【園子温】監督の映画『ラブ&ピース』は特撮に初挑戦した作品です!
2016/03/28
sakkomama
忌野 清志郎(いまわの きよしろう)
本名 栗原 清志〈くりはら きよし〉
誕生日 1951年4月2日
ジャンル 日本のロックミュージシャン
東京都中野区生まれ、国分寺市育ち。
●1966年初頭、フォークブームに刺激を受け、同級生でバンド仲間だった小林和生(のちの林小和生)、桶田賢一(のちの破廉ケンチ)と共に「The Clover」を結成するが、東京都立日野高等学校進学に伴い、活動は停滞する。
その後、バンドの解散/再編を繰り返し、1968年に「R.C.サクセション」に定着)を繰り返す。
●1970年、フォークグループRCサクセションとしてシングル「宝くじは買わない」でデビュー。
●1991年、RCサクセション無期限活動休止。
RCサクセションの事務所「うむ」も解散し、清志郎は個人事務所「ベイビィズ」を設立。RCサクセションの解散以降、前にも増してさまざまなバンド・ユニットを渡り歩く。
●1994年、プライベートスタジオ「ロックンロール研究所」を設立する。一方で俳優としての活動も始める。
同年、映画『119』に音楽監督として参加し、翌1995年の第18回日本アカデミー賞で最優秀音楽賞を受賞。
●2006年7月13日、公式ウェブサイト「地味変」にて喉頭癌で入院することを発表。すべての音楽活動を休止する。
●2009年5月1日午後に容態が急変し、5月2日午前0時51分に癌性リンパ管症により死去した。
園子温『ラブ&ピース』
舞台はまさしく2015年、来る東京オリンピックに向けて湧く東京。
うだつの上がらない日々を過ごすサラリーマン・鈴木良一(長谷川博己)。ある日デパートの屋上で、1匹のミドリガメと出逢ったことが彼の人生を変える。あきらめたロックミュージシャンへの道、恋心を抱く寺島裕子(麻生久美子)への想い、そして崩壊する東京に現れる愛の怪獣…!?
園 子温
本名 園 子温
生年月日 1961年12月18日
出生地 愛知県豊川市
主な作品
『紀子の食卓』
『愛のむきだし』
『冷たい熱帯魚』
『地獄でなぜ悪い』
鈴木良一(長谷川博己)
若いころはパンクロッカーを夢見ていたが、現在はうだつの上がらない日々を過ごす小心者のサラリーマン。
「ひとりの冴えないサラリーマンがロックスターになる、そして怪獣が出てくる特撮映画だ、と聞いて一体どんな映画なのか想像がつきませんでしたが、出来上がった作品を見て不覚にも涙しました。見る人たちそれぞれにカタルシスのある作品です」と振り返った。
寺島裕子(麻生久美子)
主人公の鈴木が思いを寄せる職場の同僚。
園さんとは、10年以上前に、未だ公開されていないショートフィルムでお仕事した事があって、その後にドラマ「時効警察」でお世話になりました。そして今回、園さんオリジナルの作品に出演させて頂く事になり、とても楽しみにしていました。
謎の老人役(西田敏行)
下水道のセットの中でひたすら一人芝居をするという、いままでで初めての体験をしました。人間の共演相手もなく、撮影中はこれで大丈夫なのかななんて不安に駆られながらやっていたんですが、出来上がった作品は素晴らしく、手に汗握りながら最初から最後まで楽しく観ました。とても園子温監督らしい映画だと思います。
山田章博
本名 山田章博(やまだ あきひろ
生年月日 1957年2月10日
出身 高知県高知市生まれ、京都府在住の漫画家
代表作
「BEAST of EAST」
「ロードス島戦記 ファリスの聖女」
「十二国記」
「ラーゼフォン」など
「スローバラード」は、RCサクセションの6枚目のシングル。1976年1月21日発売。
この作品は、園子温監督が25年前に書いた脚本で、愛の怪獣映画です。子供にも本当に観てもらいたいくらい可愛い映画です 是非みんな劇場で観てねー(≧∇≦)
「ラブ&ピース」は園子温が監督を手がけたエンタテインメント作品。
園監督は本作の脚本を1990年頃に書き上げており、当時、忌野清志郎主演で映画化を構想。彼のイメージで映画を構想していたという。
実際に自身で所属事務所へオファーしに行くも、俳優業はやっていないとの理由で出演を断られた。園子温の熱い思いはとどまらず、今回「スローバラード」が主題歌として使用されることが決まった。
「ラブ&ピース」と清志郎の映画「忌野清志郎 ロックン・ロール・ショー The FILM ~#1 入門編~」のコラボレーションによる「スローバラード」のビデオクリップが完成した。PVは「忌野清志郎 ロックン・ロール・ショー The FILM ~#1 入門編~」の監督を務めた太田旬が編集、園監督が監修したもの。
直接映画に出演していないものの、これだけ話題になるのには、園監督のエピソードがあったからではないでしょうか?!
1990年からの熱い思いが今、花開き、そして彼なしでは語れない映画です。
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