記事ID42296のサムネイル画像

工藤静香の大ヒット曲「慟哭」についてまとめてみました♪♪

賛否両論、色々話題にあがる工藤静香さん。キムタクの奥さんとしか最近の若い方は知らないのでしょうか?工藤静香さんは90年代の歌姫の1人です。慟哭が大ヒット!髪型や眉の形を真似た人もいらっしゃるのではないでしょうか?未だに歌い継がれる「慟哭」とは?

工藤静香のヒット曲

工藤静香のヒット曲

絶大な人気を集めたころの工藤静香さん。

工藤静香さんの大ヒット曲「慟哭」は自身最高の売り上げ枚数をあげました。

シングル売上ランキング
1.慟 哭 発売日 1993年02月03日 
タイアップCX系ドラマ「あの日に帰りたい」主題歌

2.黄砂に吹かれて 発売日 1989年09月06日

3.嵐の素顔 発売日 1989年05月03日

4.くちびるから媚薬 発売日 1990年01月10日

5.メタモルフォーゼ 発売日 1991年10月23日 
タイアップCX系ドラマ「なんだらまんだら」より

出典:http://www.oricon.co.jp

 慟哭  (93.02.03/1位/93.9万枚)
 作詞:中島みゆき 作曲:後藤次利 編曲:後藤次利・高尾直樹

出典:http://wagamamakorin.client.jp

ドラマ主題歌ブームに乗って本人主演の月9ドラマでミリオンを狙ったが、
100万にはギリギリ届かず。とはいえ彼女の最大のヒット。
物語調でトリッキーなフックがあるあたりがいかにも中島みゆきプロダクト。
「訊けよ」「いやよ」「訊けよ」「知ってるわー」って、もう、あざといほどにみゆき過ぎますです。
これはヒットしますがな。この時期、煮え切らないシングルが多かった静香様ですが、
ひっさしぶりにはじけました。カップリング「コール」も地味に佳曲。8点。

出典:http://wagamamakorin.client.jp

100万枚には届かなかったのですね。
工藤静香さんの代表曲はたくさんありますが、今回は「慟哭」についてまとめてみます。

工藤静香の大ヒット曲「慟哭」について

工藤静香の大ヒット曲「慟哭」について

このジャケット見覚えありますか?
とても綺麗な工藤静香さん。
曲のイメージにあわせたジャケットですね。

「慟哭」とは?

どう‐こく【×慟×哭】

[名](スル)悲しみのあまり、声をあげて泣くこと。

出典:http://dictionary.goo.ne.jp

避けられてるかもしれない予感
それとなく それとなく感じてた
愛されてるかもしれない期待
かろうじて かろうじてつないだ
話がある、と
照れたように言いかけたあなた
逃げる私
聞けよ、イヤよ、聞けよ、知ってるわ
ひと晩じゅう泣いて泣いて泣いて
気がついたの
ともだちなんかじゃないという想い
ひと晩じゅう泣いて泣いて泣いて
わかったのに
おまえも早くだれかをさがせよと
からかわないで、エラそうに

出典:http://lyrics.wikia.com

片思いの人に好きな人がいたんですね。
素直になれずに逃げてしまった・・・
本当は好きな人の前で泣いてしまいたかったんでしょうね。
慟哭の意味がわかると歌詞も納得です。

工藤静香 慟哭 93/02/14

慟哭
1993年リリース。フジ系ドラマ『あの日に帰りたい』の主題歌。紅白でも歌われた。

出典:http://jpop.ninpou.jp

工藤静香さんの「慟哭」は40代の方のカラオケでは必ず歌われる方がいますね。
深い歌詞・・・
作詞が中島みゆきさんです。どういう経緯で工藤静香さんに曲の提供になったのでしょう?

工藤静香の大ヒット曲「慟哭」について 中島みゆき

工藤静香の大ヒット曲「慟哭」について

作詞は中島みゆきさん。

中島みゆきが工藤静香に提供した初めての歌は、「FU-JI-TSU」(1988年)でした。
「富士通(Fujitsu)」と混同しないようにハイフンがつけられたという裏話もある曲です。

出典:http://ticketcamp.net

以後、化粧品CMソングの「MUGO・ん…色っぽい」(1988年)
や「黄砂に吹かれて」(1989年)など、中島みゆきが作詞し、
後藤次利が作曲した歌が多数ヒットしました。中島、後藤、工藤の3人、
まさに「神コラボ」です。

出典:http://ticketcamp.net

日本を代表する歌手中島みゆきさんが工藤静香さんの歌唱力、存在感、
全てにおいて一目置いている結果なのでしょう。

工藤静香はこれまで、中島みゆきから23曲も楽曲提供を受けています。
これは「かもめはかもめ」などがヒットした研ナオコの15曲よりも多い数字です。

出典:http://ticketcamp.net

工藤静香の大ヒット曲「慟哭」について 

中島みゆきさんと工藤静香さん

中島みゆきが工藤静香に楽曲提供を始めたきっかけ

工藤静香はもともと中島みゆきの「ファン」と公言していました。

中島みゆきも工藤も、同じレコード会社、ポニーキャニオン所属でした。中島を担当していたプロデューサーが工藤も兼任することで、縁ができたとか。工藤のバックバンドは中島のバックバンドを務めていたメンバーでした。なお、工藤の歌を多数作曲した後藤次利は、中島みゆきの歌の編曲も行っていました。

出典:http://ticketcamp.net

はじめは中島みゆきさんと工藤静香さんが同じレコード会社とのことですが、
きっかけに過ぎないのでしょう。
歌姫同士がリスペクトしあったからこのような名曲たちが生まれたのですね。

中島は、2008年11月放送のNHK「SONGS」で「これからもずっと、私は、
あなたの瞳に憧れます」「あなたと巡り会えたことが、私にとっての宝物です」
とメッセージを贈っています。お互い尊敬し合う関係赤裸々、ステキすぎます。

出典:http://ticketcamp.net

工藤静香の大ヒット曲「慟哭」について カバー

加藤ミリヤ-慟哭

工藤静香さんの慟哭とはまたちがった雰囲気の慟哭ですがさすが歌いこなしています。

Ms.OOJA - 「慟哭」リリックビデオ

歌唱力のあるMs.OOJAさんの慟哭。
これもまた工藤静香さんの慟哭とは良い意味で違います。

慟哭  工藤静香・水樹奈々

工藤静香さん水樹奈々さんの力強い慟哭です。

工藤静香の大ヒット曲「慟哭」について

工藤静香の大ヒット曲「慟哭」について

まとめ

工藤静香の大ヒット曲「慟哭」についていかがでしたか?
慟哭を歌い上げることの出来る工藤静香さんの歌唱力もさることながら、慟哭の歌詞、
メロディーの奥深さがわかっていただけたでしょうか?
加藤ミリヤさんやMs.OOJAさん。これからの歌姫が歌い上げる慟哭もすばらしいです。
時が経っても名曲は歌い継がれていくんですね。カラオケの十八番にいかがですか?

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ