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劇団ひとりが”ひとり”で4役をこなした映画、『青天の霹靂』

芸能界でお笑いタレントとして活躍する劇団ひとりさん、彼が原作・脚本・監督・出演の4役をこなした2014年公開映画『青天の霹靂』。劇団ひとりさんがある日バーで見た美しくも儚いマジックがこの青天の霹靂を執筆するきっかけになったそう。今回はそんな青天の霹靂をリサーチしました!

劇団ひとりのプロフィール

劇団ひとり

本名:川島 省吾
生年月日:1977年2月2日
出身地:千葉県千葉市
血液型:A型
身長:175cm
事務所:太田プロダクション

父親が航空関係の仕事についていたために幼少期はアメリカで過ごした帰国生。
高校1年生の頃にお笑いコンビ「バーテックス」として『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』内のコーナー「お笑い甲子園」に出場。
その後太田プロに所属し、秋永和彦と「スープレックス」を結成。
2006年には「陰日向に咲く」で小説家デビュー。
2014年11月22日、「青天の霹靂」で第6回TAMA映画賞・最優秀新進監督賞を受賞。

劇団ひとりの本気の映画『青天の霹靂』

青天の霹靂

あらすじ

35歳の晴夫は学歴もなければ、金もない、恋人もいない平凡な男だ。一流のマジシャンを目指すも、気付けば場末のマジックバーで17年間働いている。売れないマジシャンだ。そんなある日、晴夫はテレビ番組のオーディションを受けることになった。彼にとってはチャンスだった。オーディションでの手応えを感じた晴夫は足取り軽く家路に就いた。合否の連絡を待ちながら、華々しい活躍をする自分の姿を想像し、将来への希望を抱いた。そんな折、電話が鳴った。それは彼が思い抱いていたものではなく、父親が亡くなったという警察からの一報であった。父親の死に茫然としている中、青く晴れた空から雷が落ちる。それを機に彼の運命は大きく転換する。
意識を取り戻した晴夫は昭和48年の浅草にタイムスリップしていた。そこで彼は若き父と母に出会い、自らの出生の秘密を知ることとなる。

出典:http://ja.wikipedia.org

劇団ひとりさんの役は主人公、轟晴夫の父親である轟正太郎です。

劇団ひとりさんは元よりこの役をするつもりだったそうなので劇中での演技には相当な期待が望めますね。お笑いタレントでもある劇団ひとりさんには笑いのセンスがあるのでそれはきっと劇中にも響くことでしょう。その笑いと泣けるシーンのギャップで最高の感動になること間違いなしです。

監督

劇団ひとり

主な作品
『陰日向に咲く』
『そのノブは心の扉』

完成した作品を見たときの気持ちとしては、正直ほんとにわかんなかったです。結局、映画の編集とか音入れの作業も、限られた素材しかないけど可能性は無限にあるんですよ。単純にシーンを全部入れ替えたっていいわけだし。もっと細かいこと言うと、間を0.5秒もうちょっと延ばしたほうがいいとか。正解はないので、正直見るたびにどっかしら気になります。もし直したとしても、「もとのほうがいいかな?」くらい微妙な世界なんですけど、正解はない。当然僕は自分で面白いと思って作ってるので面白いとは思うんだけど、これがいいものなのかどうかはわからない。

出典:http://natalie.mu

その他キャスト

大泉洋
柴咲コウ 他

映画『青天の霹靂』の主題歌はMr.Childrenの『放たれる』

放たれる Mr.Children

1985年に結成し1989年に「Mr.Children」に改名して活動する日本のバンド、1994年発売のシングル「innocent world」でオリコン1位を獲得後、次々とヒットを出し後に「ミスチル現象」と称される程の人気となった。劇団ひとりがファンであったためダメ元で主題歌のオファーを出した所、本作に共感したメンバーが快諾した。

キャストが自然体で撮影に挑めた映画『青天の霹靂』

轟晴夫役の大泉洋

劇団ひとり組は、今までで一番大変な現場でしたが、監督と晴夫を作るのは楽しい作業でした。細部にわたって演出してくれる監督は天才肌で、やりたいことが明確だったのでやりやすく、現場でもゲラゲラ笑いあってとても楽しかったです。役者としても監督としても素晴らしかったです。ただ、マジックシーンはどれもキツかったです。でも吹き替えは一切していないので、そこは自分を褒めてあげてもいいのかなと思います。鳩を出すシーンが非常に難しく、自分は今、鳩を出すのが日本一、いやひょっとしたら世界一うまい役者かもしれません(笑)。改めて役者の大変、責任の重さを突きつけられた現場でしたが、本当に出演できてよかったです。素晴らしい作品でした。

出典:http://natalie.mu

花村悦子役の柴咲コウ

繊細さが1カット1カットに込められている映画で、男性が多い作品なので紅一点、華やかさを大事にしました。大泉さんは普段から面白い方なので、本番に入る前に笑いを堪えるのが大変でした(笑)。劇団ひとり監督は表情やすべてを声に出して語る方ではないので、少し不安な部分もありましが、時々褒めて下さったり、「良かったです!」と言っていただけてとても安心しました。役者としてのひとりさんとは夫婦役なのですが、キャラクターを作る上で引っ張って頂けました。

出典:http://natalie.mu

轟正太郎役の劇団ひとり

楽しかったです。クランクインのときは、地獄みたいな日々が続くのではないかと思いましたが、初めてのわりには楽しんでできたのではないかと思っています。お芝居のシーンについてはある程度想像がついたし、シミュレーションができていました。ただ、手品に関してはやるまでどうなるのかわからない、想像以上にカメラに映ると見栄えするマジックがあれば、そうでないものもある。現場で実際に見てみて、カメラマンとかなり相談しました。映画そして原作のきっかけとなりましたが、数年前、マジックバーで見たペーパーローズが浮いてバラに変わる瞬間にとても感動しました。あの感動を、観客の皆さんにも味わっていただけたら、それだけで十分です。

出典:http://natalie.mu

プロデューサーの川村元気さん

吹き替えなしで、全部本人でマジックをやってほしい。そんな劇団ひとり監督の期待に見事に応えた、大泉洋さんのマジックシーンの数々は圧巻でした。劇団ひとりさんも、初監督という重責を担いながら、出演も果たすという一人二役はかなり大変だったと思います。しかしそんな苦労や迷いを現場では一切見せずに、見事なリーダーシップを発揮し、いつしかキャスト・スタッフが一丸となっていきました。劇団ひとり、大泉洋、柴咲コウ、それぞれの才能と努力がかけ合わさって、素晴らしいシーンの数々が撮れました。あとはこれからはじまる編集で、劇団ひとり監督の新たな才能の発露を目撃するのが、今から楽しみです。

出典:http://natalie.mu

映画『青天の霹靂』に対する世間の声

青天の霹靂』作品短い中で、密度が濃く面白かった。ちょっと泣ける場面もあるし、、せっかく1973年にタイムスリップしたんで、もう少し当時の情景を描写して欲しいと思った。柴咲コウが美し過ぎて、ある意味役に合ってない様な気がしたが

出典:http://coco.to

『青天の霹靂』ストーリーテリングが上手すぎる。しかも手品に関連した点と点がちりばめられてる。コインを回してしまうクセ。それを落とすところもそうだし、紙のバラ。トランプのへのへのもへじなど。手品師という設定が活きまくり。

出典:http://coco.to

『青天の霹靂』売れない手品師がタイムスリップして生き別れた両親に会うお話。期待値が低かったのもあるけど、思ったよりよかった!というのが素直な感想。少なくとも適当に作られてはいなかった。大泉洋さんの演技力でカバーされているところが大きいけど、ちゃんとぐっとくるワンシーンがある!

出典:http://coco.to

『青天の霹靂』展開が早過ぎで、物足りなさを感じる、絶対に泣けると言うから見たが 、そんなシーンなんて無し、この程度の映画で泣けると言う人の心を見てみたいくらい。映画にするよりテレビドラマにすれば、面白い番組になりそうだ。

出典:http://coco.to

『青天の霹靂』ストーリーはほぼCMや予告編で想像したとおり。だけど小ネタがきいていて面白い。マジックは面白いし、舞台でのやり取りには笑ったし、病室のシーンでは思わず涙してしまう。ラストの方、大泉さん演じる晴男がすごくかっこよく見えた。

出典:http://coco.to

劇団ひとりの本気、2014年公開映画『青天の霹靂』情報

劇団ひとりさんはこの映画で唯一引っかかる事があるそうです。それは大泉洋さんに食事のお誘いを受けなかったこと!劇団ひとりさんが監督業に時間を費やしている間、大泉洋さんは鴨鍋を食べていたそうな。

2014年12月10日、BD&DVD発売!

公開こそ終わってしまったもののBD&DVDが発売します!
ぜひ劇団ひとりの描く笑いと涙の幸福をご堪能ください。

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