2017/06/19
dmegumi
・1943年12月11日生まれ
・東京都出身
・1960年デビュー
若かりし頃の加賀まりこさん。可愛い!けどどこか危なげな印象もありますね。
まさに小悪魔!
奔放な言動、ルックスから「和製ブリジット・バルドー」と呼ばれていた。
デビューは路上で加賀まりこの通学姿を篠田正浩と寺山修司が見初めたことがきっかけとなり、ドラマ出演。
20歳のときに女優活動を一時休養。復帰後は舞台に出演するなど、それまで以上の活躍を見せた。
デビューのきっかけがスゴイですね!当時活躍していた文化人二人に見初められるとは!
加賀まりこさんは、現在はもちろんですが、若かりし頃はまさに小悪魔のような魅力溢れる美女だったので納得です。
そんな加賀まりこさん、当時は生意気な言動が多かったようで、度々マスコミを騒がせたようです。
うっとりしてしまう美しさ。加賀まりこさんは今でも綺麗ですが、やはり若い時はもっと綺麗!
最近では、テレビ番組で「戦争もいらないし、原発もいらない」と大胆発言した加賀まりこさん。
しかし大胆ながら、その歯に衣着せぬ毅然とした態度には凛とした美しさを感じました。そんな加賀まりこさんの小悪魔っぷりが垣間見えるエピソードを集めてみました。
過去には音楽番組の司会を務めた加賀まりこ。その時に出演した若手歌手に向けた発言。
・B'zの稲葉浩志に向けて:「稲葉くんはいい男だと思っていたの!思い込んでいたの!」
・矢沢永吉に向けて:「たこ八郎みたい」
・プリンセスプリンセスの奥井薫に向けて:「あんたはブタね。生理中じゃないの?」
す、すごい毒舌ですね…。今も昔も、こんな大胆発言をする女優さんはいませんよね。
かつての沢尻エリカさんなんて及ばないほどの、強烈なキャラです!
でもこういう、媚びない態度を取る女性はカッコイイと思いますし、番組的にも話題になりますよね!
小さい時からサバサバしていたというのは、いい意味で変わらなかったんですね。
芯の通った女性だと思います。
川端康成原作の『美しさと哀しみと』に出演した加賀まりこさん。
川端康成氏は、映画の撮影現場で加賀まりこの演技を見て、以下のように評していた。
「加賀さんの熱っぽい激しさに驚いた」、そして「私がまるで加賀まりこさんのために書いたやうな、ほかの女優は考へられないやうな、主演のまりこがそこに現れた」。
原作者の、しかも大先生にこんなに絶賛されるとは、女優として誉れ高いものだったでしょう。
加賀まりこさんは、著書『純情ババアになりました。』で、川端康成氏と二度ほど朝食を一緒に食べたことがあり、その時の不思議な、静かな色気のようなものを感じるもエピソードについて語っていました。
加賀まりこさんの著書を読むと、今まで持っていた「強気でサバサバした女性」というイメージだけではなく、「一本芯の通った男前な女性」というイメージも感じられました。
著書には当時の気持ちや、パリで過ごした自由な日々について語っています。
表紙の加賀まりこさんの若き日の、凛とした表情が印象的です。
実は加賀まりこさん、一度女優業を休業していました。
20歳の時、多忙なスケジュールとマスコミが嫌になり、休養を決意した。
半年間の休養先はパリで、芸能活動で稼いだ金で豪遊する中、当時のパリの文化人達と交流。
絶頂期に休養を取るという、思い切った決断です。しかしマスコミの目も世間の声も届かない異国で出会う、芸術家や文化人との交流は加賀まりこさんにとって、かけがえのない時間だったのだと思います。
加賀まりこさんは、著書でパリに滞在したことを、「とにかく毎日が、頭の中がバクハツしそうなくらい楽しかった」と語っていました。刺激的な出会いと自由を感じた休養だったそうです。
波乱万丈の加賀まりこさん。いつも強気な加賀さんですが、悲しい過去も。
休養を経て、女優業復帰。順風満帆なキャリアの中で熱愛の噂ももちろんありました。また加賀まりこさんは、当時まだ珍しかったシングルマザーとしての道を歩もうとしていたそうです。
当時加賀まりこさんは28歳。
妊娠を知った時に加賀さんは、「終わった恋が私に残していってくれた」と思ったそうです。未婚の母を選択した加賀まりこさん。世間のバッシングに耐える中、出産。しかし、赤ちゃんは“肺拡張不全"で亡くなったそうです。
この悲しい過去を加賀さんは著書『純情ババアになりました。」で、「人生には、どんなに頑張っても念じてもどうにもならないことがあるのだと身を持って知った、初めての挫折」と語っていました。
壮絶な過去ですね…。勇気ある選択と、悲しい別れでした。
実は加賀まりこさんが妊娠した時、子供の父親ではないか?と噂になったのが、歌手で俳優の布施明さんでした。
布施明さんのプロフィール
・1947年12月18日生まれ
・東京都出身の歌手、俳優
・代表曲は「シクラメンのかほり」
布施明さんといえば、歌唱力が素晴らしい歌手です。
過去に加賀まりこさんと噂になったそうですが、真相は?
ちなみに第一位は玉置浩二さん。
名だたる歌手の中に布施明さんも選ばれています。わたしも何度か、歌番組で布施明さんの歌声を聴いたことがありますが、深みのある伸びやかな声に驚きました。
布施明さんの代表曲、一度は聴いたことがある!という方多いのでは?
加賀まりこさんと布施明さんの交際が噂になったのは1972年。
恋愛スキャンダルは御法度という時代の芸能界。1970年代は今よりも、そういった風潮が強かった。
しかし、ー当時は渡辺プロダクションがマスコミに圧力をかけていたので、スキャンダルが公になることはなかったという。
加賀まりこさんと布施明さんの交際は、極秘だったのかもしれませんね。
売れっ子二人の交際だと、双方の事務所が別れさせたりなどもありますし、色々あったのでしょうか。
加賀まりこさんは布施明さんと破局し、その後未婚の母を選択しました。
今もし人気女優が、未婚の母を選択したら世間ではどう捉えられるのでしょうか?
布施明さんの元妻はイギリスの女優、オリビア・ハッセーさん。二人の間には息子さんが一人。
加賀まりこさんも若い時は外国の女性のような彫りの深い顔立ちでしたよね。
布施明さんは、彫りの深い女性がお好きなのかも?
布施明さんは甘いマスクの持ち主。当時の芸能界ではきっとモテモテだったのでしょう。
布施明さんも彫りが深いですね!
バラエティなどで活躍していた山口美江さんとも噂になった布施明さん。
事務所の反対で破局、というのはもしかしたら加賀まりこさんの時もそうだったのでしょうか?
布施明さんは一度目の結婚、離婚のあと再婚しています。
2013年、布施明さんは同じく歌手の森川由加里さんと再婚したことを発表した。
布施明さんと森川由加里さんは音楽活動を通じて知り合い、自然と交際へと発展したそうだ。
布施明さん、近年に熟年結婚していました!
お相手の森川さんとは歳の差は10歳ほど。
布施明さんは今でも全国ツアーを行ったりと、音楽活動は順調そうです。
最近では、ドラマ『花より男子』で道明寺司の母・楓役を演じ、若い方からも知られる女優、加賀まりこさん。
怖いお母さん役を熱演しました。原作ファンも納得の演技はさすが!
最近はドラマ『5時から9時まで』にも出演する加賀まりこさん。
いつまでも美しく、凛とした加賀まりこさんの今後の活躍に注目です!
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