2016/08/01
PhotonLinks
2015/01/22 更新
「ダンサー・イン・ザ・ダーク」や「フォレストガンプ」など、人生を考えさせられる感動の洋画名作をまとめました。30代のうちに見ておきたい名作揃いです。
人間の醜さと美しさを描いた映画“ダンサー・イン・ザ・ダーク”
舞台はアメリカのある町。チェコからの移民セルマは息子と2人暮しをしていた。貧乏だが工場での労働は、友人に囲まれて日々楽しいものだった。だが彼女は先天性の病気で徐々に視力が失われつつあり、今年中には失明する運命にあった。息子もまた、彼女からの遺伝により13歳で手術をしなければいずれ失明してしまうため、必死で手術費用を貯めていた。
主演はビョーク、このほかデヴィッド・モース、ピーター・ストーメア、カトリーヌ・ドヌーヴ、ジャン=マルク・バール、ヴラディカ・コスティック、カーラ・シーモア、ジョエル・グレイ、ヴィンセント・パターソン、ジェリコ・イヴァネク、シオバン・ファロン、ウド・キア、ステラン・スカルスガルドなどが出演!
この映画を一言で言うと、「もう2度と観たくないけどもう1度観たい映画」。矛盾してますけど、実際にそんな感じです。
空想と現実の狭間で生きる主人公。悲惨な現実のシーンに思わず目を背けたくなりますが、その現実を忘れさせてくれるような空想シーン。
ミュージカルで魅せてくれます。「こういう表現もあるのか」という感じです。
この映画を見て受ける衝撃といったら、多くの映画の中でも指折りだと思います。
不遇極まる境遇に胸を痛め、功を成さない数々の善意に失望する映画です。
もし大嫌いな映画になるとしてもしかし、時間が許すのなら是非見るべき映画だと思います。
家族とは…?“クレイマー・クレイマー”
テッドとジョアンナの結婚生活は8年目を迎え、一人息子ビリーも7歳となったクレイマー家。ジョアンナは、かねてより家庭を顧みず仕事優先の生活を送るテッドに不満を募らせていた。そしてある日、ついに彼女は自立を決断し、家を出て行ってしまう。一転して妻に任せっきりとなっていた家事と仕事の両立をせざるを得なくなったテッド。しかし始めは覚束ないものの、次第に2人の生活にも慣れ、これまで以上に父と子の絆を強めていく。だがそんな中、ジョアンナが突然養育権を訴えてくる。失業したことも重なってテッドに不利な形で裁判が進み、はたして養育権はジョアンナ側に。こうして、テッドとビリーは父子最後の朝食を迎えるのだが…。
主演はダスティン・ホフマン、このほかメリル・ストリープ、ジャスティン・ヘンリー、ジェーン・アレキサンダー、ジョージ・コー、ジョベス・ウィリアムス、シェリル・バーンズ、ハワード・ダフ、ピーター・ローンズなどが出演しています。
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何度見ても大変奥深くて素晴らしい作品です!まず、主人公のアドリブで演技している所には驚きました。物語を通して、家族にとって本当に大切なものを教えられる気がします。とても感動的でした☆
子どもを育てる難しさ、仕事と家庭の両立、子どもと父親の距離など多くのことを改めて視聴者に考えさせるような映画だった。映画の視点なのか、それとも私が男性ということもあってか、ジョアンナ目線ではなくテッド目線で心情が揺さぶられた。決してフィクションではなく、まさに今の現実世界をシャープに映し出した映画だとおもう。
ぽんぽんと進むストーリー、早すぎず遅すぎず心地よい。
親子愛。
母と父、どちらが子育てに最適なんて決められない。
子供へ対する愛情、父として成長していく姿が印象的でキレイ。
じんわり暖かい映画でした。
大切なことは何か?“ライフ・イズ・ビューティフル”
第二次世界大戦前夜の1939年、ユダヤ系イタリア人のグイドは、叔父を頼りに友人とともに北イタリアの田舎町にやってきた。陽気な性格の彼は、小学校の教師ドーラと駆落ち同然で結婚して、愛息ジョズエをもうける。
やがて戦時色は次第に濃くなり、ユダヤ人に対する迫害行為が行われる。北イタリアに駐留してきたナチス・ドイツによって、3人は強制収容所に送られてしまう。
母と引き離され不安がるジョズエに対しグイドは嘘をつく。「これはゲームなんだ。泣いたり、ママに会いたがったりしたら減点。いい子にしていれば点数がもらえて、1000点たまったら勝ち。勝ったら、本物の戦車に乗っておうちに帰れるんだ」。絶望的な収容所の生活も、グイドの弁術にかかれば楽しいゲームに様変わりし、ジョズエは希望を失うことなく生き延びることができた。
ナチスの撤退後、ゲームの「シナリオ」通り収容所に連合軍の戦車が現われ、ジョズエたちを解放する。ジョズエは母と再会することができたが、そこに最後まで息子を守りぬいたグイドの姿はなかった。
主演はニコレッタ・ブラスキ、このほかジョルジオ・カンタリーニ、ホルスト・ブッフホルツ、ジュスティーノ・デュラーノ、セルジョ・ビーニ・ブストリッチ、リディア・アルフォンシ、ジュリアーナ・ロヨディーチェ、アメリゴ・フォンターニなどが出演しています。
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どんな状況下に置かれても、大切なものを大切にし、愛を注ぎ続けることの素晴らしさを学ばせられた映画でした。
きっと死ぬまでに何回か観ます。年を重ねその度に新たな想いをめぐらせられる気がします。
こんなすごい役者さんがいたんだ!
感動すると同時に 今日まで知らずにいたなんて何て勿体ないことをしてきたのだろうと思う。
圧巻は、息子の目に残す最後の姿。
何て切なくて、思いの深さを感じさせてくることか。
これは戦争映画ではなく、ある父と子の人生の物語で、彼らの人生に運命的に戦争というものが用意されていたと考えたほうがいいのかも知れません。子供を愛してない親はいませんが、これほど、愛を我が子に伝えられている親はいるでしょうか。是非、お子さんがいる方、特にお父さんには見ていただきたいと思います。
僕らは友達!“E.T.”
地球の探査にやって来て一人取り残された異星人と少年の交流を暖かく描き上げたSFファンタジー。森の中に静かに降り立つ異星の船から現れる宇宙人たち。だが彼らの地球植物の調査は人間たちの追跡によって中断される。宇宙船は急いで空に舞い上がるが一人の異星人が取り残されていた。森林にほど近い郊外に住む少年エリオットは裏庭でその異星人と遭遇、彼をかくまう事にする。兄と妹を巻き込んで、ETと名付けられたその異星人との交流が始まったが、ETの存在を知っているのはエリオットたちだけではなかった……。
監督 スティーヴン・スピルバーグ
脚本 メリッサ・マシスン
製作 スティーヴン・スピルバーグ
キャスリーン・ケネディ
出演者 ヘンリー・トーマス
ドリュー・バリモア
ピーター・コヨーテ
ディー・ウォレス
ロバート・マクノートン
音楽 ジョン・ウィリアムズ
撮影 アレン・ダヴィオー
編集 キャロル・リトルトン
製作会社 アンブリン・エンターテインメ
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タダの少年の成長物語を描いたSFファンタジーではないし、変に蛇足がなくて良い話。ETのビジュアルは現在じゃまずお目に書かれないだろうブサカワ系で貴重。少年目線だけかと思いきや大人目線も入ってました。
『E.T.』★★★★☆ 今更言わずもがな、子供の目線中心で映画愛に溢れた傑作。小さい頃に何度も観たが今観ても面白い。子供にもおすすめ。チビッ子達、特にドリュー・バリモアも可愛かったっす!
二次大戦下のポーランドで工場経営に乗りだしたドイツ人実業家オスカー・シンドラーが、千人を越すユダヤ人の救済に尽力を注いだ実話。
監督 スティーヴン・スピルバーグ
脚本 スティーブン・ザイリアン
原作 トーマス・キニーリー
『シンドラーの箱船』
原題 Schindler's Ark、
米国改題『シンドラーのリスト』
Schindler's List[1]
製作 スティーヴン・スピルバーグ
ジェラルド・モーレン
ブランコ・ラスティグ
製作総指揮 キャスリーン・ケネディ
出演者 リーアム・ニーソン
ベン・キングズレー
レイフ・ファインズ
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『シンドラーのリスト』主役のリーアム・ニーソンどっかで見たことあると思ったらマイケルコリンズやらAチームやらいろんなところでお目にかかってましたね。ラストシーンは泣けた
『シンドラーのリスト』本当に素晴らしい映画でした。白黒で作られた本作の中で、途中赤い服を身に纏った少女が鮮烈でした。シンドラーは完璧な善人ではなく、葛藤などもあり、そういった人間臭いところがよかったです。絶対観るべき映画。
物語はフォレスト本人が過去を回想する形で、バスを待つ人々に話しかけることで進行する。
幼少期
アラバマ州グリーンボウに住むフォレスト・ガンプは、足の矯正器を付けた知能指数の低い少年だった。母親はフォレストを普通の子供と同じように育てたいと考え、公立の小学校に入学させる。フォレストはジェニーという女の子と友達になるが、小学校ではいじめの標的となる。ある日、父親に怒鳴られるジェニーを見たフォレストは、その手を握って畑の中を走り去る。翌日、父親が性的虐待を行っていたことが発覚し、父親は警察に捕まり、ジェニーは親戚に引き取られることになる。
フォレスト・ガンプ - トム・ハンクス
ミセス・ガンプ - サリー・フィールド
ジェニー・カラン - ロビン・ライト
ダン・テイラー - ゲイリー・シニーズ
バッバ・ブルー - ミケルティ・ウィリアムソン
フォレスト・ガンプJr. - ハーレイ・ジョエル・オスメント
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『フォレスト・ガンプ/一期一会』観た。壮大なブラックコメディ。この作品がアカデミー賞を受賞した。アメリカ人が「古きよきアメリカの象徴だ」と、拍手をしていたのなら笑える。「皮肉が利いてていいね!」なら、アメリカの懐の広さに感心する。
『フォレスト・ガンプ/一期一会』羽が舞うように時代の流れなどに左右された、心が優しく前向きなフォレストの人生が、素敵な言葉や音楽とともに心にしみる作品。米国の歴史を勉強するのにも一役買うかも。笑
『フォレスト・ガンプ/一期一会』バイト先の店長に「見ろ!」とDVD渡されて10年近く。見る気がせず午前十時の映画祭でやっと見ました。今までの放置を後悔。純粋ってすごい。後半はずーっと泣いてた。歴史と一緒なのがいい。中尉の足、どうやってるのかと思ったらVFXなんですね。すごいや。
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