2016/08/26
natu634
生年月日 : 1980年1月13日
出身地 : 栃木県大田原市
身長 : 166cm
血液型 : O型
夫は放送作家の鈴木おさむ氏。
吉本興業所属。
お笑いトリオ「森三中」のメンバー。
2014年5月より、妊活のため一時芸能活動を休止。
2015年2月に自身の出演バラエティ番組内で妊娠したことを発表。
1998年に吉本興業東京本社に入社し、森三中としてデビューする。
2002年に放送作家の鈴木おさむ氏と結婚。
積極的に体を張る芸風。
歌唱力が高く、2006年にはMiyu名義で歌手活動も開始。
楽曲「ビューティフル マインド」はフジテレビドラマ『ブスの瞳に恋してる』の挿入歌として使われた。
CM(ふんわりニュービーズ(花王)、やさしいお酢(ミツカン) 、サロンパスA(久光製薬))にも出演。
映画「ハンサム★スーツ」にも出演。
福福荘の福ちゃん
古めかしいアパート「福福荘」で暮らし、住人同士のトラブルも解決したりと、まわりにはとても親切で福ちゃんの愛称で親しまれている中年塗装工の福田辰男(大島美幸)は、実はとても女性にはオクテで恐怖症気味。そんな福ちゃんのもとに、中学時代に初めて好きになった女性の千穂(水川あさみ)がおよそ20年ぶりに訪ねてくる。カメラマン修業中の千穂と一緒に過ごすうちに、福ちゃんはかつて自分を女性恐怖症に陥れた張本人の千穂に思いを募らせていく。
大島美幸さんの役は、主人公の塗装工「福田辰男」。
独身、32歳。
世話好きだが女性に奥手なおっさん。
「やはり芸人をやっていては味わえない、この(カメラの)フラッシュの感じとかありがたいですよね(笑)私の今後の道はまたおっさん…。女性の役はちょっと断って、私にしかできない女優業をやっていきたい」
「女が男役をやったというのを(興味の)取っ掛かりとして見てくれる方もいると思う。でも、見ていただいたら分かると思うけど、監督が魂を削って作った作品なので、笑いもあるし、心が温かくなる映画になっています。ぜひ楽しんでください」
藤田容介
主な作品
●「グループ魂のでんきまむし」(1999年)
●「一心同体刑事」(2003年)※「刑事まつり」シリーズの一篇として撮った短編作品。
●「全然大丈夫」 (2008年) - 荒川良々・主演
●「サビ男サビ女「ハゲマシガールズ」」(2011年)※オムニバス作品の一篇。
「女が男を演じる映画。危険な賭けですが、大島美幸さんなら大丈夫です。もし断られたら、成立しなかった。完全に※あて書き※で、代役は考えられない」
「大島さんと水川さんで、最高の2ショットが撮れそうです。主人公の親友役は、僕が絶大な信頼を置いている荒川良々くん。大島VS荒川の掛け合い、面白くないはずないです」
※役者にあわせて脚本を作ること
大島美幸
水川あさみ
荒川良々
徳永ゆうき
芹澤興人
飯田あさと
平岩紙 他
小説が発売中。監督自らが小説化。
誰からも愛される好人物・福ちゃんと周囲の人々との交流を描く人情喜劇の傑作。
巻末に、映画にも登場する写真集を特典として収録。
1963年:兵庫県に生まれる。
大学在学中より映像制作を始める。
1987年:『虎』でトリノ映画祭8ミリ部門グランプリ、ぴあフィルムフェスティバル入選をはたす。
1990年:『クラゲ釣り』でイメージフォーラム審査員特別賞受賞などを経て、「大人計画」結成初期より、主催松尾スズキや宮藤官九郎演出作品の劇中映像やオープニング映像を手がける。
1992年:”グループ魂”主演の映画『グループ魂のでんきまむし』を監督
2008年:TVドラマ「さば」の監督・脚本を手掛ける。
今回の映画にも出演している荒川良々さんの出演作『全然大丈夫』(2008年)も監督している。
「笑ってるけど、どこかさみしいのが福ちゃんだから。なかなかいまの時代、こんなふうに誰かに肩を貸せる人っていないですよね。でも、こういう人、いてほしいな」
「映画って、監督のことを信じないと、うまくいかないんだなあって。芸人とはまったく違う作業。人の胸を借りることができたから、焦らず大らかに、やらせていただけた。私、いままで、こんなに信じたことなかった。でも、こんなに人のこと信じていいんだ、って思えるようになれたんです。」
「仕草そのものだったり、全体的な存在そのものが男だったから、私は1ミリも心配する必要がなかったです。『福ちゃん』が存在していましたね。」
「大島さんと一緒にできたことが私にとって、すごく大きかったです。大島さんのお芝居は、全部に嘘がないストレートな表現だったんです。お芝居を続けてきたことで私自身、やっぱり、こう見せたい、ああ見せたいみたいなことが先立ったりするんですよね。でも、真横で大島さんのお芝居を見たときに、『あ、こういうお芝居できるようになりたい』って思いました。だから、すごく大きい経験でしたね」
「観たら本当に…日本に生まれてよかったなと、こんな映画もあるんだなと。今の映画界に「バカヤロー!(日本の映画、もっと頑張れよ!)」という映画になっている。期待していてもそれを上回る映画です。」
「監督との作品が自分にとってのご褒美のようなもの。自分が観ても良かったと思える作品」
大島さんの男役。
女性が丸刈りになって男を演じてますのでね世界の人達はどんな反応をするのだろうか… 笑
それと、僕も映画の中でも歌わせて頂いてますので、日本だけでなく世界の人達に僕の歌声を聴いて頂けるという事で嬉しいですね!!!
監督さんは最初から大島美幸さんを主役において構想を進めていたらしい。
それが成功したのか、この映画は大島さん以外には演じられないだろう作品になっていると思う。
キャストもみんな良かったけど、大島美幸さん、すごく良かった。
前に「ハンサム★スーツ」に出てた時もいいなと思ったんだけど、
今回の役は、ぜんぜん女の人に見えないっていうか、ホントにおっさんなんだけど、
でもなんかすごく愛らしいおっさんで、素晴らしかった。
監督が大島美幸のおっさんコントを見たことで生まれたオリジナルストーリーだと聞いて、
俄然観る気が湧いた。「小野寺の~」に近い雰囲気かな?と思ったが、
ゆるさではこちらがさらに上。様々な脇役がヘンな役回りで「?」な演技を見せているので、
そのシュールさに呆然としながら小笑いできる。
緩いのに鋭い。二面性を備えた面白い作品である。(例えば真行寺の放つ一言。酷いことをしたら自分もされる)
私が観た回の客層はまさに“老若男女”といった感じだったが、それらの観客が同じシーンで一斉に笑い、みんなが福ちゃんの恋の行方を見守っていた。劇中に“女がオッサンを演じてておもしろいでしょ”といった媚びた笑いの描写は一切ない。また一部の客だけにわかるような内輪ウケするネタを入れることもなかった。純粋なコメディの魅力だけですべての人々を笑わせて、しかも最後にはホロっとさせちゃうんだから、これは“ウェルメイド”と言わざるを得ないだろう。
クランクインを控えた2013年10月20日、報道陣を前に公開断髪式が行われたそうです。
共演する水川あさみさんと荒川良々さんも駆けつけ、大島美幸さんの頭にバリカンを入れました。
大島「丸坊主は10年ぶり。髪は女の命と言いますが、いざ切ってみると何だか楽しい気分。」
また役作りのために体重も8キロ増やし、男性になりきろうと普段の生活から意識していたそうです。
2014年11月8日より新宿ピカデリーほかで全国公開
この映画での大島美幸さんはなんと、カナダのモントリオールで開催された『第18回ファンタジア国際映画祭』(2014年7月17日~8月7日)で、最優秀主演女優賞を受賞しました!
イギリス、ドイツ、イタリア、台湾など海外での公開もすでに決定しているそうです。
国際的に有名になりそうな予感!?
まだ一部の地域で上映されています。是非、劇場に足を運んでみてはいかかですか♪
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