教育テレビでも活躍中！能楽師・野村萬斎の息子って芸能活動してる？

日本の伝統芸能・能楽の名跡、野村萬斎さん。
能楽を通して、どのような活動をされているのでしょうか？
能楽師の跡取りとして、息子さんはどんな活動をされているのでしょうか？
まずは、野村萬斎さんのプロフィールをご紹介します。

野村萬斎さんは1996年に千恵子さんとご結婚されました。
元CAということなので、美しく、教養も高い方なのだと想像できますよね？
どういったなれそめなのでしょうか？お二人の間の息子さんってどんな方なんでしょうか？

野村萬斎さんと息子・裕基さん

野村萬斎さんの息子さん、野村裕基さんは1999年10月9日に生まれました。
今年で17歳になるんですね。
プロフィールをご紹介します。

祖父・二世野村万作さんと父・野村萬斎さんから師事を受けて
能楽師としての人生を歩んでいるんですね。
幼いながらも袴姿がとても凛々しいです。

祖父・野村万作さんと稽古中の息子・裕基さん。
本当に真剣な表情です。
幼い頃にこの集中力は、なかなか出せませんよね。

能楽師として舞台に立っている、野村萬斎さんの息子・裕基さん。
子供の頃からプロの表情です。
室町時代から続く日本の伝統芸能を背負う気概を感じます。

父・野村萬斎さんから受け継いでいる、キリッとしたこのお顔。
幼い頃から厳しく稽古をつけられて、自分の生き方をしっかりと見据えているのが
うかがえますね。
息子として、「父をこえる狂言師になりたい」と言っているそうです。

NHK教育テレビ番組「にほんごであそぼ」で共演されている
野村萬斎さんと息子・裕基さん。
小さなお子さんがいらっしゃる家庭では、一度は必ず観たことがあると思います。

元々、狂言と能は室町時代に確立した別の芸能なのですが、現在では
狂言と能は一つの芸能として、「能楽」と言われています。
野村萬斎さんと息子・裕基さんの肩書きは、能楽師・狂言師、どちらも正解でした。

日本で最も古い劇と言える、能と狂言。
伝統を守りつつ、新しい能楽を表現する。野村萬斎さんは自身にも
息子さんにも芸事には厳しい方なのでしょうね。

舞台「釣針」

太郎冠者役の野村萬斎さん。
ユーモアあふれる表情をされていますね。
狂言は元々、民衆の娯楽であったことが感じられます。

1985年公開映画「乱」

黒澤明監督・日本とフランスの合作映画です。
野村萬斎さんの映画初出演作品です。
当時は本名の野村武司さんで出演されていました。

1994年NHK大河ドラマ「花の乱」

細川勝元役で出演している、野村萬斎さん。
室町時代の武将の姿がとてもよく似合っていますね。
室町幕府の管領役という、重要な役所でした。

2001年公開映画「陰陽師」

有名な平安時代の陰陽師・安倍晴明役の野村萬斎さん。
野村萬斎さんの代表作といえる、大ヒット作品ですね。
神秘的で色っぽい目元が印象的でした。

フィギュアスケートの羽生結弦選手

「陰陽師」の安倍晴明役、野村萬斎さんのポーズに感銘を受けて、
プログラムの振り付けに取り入れたそうです。

NHK教育テレビ「にほんごであそぼ」

狂言のテイストを盛り込んだパフォーマンスで
日本語の美しさを子供達に向けて発信しています。
息子さんとも共演し、子供達からの人気もあります。

舞台「国盗人」

シェイクスピアの「リチャード三世」を元にした舞台。
狂言以外の舞台でも精力的に活動している野村萬斎さん。
主演だけでなく、演出までもこなしています。

親子で稽古中の野村萬斎さんと息子・裕基さん。
父の教えに真剣に取り組んでいる幼い息子の姿ですね。
微笑ましいながらも、厳しさを感じます。

小学校の設立記念行事の能楽鑑賞会で共演した、野村萬斎さんと
息子・裕基さん。
スピーチも立派にこなしていますね。

息子として、偉大な父の存在に悩む時期もあるかもしれませんね。
野村萬斎さんの息子ということを誇りにしつつ、これからの活躍に
期待が大きく膨らみますね！