2021/12/02
sakurayuzu
2015/02/28 更新
日本を代表する脚本家であり演出家の三谷幸喜さん。ドラマや映画など幅広く手掛けており、笑えるけどほっこりする、そんな作品が多いです!今回はそんな三谷幸喜さんの監督作品の中から「ラヂオの時間」「THE 有頂天ホテル」「ザ・マジックアワー」「清須会議」を紹介します。
三谷 幸喜(みたに こうき)
生年月日:1961年7月8日
出身地:東京都世田谷区
血液型:A型
劇作家、脚本家、演出家、俳優、映画監督など幅広く務める。
シス・カンパニー所属。
1983年、劇団「東京サンシャインボーイズ」を結成。劇団と並行して放送作家としても活動し、『アイ・アイゲーム』、『欽ドン!』、『お笑いマンガ道場』などの番組構成に携わる。その後テレビドラマの世界でも注目を集め、『振り返れば奴がいる』で連続テレビドラマの脚本家としてデビュー。この作品の成功により、倒叙ミステリードラマ『古畑任三郎』の脚本を手がけることになる。そして、1997年には初の映画監督作品として『ラヂオの時間』を発表、高い評価と多くの映画賞を獲得した。
1993年に上演された、劇団東京サンシャインボーイズの演劇。脚本・演出は三谷幸喜。1997年11月公開。ラジオという低予算な世界で想像と声だけで演ずることから生まれる壮大なスケールのストーリー、テンポの良い展開、絶妙な笑いで人気を博し各賞を総嘗め、またベルリン映画祭にも出品された。
とあるラジオ局「ラジオ弁天」で、普通の主婦である鈴木みやこが脚本を手がけた作品が、初めてラジオドラマで使われることになった。ドラマは生放送で、熱海を舞台にした平凡な主婦と漁師の恋の物語。
リハーサルも成功しプロデューサー牛島龍彦の言葉にみやこは期待を寄せるが、主演女優である千本のっこのワガママから端を発し、放送直前で次々と脚本に変更が加えられていく。そして舞台はアメリカのシカゴ、人物は女弁護士とパイロットに変更となった。
SEも間に合わず、途中で辻褄が合わなくなってしまうことを知るが、生放送中なのでやり直しが効かない。急場を凌ぐ形で、様々な設定を変更して辻褄を合わせていった結果、メロドラマは大スペクタクル映画のように。しかし、辻褄を合わせる度に次々と様々な問題が浮上して来る。そしてラストまで変更されることになり、自分の作品を台無しにされた鈴木みやこは、ついに堪忍袋の緒が切れて、スタジオに立てこもってしまう。
唐沢寿明さん、鈴木京香さん、西村雅彦さん、戸田恵子さん、井上順さんらが出演。劇中のポスターや声、スタッフ、トラックの運転手などを八木亜希子さん、市川染五郎さん、桃井かおりさん、渡辺謙さんなどがゲスト出演している。
さすが三谷監督
じわじわくる 面白さ
それぞれの主張があって 人って本当にわがままで それをまとめる人の大切さと 手に職の素晴らしさ!
私は50円玉に一番 感激しました!
最後はほのぼの 観てよかったぁって 三谷監督の作品を観るといつも思います!
三谷マジック炸裂だよ
面白いつくりになっています
家族で笑って見られるつくりになってます
笑いのなかにもほろっとさせる部分がある
それが三谷映画の特徴
初監督のこの作品からその作風は続いています
ラジオ製作って・・・
実際、業界ってこのぐらいいい加減なのかもしれませんな
世界の渡辺謙も良い味だしている
2006年1月公開。三谷幸喜監督作品の第3作。興行収入60.8億円を記録し2006年の邦画第3位の好成績を収めたヒット作品。観客動員470万人。
主演は申し分のない副支配人を演じる役所広司さん。他、松たか子さん、香取慎吾さん、伊東四朗さん、戸田恵子さん、生瀬勝久さん、佐藤浩市さん、篠原涼子さんなどが出演。また多くの有名人がゲストで出演している。
最初から最後まで笑いっぱなしの映画で
腹筋が疲れました…。
キャストも馴染みのある顔ぶれで、いろんな年代の方に楽しんで盛られる作品ではないでしょうか?
気分落ちているときでもとりあえず、これを観ている間だけは、忘れられました。
2008年6月公開。三谷幸喜監督作品第4作。表題のマジックアワーとは、日没後の「太陽は沈み切っていながら、まだ辺りが残光に照らされているほんのわずかな、しかし最も美しい時間帯」を指す写真・映画用語。転じて本作では「誰にでもある『人生で最も輝く瞬間』」を意味する。
港町・守加護(すかご)でマフィア「天塩商会」のボスの愛人マリに手を出した備後登は、自分の命を見逃してもらうため伝説の殺し屋「デラ富樫」を連れてくることになる。探しても一向にデラ富樫を見つけられない備後は苦肉の策として、売れない俳優・村田大樹を映画の撮影と騙してデラ富樫に仕立てて乗り切ろうと画策する。相手が本物のギャングとは知らずデラ富樫を演じる村田、村田と「天塩商会」に嘘がばれないよう四苦八苦する備後、村田をデラ富樫と信じる「天塩商会」の面々。それぞれの思いやすれ違いが行き交う中、次々と予期せぬ展開が待ち受ける。
主演は佐藤浩市さん。他、 小日向文世さん、 妻夫木聡さん、深津絵里さん、西田敏行さん、 綾瀬はるかさん、 戸田恵子さんなどが出演している。
さいっこーにおもしろかった!
たくさんたくさん笑わせてもらいました!
街のセットが素晴らしく可愛くて素敵ってところから始まって お話もすっごく作りこまれているし 衣装ひとつひとつにも愛が感じられました!
ふかっちゃんの衣装やオウムに思わずおおーってなったりしてみました!
なにげなく出ている大物俳優さんにも感激!
さすが三谷監督!
素晴らしいです!
三谷作品は初めてだったけど、おもしろすぎる!
ストーリーも脚本も、これだけ入り組んでいるのに綻びが一つもなくて。
最後の最後までいろんな仕掛けがぎゅぎゅっと詰まっている。
ストーリー、俳優、美術、音楽のどれをとっても最高のコメディ映画だ。
それに加えて映画愛が満載で、観ていて最高に楽しい。
人生まだまだ。
次のマジックアワーが楽しみになってきたよ。
2012年に出版された三谷幸喜の小説を原作にし、2013年11月9日に公開された日本の映画作品。題材は1582年に実際にあった出来事の清洲会議(清須会議)を元にしたもの。
天正10年(1582年)、本能寺の変で織田信長がこの世を去り、筆頭家老の柴田勝家は信長の三男でしっかり者の信孝を、羽柴秀吉は次男で大うつけ者と噂される信雄をそれぞれ後継者に推薦する。勝家、秀吉がともに思いを寄せる信長の妹・お市は秀吉への恨みから勝家に肩入れし、秀吉は軍師・黒田官兵衛の策で、信長の弟・三十郎信包を味方に引き入れ、家臣たちの人心を掌握していく。やがて後継者を決める会議が開かれ、それぞれの思惑が交錯する。
主演は三谷幸喜監督作品で主演3度目の役所広司さん。他、大泉洋さん、小日向文世さん、佐藤浩市さん、妻夫木聡さん、鈴木京香さん、中谷美紀さんなどが出演。
凄く見やすかった。
(初回の登場時に役名が書いてあれば更に見やすかったと思う)
見易い理由として、登場人物達の特徴をしっかり掴み反映していたので面白く、そして個性が出ていた。
しっかりと織田信長を勉強していたのが分かります。
そして清須会議を知らない人にも分かりやすいストーリーになってますし、三谷作品のギャグセンスがしっかりと出てました。
なにより、こんなにもギャグを盛り込んでも史実のポイントを押さえているのは流石としか言えませんね!
とても楽しかったです
この監督の作品は独特すぎるのに万人受けするのが凄いところ。会議だが、ちょっと一方的すぎる気がして物凄く切ない結果になった。だけどやっぱりしんみり終わらせるはずがなく、理由はどうあれそれぞれのハッピーエンドに治まるのが後ぐされなくて良い。初心者には難しくなりがちな時代物でも、上手く笑いを入れて分かりやすく、且つオリジナリティ溢れすぎる作品になっている。
三谷幸喜監督作品。
「すてきな金縛り」では、少しシリアスなシーンが多かったので、どうしても三谷監督らしいコメディ作品を期待してしまうのですが、今作も前作に増して史実に基づいた真面目な歴史作品でした。
本能寺の変後、誰が跡継ぎに相応しいか時の有力者たちで話し合った「清須会議」を忠実に再現した作品です。
設定も面白く、歴史作品としては非常に素晴らしい作品です。
いかがでしたでしょうか!?どれも共通するのは「笑い」。ちょっと落ち込んだ時、元気出したいときには、ぜひ!三谷幸喜監督の作品を見て下さい!見終わった後には、きっと元気が出るはず!そして2015年3月13日からは三谷幸喜さん新作書き下ろしの舞台「田茂神家の一族」が上演されます。お時間がある方は足を運んでみてくださいね!今後も元気にさせてくれる三谷幸喜さんに期待です!
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局