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いつまでも変わらない美しさ!大女優【吉永小百合】の出演映画4選!

小学6年生でのデビューから、いつまでも美しい大女優、吉永小百合。数多くの映画に出演し、2014年には自信初の映画のプロデュースも!何度見ても美しい!吉永小百合出演の、今観たい平成の映画4本をご紹介!
『男はつらいよ 柴又慕情』『母べえ』『北のカナリアたち』『ふしぎな岬の物語』

【日活の看板女優】吉永小百合のプロフィール

11957年(昭和32年) 小学校6年生の時、ラジオ東京(現 TBSラジオ)の連続ラジオドラマ『赤胴鈴之助』でデビュー。
1959年(昭和34年) 松竹映画『朝を呼ぶ口笛』で映画デビュー。
1962年(昭和37年) 高校在学中、『キューポラのある街』(浦山桐郎監督)にヒロイン役で出演、ブルーリボン賞主演女優賞を受賞。
橋幸夫とのデュエット『いつでも夢を』で「第4回日本レコード大賞」受賞。
この頃から日活の清純派女優として浜田光夫とコンビを組む。
1969年(昭和44年) 多忙な中、早稲田大学第二文学部西洋史学専修を正規の4年間、しかも次席で卒業。
1973年(昭和48年) フジテレビディレクター岡田太郎と結婚。15歳差だった。
1985年(昭和60年) 『おはん』、『天国の駅』の演技で、「日本アカデミー賞最優秀主演女優賞」初受賞。以降、最優秀主演女優賞を計4度受賞(歴代1位)
2003年(平成15年) ボランティアである原爆詩の朗読などの平和活動が評価され、「第15回谷本清平和賞」受賞
2006年(平成18年) 紫綬褒章、受章
2008年(平成20年) 2月に主演映画『母べえ』がベルリン国際映画祭出品
2010年(平成22年) 文化功労者。
2014年(平成26年) 自身初のプロデュース作品『ふしぎな岬の物語』がモントリオール世界映画祭で審査員特別大賞を受賞。同作で第38回日本アカデミー賞優秀主演女優賞受賞

ファン投票第1位で吉永小百合が寅さんの憧れの人に!映画『男はつらいよ 柴又慕情』

1972年8月5日に公開。マドンナ役はファン投票第1位の吉永小百合。
男はつらいよシリーズ第9作目。
キャッチコピーは「ほら、見なよ あの雲が誘うのよ ただ、それだけのことよ」

吉永小百合の映画①『男はつらいよ 柴又慕情』あらすじ

旅先の金沢で3人の女性旅行客と出会った寅次郎。そんな彼女たちと仲良く記念写真に収まることになった寅次郎は、「はいチーズ」という所を「はいバター」とやってしまった事で大ウケ。これですっかり彼女たちと打ち解けたのだが、その中の一人で著名な小説家の娘である歌子(吉永小百合)に強く心惹かれてしまった。旅から単身帰った寅次郎は、歌子への募る想いから鬱状態に。そんなある日、歌子がとらやを訪問。寅次郎はすっかり上機嫌になったが、歌子の口からは恋人との結婚話がさくらに打ち明けられるのであった。

出典:http://ja.wikipedia.org

吉永小百合の映画①『男はつらいよ 柴又慕情』キャスト

主演は言わずと知れた、渥美清。
さくら役は倍賞千恵子。
ヒロイン歌子役に吉永小百合。
“おいちゃん”役の故森川信の代役として松村達雄が出演。

吉永小百合の映画①『男はつらいよ 柴又慕情』世間の反応

2人で夜空を眺めれいるシーンがすばらしい。寅さんには涙で星なんてみえやしません。歌子さんは未来を見つめるように、流れ星を見つめます。
そして・・・お互い・・・別の方向を向いているんですねえ・・・・
美しいシーンです。

ふられても気にして会いに行くところも寅さんらしくていいです。

出典:http://movies.yahoo.co.jp

マドンナ役の吉永さん、綺麗で可愛かったわ~。
シロツメクサの花かんむりがあんなに似合う人って、他にいないでしょう。

出典:http://lepassetemps.at.webry.info

寅さんもきっと、サユリストだったんだろう。

そんな話。ストーリーだけ見れば、どうと言うほどのものではないけど、その話術にはめられてしまいました。
吉永小百合さんがやっぱりいいんです。寅さんならずとも、ため息の一つもつきたくなると思います。
寅さんの少年のような純情、フラれるのは分かりきっているのに。だから余計に切なくなる。

嗚呼、男はつらいよ、本当につらい…

出典:http://movies.yahoo.co.jp

吉永小百合の映画①『男はつらいよ 柴又慕情』の予告動画

母として妻として家族を守る吉永小百合の映画『母べえ』

2008年1月26日公開の映画。
山田洋次監督が、激動の昭和を描いた感動作。
原作は、1984年の読売女性ヒューマン・ドキュメンタリー大賞応募され優秀賞を受賞した「父へのレクイエム」。2007年12月、映画公開を前に、『母べえ』として単行本となった。
単行本収録時に吉永小百合と山田洋次のエッセイが添えられている。

吉永小百合の映画②『母べえ』あらすじ

昭和15年(1940年)、野上家では母親のことを「母べえ」父親のことを「父べえ」と呼んでいた。
娘の初子と照美は、そのふたりの大きな愛に包まれて育ち、家庭には平穏があった。
だが日中戦争の激化とともに国情は大いに変化し、文学者だった父は治安維持法の厳罰化に伴い同法違反の思想犯として投獄される。
残された三人はそれでも父を信じ、そして彼女らの家を温かい目で見つめる人々が去来するのだった…。

出典:http://ja.wikipedia.org

吉永小百合の映画②『母べえ』キャスト

監督:山田洋次 原作:野上照代「母べえ」(中央公論新社)
脚本:山田洋次、平松恵美子
主演:吉永小百合
浅野忠信、壇れい、志田未来、佐藤未来、中村梅之助、戸田恵子、大滝秀治、笑福亭鶴瓶
先日亡くなった坂東三津五郎も出演している。

吉永小百合の映画②『母べえ』世間の反応

この時代に生きていたら自分と重ね合わせたりして深く感じる部分も多かったのかなと、作品のよさを充分には感じられませんでした。志田未来ちゃんの演技がとても光っていました。

出典:http://movie.walkerplus.com

貧しいながらも仲睦まじく暮らす家族。
その父が治安維持法で逮捕され、激動の日々が始まる。

その日食べるだけでも精一杯の暮らしの中で、温かな心を持った人たちのステキな交流が描かれています。
昭和のおっかさんはやっぱり強い!
と尊敬の念すら抱きました。

ただ、吉永小百合が小学生の母だったり、檀れいが女子大生だったりと、
設定に無理があった気がします。

でもそれぞれのキャラクターの描き方もわかりやすく、やはりこれは監督の手腕だなと思いました。

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教科書を通して言葉は知ってはいても、当時の実際の暮らしはなかなか現実味のないのが今の私たち。隣組・配給・特高・・・・

戦争が本格的になる直前のある家族の日々がメインであるため、一緒に観たあの時代を生きた母いわく、本当に大変で辛かったのはあの後のこと・・と。
原作者の子供時代であるから子供の目を通されているからか、それとも物資も徴兵もまだ余裕が少しはある頃の話であるからか、はたまた、釣瓶さん演じる奔放なおじの登場によるのか、「戦争の悲惨さ」というのはそれほど感じられない。
しかし、それだけ、暗い足音が間近まで迫りながら、ある母の強さ・優しさ、そしてこの家族を取り巻く暖かき人々と、時代に逆らえない人々の姿が、強く描かれたと感じるのかもしれない。

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吉永小百合の映画②『母べえ』予告動画

吉永小百合の美しさが、北の地に感動を呼ぶ映画『北のカナリアたち』

2012年公開の日本映画。
東映創立60周年記念作品で、湊かなえ原作の短編集『往復書簡』に所収された「二十年後の宿題」が原案。
吉永小百合の116本目の出演作品である。
第36回日本アカデミー賞、最多タイとなる12部門で優秀賞を受賞、うち3部門で最優秀賞を受賞。

吉永小百合の映画③『北のカナリアたち』あらすじ

北海道の最北端の離島で分校の小学校教師を務める川島はるは、鈴木信人、酒井真奈美、生島直樹、安藤結花、藤本七重、松田勇の6人の教え子に歌の才能を見出し、合唱を指導する事によって交流を深めていった。
しかし、ある夏の日、はるが生徒たちと行ったバーベキューで悲しい事故が起き、はるは夫の行夫を失い、子供たちは心に深い傷を負ってしまう。はるは6人の教え子を残し、後ろ髪を引かれる思いで島を去った。
20年後、東京で働くはるのもとに思わぬ知らせが飛び込んで来る。6人の教え子の1人、鈴木信人がある事件を起こしたというのだ。
はるはその真偽を確かめるべく、そして空白の20年間の思いを6人に伝えるため、島に再び足を踏み入れる事を決意する。

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吉永小百合の映画③『北のカナリアたち』キャスト

主演:吉永小百合
教え子役には、森山未來、満島ひかり、勝地涼、宮崎あおい、小池栄子、松田龍平。
柴田恭兵、仲村トオル、里見浩太朗等が出演。

吉永小百合の映画③『北のカナリアたち』世間の反応

北のカナリアたち、舞台挨拶と共に初日に拝見しました。流石東映60周年記念映画。
多くの方が涙した感動的な映画でした。

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北海道の小さな分校で起こった過去の悲劇を、現代との対比で描く。作品の味でもあるが、少し演出が古めかしい。この古めかしさだけで、多くの観客を失っているように思う。でも、作品は悪くない。むしろ感動でラストは泣いてしまう。この映画は子役の子たちがまずいい。子どもたちの明るい過去部分があってこそ、その周囲の大人と彼ら彼女らが大人になることで暗い影を潜ませるのだ。吉永小百合はいろんな意味で凄い。

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これだけの豪華な俳優陣、一人一人の出番が少なく残念に感じた。
そして20年の数月を演じわけるのは多少無理があったかもしれない…。
でも映像や内容に関しては満足!

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吉永小百合の映画③『北のカナリアたち』予告動画

企画から吉永小百合が参加!数々の賞を受賞した映画『ふしぎな岬の物語』

吉永小百合が企画からたずさわり、主演を務めた。
『津軽百年食堂』の森沢明夫の小説が原作。
岬の先にあるカフェの女主人と、そこに集う人々が織り成すヒューマンドラマる。
第38回モントリオール世界映画祭で審査員特別賞グランプリとエキュメニカル審査員賞受賞。
第38回日本アカデミー賞では数々の部門賞を受賞した。

吉永小百合の映画④『ふしぎな岬の物語』あらすじ

海の向こうに富士山を望むのどかな里。花畑や学校、病院、教会が点在する中、岬の突端に里の住人たちが集う“岬カフェ”がある。漁師や農家、医師、牧師、警官……皆のお目当ては、店主の柏木悦子(吉永小百合)がいれる一杯のコーヒー。それを飲むと、皆の心は軽く元気になるのだった。そんな悦子のコーヒーは、何でも屋を営む甥の浩司(阿部寛)と共に毎朝汲んでくる小島の岩清水で作っている。45歳の浩司は、思い込みが激しくたびたび問題を起こすこともあるが、カフェの隣の掘っ立て小屋に住み、悦子を献身的に見守ってきた。ある日、“岬カフェ”の常連客で漁師の徳さんの娘・竜崎みどり(竹内結子)が数年ぶりに里に帰ってくる。だがずっと音信不通だった彼女は何かに傷ついているような様子。一方、30年来の常連客、不動産屋のタニさん(笑福亭鶴瓶)は悦子と浩司のいちばんの理解者だったが、ある事情でこの地を離れることが決まっていた……。

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吉永小百合の映画④『ふしぎな岬の物語』キャスト

主演の悦子役は吉永小百合。その悦子をいちずに守ろうとするおいに阿部寛。
竹内結子や笑福亭鶴瓶、 小池栄子等が出演している。

吉永小百合の映画④『ふしぎな岬の物語』世間の反応

さすが吉永小百合さんの企画した映画、ふんわりした感が最初から最後まで‥‥。でも、役の年齢設定はどんな感じなのでしょう?何だか複雑な感じが。

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信じられないほど吉永小百合さんは美しい。
たぶんそうとう努力されているのだろうけど、
驚異的ですね!
プロの女優さんは凄いです。
ストールーも俊逸です。
世界で評価されたのもわかります。
久しぶりに見た竹内さんも良かった。
男の誠実さと純情と馬鹿さ加減もとても良い感じでした。

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岬の端の小さなカフェは、女主人悦子が淹れるコーヒーが人気の住民たちの憩いの場。悦子の甥の浩司と、二人の頼れる友人タニさんがいて、小さいけれど幸せがあった。
不器用な人たちが織りなす人間模様に、一緒になって涙したり、ホッとしたり、温かくなったり、悦子の淹れる魔法のコーヒーのような味わいがいい。

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吉永小百合の映画④『ふしぎな岬の物語』予告動画

国民的大女優、吉永小百合さんのこれからの活躍も期待です!

昭和から平成と、時代が変わっても美しく輝き続ける吉永小百合さん。
これからも、その透き通った美しさで世代を問わず「サユリスト」を増やし続けて欲しいですね!
映画の出演だけでなく、プロデュースやボランティア活動等、これからもずっと、その活躍に期待です!

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