調子に乗っていいじゃない!オリエンタルラジオの進化する“武勇伝”
2016/08/22
Hanabana
2015/11/13 更新
リズムネタの草分け、オリエンタルラジオの武勇伝。その武勇伝のブレークの光と影。本番中のケンカの真相は?そして新・武勇伝とは?またリズムネタを復活させた後輩8.6秒バズーカーの「ラッスンゴレライ」をオリエンタルラジオが完全コピー...?
オリエンタルラジオ(略称:オリラジ)
吉本所属の中田敦彦、藤森慎吾のお笑いコンビ。
ネタはもちろん「武勇伝」。
エンタの神様では「HIP HOPな武勇伝」と紹介されていました。
コンビ名は「オリエンタル」を中田が持ち寄った言葉の中から選び、「ラジオ」を藤森が持ち寄った言葉から選んだ。
コンビ名をオリエンタルラジオに決定した理由のひとつは、この単語をネット検索にかけたところ1件もヒットしなかったため、「このコンビ名にすれば、今後自分たちがどれだけ売れたかが検索ヒット数で分かるようになる!」と思ったからである。
オリエンタルラジオのコンビ結成は2003年だそうですが、デビューは2005年です。
中田敦彦
武勇伝をはじめとするネタ作りはあっちゃんの担当です。
中田敦彦(なかた あつひこ、本名なかだ あつひこ 1982年9月27日 - )
大阪府高槻市出身、慶應義塾大学経済学部卒業。
愛称は「あっちゃん」。
ボケ担当。
オリエンタルラジオのデビュー当時は慶応の学生でした。
藤森慎吾
知る人ぞ知るメガネコレクターでもあります。
藤森慎吾(ふじもり しんご、1983年3月17日 - )
長野県諏訪市出身、明治大学政治経済学部卒業。
愛称は「しんご」「チャラしんご」。
ツッコミ担当。
「チャラメガネ」という愛称もあるそうです。
「武勇伝」が一気に垂直ブレーク!
オリエンタルラジオは、人気絶頂を迎え一時は冠番組3本を掛け持ち状態。
冠番組を含むレギュラー番組が、短い期間のうちにすべて終了。
ラジオの生放送中に掴み合いの喧嘩をするなどコンビ間の仲も悪くなり、しばらく低迷の時を過ごす。
オリエンタルラジオの武勇伝の突然のブレークで、一気に全力疾走...
二人とも心身共に疲れていたんでしょうね。
放送事故!オリラジの藤森と中田がガチ喧嘩!今や伝説! ラジオ『オリエンタルラジオのオールナイトニッポンR』2007年8月24日放送より
ラジオ番組本番中のケンカの音声です。
「爆問パワフルフェイス!」にて語られていた。
中田「(ケンカした時のことは)あまり覚えてないんですよね」
藤森「謝ったんですよ。たしかに謝りました。CM中に」
中田「どうだったかな…」
藤森「謝ったと思いますよ。テーブル越しに握手して(笑)」
中田「うん(笑)」
藤森「それで放送に戻って」
中田「『(ディレクターに)どうしたいの?』って訊かれて、『良い番組にしたいんです』って言いました(笑)」と語っていた。
2011年11月24日放送の「爆問パワフルフェイス!」にてこの時の顛末が本人たちから語られました。
お互い大人なので、例えケンカになっても番組中に仲直りしたようですね。
コンビとしての出演以外にそれぞれ単独で出演することもあり、そうした中で中田が“オタク・インテリ”キャラを確立し、少し遅れて藤森が“チャラ男”キャラを確立して再ブレイクを果たした。
二人が別々のキャラを確立しての再ブレークというのが、いかにもオリエンタルラジオらしいです。
これを追うようにしてリズムネタが売れてきます。
それでは、実際のオリエンタルラジオの武勇伝を動画で確認してみましょう!
エンタの神様 オリエンタルラジオ 武勇伝3連発
デビュー後の絶好調のオリエンタルラジオの武勇伝です。
エンタの神様で会場のノリから当時の人気の高さが感じられます。
[字幕] オリラジ - 新‧武勇伝
復活した「エンタの神様」で披露された「新・武勇伝」です。
「新・武勇伝」とは、オリラジが経験した7年間のリアルな武勇伝でした。
【公式】8.6秒バズーカー『ラッスンゴレライ』
吉本のリズムネタお笑いコンビの後輩、8.6秒バズーカーです。
彼らのブレークネタ「ラッスンゴレライ」です。
「本能寺の変」 踊る授業シリーズ 【踊ってみたんすけれども】 エグスプロージョン
エグスプロージョンのブレークにきっかけとなった「本能寺の変」
完コピ!オリラジが「ラッスンゴレライ」をやってみた !8.6秒バズーカーも驚愕!「日本女子博覧会-JAPAN GIRLS EXPO 2015 春-」発表会1 #8.6sec Bazooka
オリエンタルラジオが後輩の8.6秒バズーカーの「ラッスンゴレライ」を完全コピー。
本物より上手いとの声が。
デビューネタの「武勇伝」が大ヒットしたオリエンタルラジオ。
そのままお笑い人気の流れにのって大ブレーク。
しかし、その人気も長続きすることなく低迷期を迎えました。
オリエンタルラジオ自身が武勇伝になってしまったのです。
その間に二人は別々のキャラを磨いていました。
新たなキャラで再ブレークしたところに、リズムネタの後輩たちも相次いでブレーク。
オリエンタルラジオは一気に輝きを取り戻しました。
今、改めて聞いてもパワフルなオリエンタルラジオの武勇伝。
きっとこれから、新たなオリエンタルラジオの武勇伝を作っていってくれることでしょう。
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