2016/07/31
ゆとりん
2015/03/23 更新
フギュアスケート界を引っ張ってきた浅田真央さんとキム・ヨナさん。たくさんの大会でトップ争いをみせる二人だけに、ライバルならではの不仲説も…。しかし、真実は噂とは異なっていた。今回はそんな浅田真央さんとキム・ヨナさんの仲の良さを伺えるエピソードを紹介します!
ライバル同士ならではの不仲説もある浅田真央さんとキム・ヨナさん。
そんな彼女たち、どうやら本当は仲良しなんだとか。まずは二人のプロフィールを見てみましょう。
浅田 真央(あさだ まお)
生年月日: 1990年9月25日
出生地: 愛知県名古屋市
身長: 163 cm
血液型:B型
代表国:日本
5歳の時スケートに出会い、姉の舞と共に門奈裕子コーチが教える名東フィギュアスケートクラブに入会。
2000-2001シーズンからグランプリ東海クラブに所属し、山田満知子・樋口美穂子両コーチの元でレッスンを行う。
小学6年生の時に特例で出場した全日本選手権で、3回転-3回転-3回転のコンビネーションジャンプを跳び「天才少女」と呼ばれた。
2004-2005シーズン、JGPで出場した3戦全てで優勝し、JGPファイナルでは女子ジュニア史上初の3回転アクセルに成功。世界ジュニア選手権でも初出場初優勝を果たした。
シニアデビュー後も、2008年、2010年、2014年世界選手権優勝、グランプリファイナル優勝4回、2010年バンクーバーオリンピック銀をはじめ、数々の大会で好成績を収める。
フィギュア界のトップスターとして日本でもファンが多く、CMやイベントなど引っ張りだこで活躍している。
金 妍兒(キム・ヨナ)
生年月日: 1990年9月5日
出生地:富川市
身長: 164 cm
血液型:O型
代表国:韓国
5歳でスケートを始め、7歳の時にコーチから「才能がある」と言われ、本格的にレッスンを開始。
2003年韓国選手権では史上最年少(12歳)での優勝を果たし、2004-2005シーズンよりジュニアクラスに上がり、ISUジュニアグランプリに参戦。JGPファイナルと世界ジュニア選手権では、いずれも浅田真央に次ぐ2位となる。
その後、シニアになり、2010年バンクーバーオリンピック金、2009年、2013年世界選手権優勝をはじめ、数々の大会で好成績を収める。
彼女の活躍により韓国ではフィギュアスケートがブームとなり、母国では「国民の妹」「フィギュア・クイーン」「フィギュアの妖精」と呼ばれている。また、フィギュアスケートを母国で振興するための活動も行っている。
浅田真央さんとキム・ヨナさんは同い年なのですね。二人が出会いフィギュア界のライバルとしての歴史がスタートしてから10年以上も経過している事に驚きです。
キム・ヨナと浅田は04年12月、フィンランド・ヘルシンキで開催されたジュニアグランプリ(GP)ファイナルで初めて会った。 12歳(2002年)でトリプルアクセル(空中3回転半)に成功した浅田は“必殺技”を前面に出して合計172.25点をマークし、キム・ヨナ(137.75点)を大差で退けた。 キム・ヨナはエッセーで、浅田の第一印象について、「よりによって、なぜあの子が私と同じ時代に生まれたのだろうかとも思った」と書いている。
ここで二人の仲良しエピソードをたくさんご紹介します!二人の関係性から、あのバンクーバーオリンピックの舞台裏まで!?二人の仲の良さが伺えます。
苦しい時に求める相手…それは心の支えになるほど、浅田さんをキム・ヨナさんが信頼していたからですよね。
二人はプライベートでも仲良しのようです。恋バナまでしちゃうとは、二人の会話が気になりますね。天才と呼ばれる二人も、プライベートになれば普通の女の子なのでしょう。
浅田真央ちゃんとキムヨナちゃんは昔からの仲良しさんのようです。
プライベートでもメールや電話でよくおしゃべりするそうです。もちろん恋バナなんかも、と言っていました。
試合の結果がどうであれ、二人は友達。フィギュア界のトップとして活躍してきている二人だからこそ、ご飯へ行ってお互いを分かり合うことができるのでしょう。
浅田さんの「おめでとう」の声に、キム・ヨナさんが返した「お疲れ様」という言葉。二人だけにしかわからない真の繋がりを感じますね。
浅田選手は、ソチで交わされたキム選手との会話を明かした。浅田選手の方から「おめでとう」と声をかけ、一緒に写真を撮ったのだという。すると、「お疲れ様って……日本語で『お疲れ様』って(言ってくれた)」と笑いながら話した。
同じ国の選手がいないキム・ヨナさんの不安を浅田さんが取り除いてあげていたようですね。支えあっていくうちに、少女時代の彼女たちの間に絆が生まれたのでしょう。
ヨナは昔は内気で引っ込み思案な子のようでした。韓国ではヨナだけしかおらず、国際試合では同じ年で話しかけやすい真央ちゃんとよく一緒にいたイメージがあります。
ブログにも真央ちゃんとのエピソードを綴って、「ライバルでありながら仲睦まじい」と日韓のファンを和ませたもんです。
浅田さんはキム・ヨナさんのことをライバル視するだけでなく、尊敬の眼差しでみていたのですね。お互いに尊敬し合える関係だからこそ、幾度と戦っても崩れない仲になれたのかもしれません。
「真央とヨナちゃん生まれた年も月も同じなんだって!ああ、この子とはずーっと一緒にスケートやっていくんだなぁって思ったよ」
「ヨナちゃんはスケートがすごく上手。流れてる曲も素敵だったけど滑ってるヨナちゃんが綺麗で…」
(その上手な子にあなたは勝ったじゃないと聞かれて)「うーん…今回は勝てたけど次は負けるかも知れないし…」
浅田さんとキム・ヨナさんの仲に対して世間の反応はどうでしょうか?二人の仲の良さが伝わっているからこそ、ライバルと報道するマスコミへの想いがある方が多いようですね。
雪組ショーの中国人通訳スタッフがブログに挙げていた素顔の浅田真央のコメント
~中略~
私達が真央を好きなところは、裏表がなく尊敬に値する女の子である点です。
食べ終わったあと、私は早く休んでもらおうと、片付けをやらせてくれと言ったのですが、by myself is ok と言い、自分で袋を丸めて閉じるとゴミ箱に捨てました。環境意識をしっかり持った子です。
~中略~
彼女はこの数日、誰に対しても礼儀正しく辛抱強かったです。
実力、人気共にトップクラスになっても、裏表ながなく優しい、そして周囲に気の使える性格の浅田さんだからこそ、周囲から好かれるのですね。
「物凄い努力家でマジメで向上心があって芸術肌で頭が良くて冷静で、ちょっと内省的だけど、周囲への思いやりもあり、親やコーチ、ファンなど支えてくれる人たちへの感謝や尊敬を忘れず、率直で正直な性格」なのだと思います。
見た目や報道の内容で「性格が悪いのでは?」という噂もあるようです。しかし、彼女は周囲への思いやりや感謝の気持ちを忘れない素敵な女性なのです。勘違いされてしまう性格でもあるようですが、そんなキム・ヨナさんの良いところに気づいたのが浅田さんのようですね。
浅田さんがなんとラジオのパーソナリティに挑戦!
TBSラジオは2015年1月26日、フィギュアスケートの浅田真央選手(24)が2015年3月からレギュラー番組のパーソナリティーを務めることを発表した。タイトルは「住友生命 presents 浅田真央のにっぽんスマイル」で、浅田選手にとっては初のラジオレギュラー番組となる。
番組は3月2日から6月29日までの全18回。月曜21時から30分間、事前に録音したものを放送する。浅田選手が全国の活動で感じたことや最近考えていることなどを自らの言葉で語るほか、「『頑張る同世代』とつながる」をキーワードに、同世代にインタビューしたり、リスナーと電話で夢や悩みを語り合ったりする。
休養中の特別な活動でみれる新しい浅田さんの顔ですね。どんなトークを繰り広げてくれるか楽しみです。貴重なラジオ出演の様子に注目です!
浅田さんは休養中、キム・ヨナさんは引退ということで、二人の戦いをみることはできませんが、今後もアイスショーをはじめ、様々な場面で二人が活躍してくれることに期待しましょう!そして二人の笑顔がたくさ見れることを願って!
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