は矢野を待ち続けますが、矢野の家では実の母親と父の再婚相手が親権をめぐり争っていました。その騒動で実の母親の精神状態が不安定となり、ついには飛び降り自殺をしてしまいます。母親を殺してしまったのは自分だと責める矢野は七海の事を思いながらも、札幌で再開した高校の同級生、山本有里本（本仮屋ユイカ）と一緒になります。その後、矢野の事情を知った七海は札幌に向かいますが、偶然にも空港で2人は出逢います。

2013年2月9日に公開された、生田斗真さん主演の映画『脳男』は第46回江戸川乱歩賞を受賞された首藤瓜於の小説を実写化したアクションサスペンス。
キャストは生田斗真さん他、松雪泰子さん、江口洋介さん、二階堂ふみさん。

「脳男」　鈴木一郎

生田斗真さん演じる脳男こと鈴木一郎は、人間離れした身体能力を持っているが、感情が一切ない殺人鬼を演じています。連続爆破事件の犯人のアジトにいたため現行犯で警察に逮捕されてしまいます。捕まった鈴木一郎の本名は『入陶大威』といいますがなぜか偽名を使い続けます。逮捕されたから入陶大威の様々なことがわかっていくなか、彼は痛みを感じない事や一度見たものを記憶するという能力がある事がわかります。
今回、脳男を演じた生田斗真さんのセリフのないところでの演技が大変素晴らしかったです！礼儀は正しく普段は大人しいが、人を殺す為の能力は華麗なほど長けている脳男ですが、一切の感情がないので、表情が変わりません。感情は持っていないといわれていますが、どこか温かみを感じられる入陶大威を見事に演じていました！

若手女優、二階堂ふみが落ちちゃった？

鈴木一郎こと入陶大威を執拗にまでこだわる爆弾魔緑川紀子を演じた女優の二階堂ふみさん。撮影の時、生田斗真さんに首を絞められるというシーンがあったのですが、「もっと締めて」と監督に言われた生田斗真さんは躊躇しながらもグッと力を入れた瞬間二階堂ふみさんがガクッと失神して落ちていまったようです。生田斗真さんは「もう超トラウマ」ですとその時の事を話されていました。

2014年2月15日に公開された映画『土竜の唄 潜入捜査官 REIJI』は累計発行部数450万枚突破した人気コミックを鬼才・三池崇史監督、脚本・宮藤官九郎さんによって映画化されたもの。
落ちこぼれの警察官が犯罪組織に潜入捜査（モグラ）をするコメディアクション映画！
キャストには仲里依紗さん、山田考行さん、上地雄輔さん、岡村隆史さん、吹越満さん、遠藤憲一さん、皆川猿時さん、岩城滉一さん、堤真一さん、大杉漣さんと超超豪華！！

全裸で張り付け！？

落ちこぼれ警官がヤクザ組織に潜入して捜査をする、菊川玲二を演じた生田斗真さん、今回の映画では、車のボンネットに全裸で張り付けられた生田斗真さん、前は紙一枚のほぼ全裸姿で洗車に通されるなど体を張った演出にも注目です♡

『明日の予告を教えてやる』

2015年6月6日に公開された映画『予告犯』は筒井哲也さんのコミックを実写化したもの。生田斗真さん、戸田恵梨子さんの共演で、新聞紙を被った「シンブンシ」と名乗る予告犯のビジュアルに話題を呼びました！

ダークヒーロー・ゲイツ

生田斗真さん演じる、予告犯「シンブンシ」のリーダー的存在ゲイツ（奥村宏明）は元IT会社の派遣社員でしたが不当解雇により、日雇い肉体労働を始めます。youtubeで犯行声明を公表し、社会にたいして様々な制裁を加えていきます。
今回カリスマ的なダークヒーローを演じた生田斗真さん。脳男に引き続き、狂気的な役柄が本当に素敵です！

出会ってはいけない・・・

2015年11月7日に公開された映画『グラスホッパー』は実写化不可能と言われていた伊藤幸太郎の120万部突破のベストセラー小説を見事に映画化！
主人公の鈴木は恋人を意図的に仕組まれた交通事故で亡くしてしまいます。疑惑を持った鈴木は裏組織に近づいていきますが、決して出会ってはいけない人物たちと出会うことで運命が大きく変わり始めます。

恋人を失った中学教師・鈴木

生田斗真さん演じる鈴木は中学校の教師をしていましたが恋人の百合子が、通行人を巻き込む無差別な交通事故に巻き込まれてしまいます。鈴木はこの事故に疑惑を持ち、教師という職を捨てて恋人を殺された復讐をするために裏社会へと潜入していきます。
行く先々で出会う登場人物は誰かへの殺意を抱いていて、血しぶきが飛び交う殺戮シーンが本当に多いです！

ナイフ使いの殺し屋・蝉

映画『グラスホッパー』で、殺し屋の蝉を演じたのはHey! Say! JUMPの山田涼介さん！殺すことに生を感じる殺し屋を演じています。山田涼介さんの愛くるしいイメージと全く違うキャラクターを演じたことでも話題になりました。迫力のあるアクションシーンも圧巻でした！

『秘密 THE TOP SECRET』

生田斗真さん最新映画『秘密 THE TOP SECRET』が早くも2016年8月に公開します！監督はあの大ヒット映画『るろうに剣心』大友啓史さんです！
出演者は主演生田斗真さんをはじめ、岡田将生さん、松坂桃李と話題の俳優陣が勢ぞろいです。