石原さとみの映画情報!最新映画まで盛りだくさんの映画情報です!
2016/08/27
dmegumi
堀北真希 (ほりきたまき)
誕生日1988年10月6日
星座てんびん座
出身地東京
性別女
血液型B型
身長160cm
特技ピアノ
2005年10月期のドラマ『野ブタ。をプロデュース』でブレイク。同年の映画『ALWAYS 三丁目の夕日』での演技が高く評価され、各種の映画賞を受賞。以来、若手美人女優としてCM、ドラマ、映画に引っ張りだこ。2012年4月期NHK連続テレビ小説『梅ちゃん先生』でヒロインを演じ、若手美人女優としてトップクラスの地位を不動のものにしている。
豊後、羽根(うね)藩。
城内で刃傷騒ぎを起こした檀野庄三郎(だんの しょうざぶろう)は、家老・中根兵右衛門の温情で切腹を免れたものの、僻村にいるとある男の監視を命じられる。その男とは、7年前に藩主の側室との不義密通の罪で10年後の切腹と家譜の編纂を命じられ、向山村に幽閉されている戸田秋谷(とだ しゅうこく)だった。
秋谷の切腹の期日まで寝食を共にし、家譜の編纂を手伝いながら秋谷の誠実な人柄を目の当たりにするうちに、庄三郎は秋谷に敬愛の念を抱き、次第に秋谷の無実を確信するようになる。やがて庄三郎は、秋谷が切腹を命じられる原因となった側室襲撃事件の裏に隠された、もう1人の側室の出自に関する重大な疑惑に辿り着く。
堀北真希さんは、「薫」役で出演しております。
強く監督から求められた、現代女性とは違う、江戸時代を生きる女性の奥ゆかしさを演じることに対して、参考文献として、当時の武家の生活や風習について書かれた本や武家に生まれた女性の一生を記した本に目を通したり、撮影に入る前にいつも以上に多くの準備をしたりと相当な苦労と努力を要したそうです。
これはもう堀北真希さんの演技からは目が離せません!
小泉堯史
■主な作品
『雨あがる』
『阿弥陀堂だより』
『博士の愛した数式』
『明日への遺言』
どうしても他人に取られたくなかったもんですから。なんとか僕に映画化させてくれないかと久留米の方まで行ってお願いしまして、すぐに許可が下りたので嬉しかったですね。僕としては秋谷という人物に是非出会ってみたいなという思いが強かったので、葉室さんが生んだ実というか原子というかそういうものを自分の中できちんと育てられればいいなという思いで作ったんですが、葉室さんファンの方に上手く伝わって受け入れてもらえたら嬉しいなと思います。
役所広司
岡田准一
原田美枝子 他
『蜩ノ記』(ひぐらしのき)は、葉室麟による日本の時代小説。『小説NON』(祥伝社)にて2010年11月号から2011年8月号まで、「秋蜩」のタイトルで連載された。第146回直木三十五賞受賞作。
1951年、北九州市小倉生まれ。西南学院大学卒業後、地方紙記者などを経て、2005年、『乾山晩愁』で歴史文学賞を受賞し、作家デビュー。07年、『銀漢の賦』で松本清張賞を受賞。2012年『蜩ノ記』で146回直木賞受賞。他の著書に『秋月記』『恋しぐれ』などがある。
本当にこの家族達の見送り方と言うんですかね、こんな家族がいたから秋谷というのは晴れ晴れと最後のつとめを迎えるんだなとものすごく感動した覚えがあります。郁太郎という子供がいるんですが、これだけいい大人がいると彼もいい大人になってくれるんだろうなという感じがものすごくしました。実生活では僕も十分大人ですけど、子供達や若者達に何か伝えられればいいなとつくづく思った映画でした。
師匠と弟子であったり愛というのがテーマになっている作品だと思うんですが、小泉監督と黒澤監督の師弟のような関係を秋谷と庄三朗という役に重ね自分が小泉さんだと思って演じていました。現場では役所さんと師弟のような関係を作りながら臨めた2ヶ月を送れてとても幸せな気持ちでいっぱいでした。この作品に参加出来たことを本当に嬉しく思っていますし、この作品を経験して自分の役者人生が大きく変わったと思っています。
秋谷あっての奥さんだと思うんですが、侍としての生き方、いつ死んでも悔いは無いという武士として生まれてきたらそのように生きるんだという美学がありますから、それをいかに全う出来るか全うする為のお手伝いを出来るかというのが奥さんだと思うんですが、現代ではなかなか出来ない生き方だと思うんですね。やっぱり恰好いいと思いますね。武士はこうあるべきだ、武士の妻はこうあるべきだという理想だけだと映画を観る人に共感してもらえない気がしたし、自分自身も共感出来ないなと思ったので、そこにはちゃんと情があるだろうと思って、ぶれる瞬間というか奥さんであってもやはり悲しいとか失うのは辛いという気持ちがふわっと出る瞬間をやりたいなと思ってたんですけど、それがすごくいい形で映画の中に捉えてもらえた気がしますね。とても嬉しいです。
本当にこの作品に参加させて頂けてとても幸せだなと思います。この作品の中では毎日をとても大事に生きている人達の姿が描かれていますが、私も撮影中ひとつひとつのことを丁寧に気を付けて演じました。早く皆さんに観て頂きたいなと思います。
役所さんの落ち着いた佇まい、切腹の日まで流れるゆっくりとした時間。冷静で崇高な心を持った家族の凛とした美しさ。女性陣も妻として娘として古き良き日本の女性だと思いました。
主要キャストから脇役の皆さんまで役者さんの演技は大満足でした。というか堀北真希が素晴らしすぎるので堀北真希好きは見たほうがいいです。絶対に見たほうがいいです。(念押し)
人となりまで表すようなキャストの佇まい、所作。映像も音楽もよかった。たくさんの心に残る台詞。中でも“縁”について語られるシーン。私も誰かの“縁の人”になれるよう“一日一日を確かな手応えを持って生きられるよう”自分を磨かねばと思いました。
小説のイメージがかたちになってて、時間の制約のある中丁寧な作ってる印象だったし役所さんが戸田秋谷そのもので、岡田准一と堀北真希も本当に適役というかほんともう小説読み返したい語彙力欲しい源吉のあたりから涙が止まらなかった
庄三郎とのとあるシーンでは、何度も『もっと気恥ずかしそうに!』と言われ、堀北さんはそうしてるつもりなんですが『もっともっと!』との演技要求があったりと、おしとやかに気恥ずかしさを持っての演技に苦労した模様。どのシーンか楽しみにしてチェックしてみるのも楽しいかも!?(笑)
2014年10月から公開、2015年4月15日(水)Blu-ray&DVD発売!
日本人の心の琴線に強く触れるかの如くの映画『蜩ノ記』。これを見ずして、日本人は語れない!本作から溢れ出る世界観が楽しみでしょうがありません!
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