ローラの父親が逮捕!?ローラの父親は一体どんな人物なのか!?
2015/12/10
アルキメデス
女優・観月ありささん
本題に入るまえに、観月ありささんと少し複雑な家庭環境について話しておきたいと思います。
観月ありささんは1976年12月5日、東京都練馬区で生まれました。アメリカ人のハーフであるという母親と、日本人の父親の間に生まれました。4歳のころから雑誌やCMに出演するなど活躍してきましたが、実は観月ありささんの実の父親は観月ありささんが生まれて間もなく家を出てしまっているのです。
観月ありささんの実の父親と離婚した母親は、観月ありささんが5歳のときに再婚。以降、義理の父親と母親の3人で暮らしてきました。分かりづらくなるのを防ぐために、母親の再婚相手をここでは「父親」として紹介します。
そんな家庭のごたつきもあるなかで、観月ありささんは女優として本格的に活動を開始。1989年には初の連続ドラマ出演作品「教師びんびん物語Ⅱ」がヒットして、その演技力に注目が集まるようになります。また1991年から歌手としても活動をスタート。演技でも歌でもその実力をいかんなく発揮するようになるのです。
大人気作品「ナースのお仕事」で主演した観月ありささん
代表作として知られる「ナースのお仕事」シリーズ、「鬼嫁日記」「サザエさん」などで主演をつとめるなど近年は女優として目覚しい活躍をしてきた観月ありささん。
ところが、その活躍の裏では父親と母親が観月ありささんをめぐって激しく対立を続けていたというのです。今回は、この父親と母親の壮絶な「夫婦喧嘩」から見える父親と母親の人物像を見てみましょう。
観月ありささんの父親がバカラ賭博で逮捕されたというのです。バカラ賭博ってなんでしょう?
バカラとは、「バンカー(banker、胴元役)」と、「プレイヤー(player、客役)」の、仮想の二人による勝負で、どちらが勝つかを客が予想して賭けるゲームである。実際にゲームをプレイしているのは仮想の人物であるため、客が出来ることは予想することだけで、それ以外でゲームに介入することが出来ない(カードを引く引かないの選択権を持たないなど)。
難しく思えますが、ルールは簡単です。AとBの二人が行うカードゲームで、どちらが勝つかを予想してお金を賭けるゲームです。Aがゲームの進行役、Bはお客さんです。カードゲーム自体のルールも単純で、AとBに配られたカード2枚の合計点数が多いほうが勝ちです。賭けに負ければお金は全額没収、勝てば配当に応じてお金がもらえるというものです。
バカラ賭博という言葉自体はつい最近、プロ野球の読売ジャイアンツに所属していた3人の選手が違法な賭博場で賭けをして遊んでいた、ということが明るみになったので記憶にある方もいるかもしれませんね。バカラというゲームはカジノで行われるのですが、日本にはカジノがないので一般的には「ヤクザ」のゲームとして知られています。父親はこのゲームを違法な賭博場で遊んでいたことで、警察に逮捕されてしまったのです。
こういう違法な賭博やゲームが暴力団の資金源になることから、警察は賭博に目を光らせています。そして観月ありささんの父親も、怪しい場所でバカラを遊んでいたところを警察に捕まってしまったのです。
義理とはいえ、父親が逮捕されるという事態に観月ありささんもさぞショックを受けたに違いありません。ですが、観月ありささんにはこれを上回る衝撃的な事件が起きることになるのです。
この時、急激に増えた娘の収入を管理する目的で、両親は所属事務所とは別の個人会社を立ち上げました。
この個人会社の経理を巡って裁判が繰り返されているのです。
上で紹介したとおり、観月ありささんはその才能を発揮し女優として大ブレイクしました。そこで父親と母親は収入を管理するという名目のもと、個人事務所を立ち上げたのです。実は本題の、父親と母親が法廷で争うきっかけになった事件はこの会社を巡って起きているというのです。
この管理会社に関わっていた父親が、多額のお金を勝手に使い込んでしまったというのです。
父親は違法なゲームをしていただけでなく、なんと観月ありささんの稼いだお金をつぎ込んでいたというのです!義理とはいえ父親がすることとはとても思えません・・・。
そしてこれが、父親と母親が法廷でお金を巡り醜く争う始まりとなったのです。
<私は凄く怒っており、今でも怒りに震えるほどです。・・・・・・長年一生懸命働き稼いだ何億円もの大事なお金を奪われ、にも拘わらず、これは仕方がなかったなどと思える筈はないのです>
これは裁判において観月ありささんが提出した陳述書です。これによれば、父親が使い込んだという金額は億を越えるそうで、当然観月ありささんも黙っていられるはずがありません。
ところが父親は、金を使ったのは母親のほうだ!などと反論。これを聞いた裁判所は、会社の経理があまりにも杜撰(ずさん)だったことを理由に、観月ありささんと母親の要求を棄却(認めない)したのです。
たとえ管理体制に問題があったにせよ、被害にあったことは明白。ずさんな管理を理由にして父親が勝つなどということはおかしいと思います。実際、観月ありささんと母親も同じことを考えたようで新しく訴えをおこしています。
これは週刊誌「週刊ポスト」に掲載された観月ありささんのコメントです。父親に不信感を募らせ、離縁したと報じています。離縁というのは、義理の父親(あるいは母親)との養子縁組を解除して他人に戻るということです。
現在でもこの裁判は続いているといい、決着を見るにはまだかなりの時間を要することが予想されます。金額が莫大なこと、父親側と母親側の意見が対立していることなどが裁判を長引かせる要因になっていると思われます。このような状態が続いたのでは、観月ありささんも安心して女優業に専念することができないでしょう。
とある番組に出演した観月ありささん。自身が主演するドラマの宣伝に大忙しの観月ありささんですが・・・明らかに今まで紹介した写真と別人ではないかと疑いたくなるほど太ってしまっています。これが父親との一件によるストレスからくるものかは分かりませんが、一因になっているのかもしれません。なんとしても父親との抗争に決着をつけ、一日も早く安寧の日々を取り戻すことを願っています。
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