【追悼】高倉健の名作は映画やドラマだけじゃない!高倉健CMまとめ
2016/08/01
NANAT197
高倉健が、盟友・降旗康男監督と10年ぶりのタッグを組み、6年ぶりに主演する映画「あなたへ」(2012年秋公開)
高倉 健(たかくら けん、1931年2月16日 - 2014年11月10日)は、日本の俳優・歌手。愛称、健さん。福岡県中間市出身。2014年11月10日(満83歳没)
高倉健主演映画と代表作5選
1977年(昭和52年)公開------幸福の黄色いハンカチ
1977年(昭和52年)公開------八甲田山
1981年(昭和55年)公開------駅 STATION
1999年(平成11年 )公開------鉄道員(ぽっぽや)
2012年(平成24年 )公開------あなたへ
2013年に映画俳優としては森繁久彌に次ぐ2人目の文化勲章を受けるが、本人が「私みたいにヤクザ映画ばかり出ていた俳優がいただけるとは、夢にも思いませんでした」とコメントした
名優の遺した仕事を評価していくべき
『週刊現代』の児島美ゆきの告白に続いて、『週刊文春』は「高倉健に養女がいた!」というスクープを飛ばしている。彼女はTさん。元女優で現在50歳になるという。健さんが正式に養子縁組をして彼女を養女にしたのは昨年5月(2013年)だ。健さんは「長年世話になった人に財産を残したい」といって弁護士に相談したという。
『君よ憤怒の河を渉れ』1974年発行の西村寿行の小説を原作として大映・永田プロが製作し、1976年(昭和51年)2月11日に松竹系で封切り公開された。
中国人の70年代生まれ以前の人間が初めて「高倉健」に遭遇するのは、十中八九は「君よ憤怒の河を渉れ」(中国語タイトル『追捕』)の杜丘冬人であった。『追捕』は1978年、文化大革命の冬の時代が終わり、かの国の人々が初めて出会う外国映画。娯楽といえば洋板劇(革命劇)ぐらいしか見ていなかった中国人にしてみれば、山で熊と闘ったり、新宿西口を馬を暴走させて機動隊を突破したり、という奇想天外なストーリーにさぞ度胆を抜かれたことだろう。
当時の中国といえば、貧しい後進国で、民衆は外国の文化などと
切り離されて生活していたが、西欧や日本などの民主主義国家が
ずっとお金持ちで良い生活をしているらしいことは薄々知っていた。
その日本の映画が見られるということで、映画館には人々が押し寄せた。
「健さんは私たちの心の中で永遠に生き続ける」「あなたは日本人だが、私の心から尊敬する人だ」「健さん、天国で安らかに」。中国のネットユーザーの彼をたたえるコメントは後を絶たない。
中国でも高倉健の人気は絶大だったようです。
中国外交部は健さんの死を悼んで特別声明を発表した。外交部の洪磊報道官の声明はこうだ。「高倉健先生は中国人民が良く知る日本の芸術家であり、中日文化交流促進のために重要で積極的な貢献を果たした」との異例の哀悼声明であった。
こういった形で、中国が日本に関係することでのコメントは異例とか。
2005年にはチャン・イーモウ監督の「単騎、千里を走る(高倉健主演の日中合作映画)」で主演を務め、74歳という高齢にもかかわらず、素晴らしい演技にチャン監督は「最も尊敬する俳優。ずっと前から私のアイドル」と絶賛した。
中国版のツイッター、微博では高倉さん死去の速報が流れると同時にコメントが殺到し、わずか50分足らずのあいだにリツイートが3000件、コメントが2000件を超えるなど、高倉さん死去のニュースがどれ程衝撃的だったのかが伺えます。
日本人だが?
韓国で高倉健の印象の強いという作品『鉄道員』(1998年)
【ソウル共同】今月10日に死去した俳優の高倉健さんは、韓国では、人気を博した「鉄道員(ぽっぽや)」の主人公としてよく知られていた。聯合ニュースは18日、「日本を代表する俳優」として高倉さんの死去を報じ、「理想的な日本男性の象徴のような卓越したイメージを築いた」と称賛した。
イギリスのBBCやentertainmentwiseなどは「“日本のクリント・イーストウッド”と知られる」などの表現を使い、「日本のやくざ映画やアクション映画でストイックな役柄を演じた名優」と紹介。
ソーシャルメディアなどで日本国民からも大きな反響を呼んだことを伝えている。
米CBS Newsは、「数多くの日本 映画において、アウトローな役柄や、ストイックなヒーローを演じてきたことで知られるケン・タカクラ が亡くなった」と報じ、映画スターとしての人生の歩みや、これまでの受賞履歴などを伝えた。 また、英Daily Mailは、1989年公開のハリウッド映画「ブラック・レイン」で高倉さんと競演した マイケル・ダグラスの最新写真を交えて、高倉さんの訃報を報道。
中国、韓国など近隣国に限らずに世界的な映画俳優として認識されていたんですね。
ご冥福をお祈りっします。
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