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    【スカクロ】森博嗣作品に散りばめられた名言まとめ【すべF】

    ”奇才の推理小説家”と謳われる森博嗣さんの推理小説は、巧妙なトリックだけでなく、深く考えさせられるような名言が綴られているのをご存知ですか?森博嗣さんが綴る、独特な価値観を持った登場人物たちのやり取りやその名言をご紹介します。

    名作・名言を生み出す推理小説家 森博嗣とは

    生年月日 1957年12月7日(57歳)
    出身地 愛知県
    職業 作家、工学博士
    活動期間 1996年 -
    ジャンル 推理小説
    代表作 『すべてがFになる』『スカイ・クロラ』
    主な受賞歴 メフィスト賞(1996年)
    配偶者 ささきすばる(イラストレーター)

    以前は名古屋大学の助教授として勤務していた。
    処女作は『冷たい密室と博士たち』で、大学の夏休み中約一週間で執筆した。
    文芸誌「メフィスト」へ投稿後、次作を編集から要望され、そのままトントン拍子で作家の道を歩むこととなった。
    「メフィスト賞」は森博嗣のためにつくられた、との逸話もある。

    代表作の『すべてがFになる』や『スカイ・クロラ』は映画やドラマ、アニメになったことでも有名ですよね。

    ドラマ『すべてがFになる』

    アニメ『すべてがFになる』

    映画『スカイ・クロラ』

    話題を呼ぶ名作をつくり続ける森博嗣さん。
    その作風は、他の作家には見られない特異で独特だ、と評価されています。
    また、最後の最後まで読めない展開や巧妙に練られたトリックなどに定評があり、それが森博嗣作品から読者を離さない理由ですね!
    そして、読者を離さない理由の一つには深く考えさせられる名言が数多く綴られていることもあります。

    森博嗣作品の評価

    アニメで興味持って読んでみた。理系の人からしたら古い内容だと思うが文系の私からすると当時このような斬新な作品を発表したことが衝撃的だった。

    出典:https://twitter.com

    森博嗣作品は理系ミステリなんて言われてるけれど、実際のところ作中の色んな表現の文学的なところが好き。文章テクニック。

    出典:https://twitter.com

    ちょっと気分がだらけかけていたのだけど、昼ごはんを食べながら森博嗣『喜嶋先生の静かな世界』(講談社文庫)を少し読んだら背筋が伸びた。この本を読むといつも背中に定規を入れられたような気持ちになる。「考える」ことについて書いた本で、森作品の中ではいちばん好きかもしれない。

    出典:https://twitter.com

    森博嗣の作品オススメです(^ ^)

    出典:https://twitter.com

    アニメを観て原作を読んだら衝撃を受けた、文章テクニックが好き、など、一度読むと森博嗣作品にハマってしまう人が増加しているようです。
    それでは、そんな森博嗣作品の中から名言をまとめたのでご紹介します!

    森博嗣作品名言集 1

    森博嗣作品の名言 その1

    作品名:『S&M』

    犀川先生の名言。

    人間は生まれたときが一番頭がいい。
    年をとるとどんどん馬鹿になる

    出典:http://mixi.jp

    森博嗣作品の名言 その2

    作品名:『詩的私的ジャック 』

    犀川先生 の名言。

    自然界にあるものは、綺麗な結晶ほど強いのに 人間だけはその逆。
    人間はクリスタルではない。

    出典:http://mixi.jp

    森博嗣作品の名言 その3

    作品名:『冷たい密室と博士たち』

    犀川先生の名言。

    問題を解くことがその人間の能力ではない。人間の本当の能力とは、問題を作ること。何が問題なのかを発見することだ。

    出典:http://mixi.jp

    森博嗣作品の名言 その4

    作品名:的を射る言葉

    森博嗣さんのつぶやき集での名言。

    「やる気」も「やりがい」も、ちょっとした装飾である。「やる気」の有無は重要ではない。
    問題は「やる」か「やらないか」の違いだ

    出典:https://twitter.com

    森博嗣作品の名言 その5

    作品名:『人形式モナリザ』

    登場人物たちの会話からの名言。

    「誰が私を騙そうとしているの?」
    「哲学的な独り言だったね。紅子さんを騙そうとしているのは、紅子さんですよ」

    出典:https://twitter.com

    森博嗣作品名言集 2

    森博嗣作品の名言 その6

    作品名:『すべてがFになる』

    犀川先生の名言。

    Time is moneyなんて言葉があるが、それは、時間を甘く見た言い方である。
    金よりも時間の方が何千倍も貴重だし、時間の価値は、つまり生命に限りなく等しいのである。

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    森博嗣作品の名言 その7

    作品名:『臨機応答・変問自在―森助教授VS理系大学生』

    森助教授の名言。

    人生には、テキストもノートも助っ人も、何でも持ち込めます。

    出典:http://earth-words.org

    森博嗣作品の名言 その8

    作品名:『的を射る言葉』

    森博嗣さんのつぶやき集での名言2つ目。

    「強さ」と「美しさ」は似ている。
    「強い」とは、自分の「弱さ」を知っていることであり、「美しい」とは、自分の「醜さ」を知っていることである。

    出典:http://earth-words.org

    森博嗣作品の名言 その9

    作品名:『今はもうない』

    の名言。

    人間だけが、悲しいのに笑える。嬉しいのに泣けるのだ。

    出典:https://twitter.com

    森博嗣作品の名言 その10

    作品名:『まどろみ消去』

    の名言。

    「あまり気になさらない方が良いです。僕も貴女も、時間は未来にしか残っていません」

    出典:https://twitter.com

    森博嗣作品名言集 3

    森博嗣作品の名言 その11

    作品名:『地球儀のスライス』

    の名言。

    「正解とは、真実とは、本人が最も納得できる仮説に他ならないのです」

    出典:https://twitter.com

    森博嗣作品の名言 その12

    作品名:『有限と極小のパン』

    の名言。

    「良い意見だ」
    「意見に良いも悪いもないだろう」
    「訂正します。私の思っていたことに近い、という意味」

    出典:https://twitter.com

    森博嗣作品の名言 その13

    作品名:『封印再度』

    の名言。

    「優しいというのは、矛盾を許容できる、という意味だよ」

    出典:https://twitter.com

    森博嗣作品の名言 その14

    作品名:『数奇にして模型』

    の名言。

    「大人になるほど、どんどん単純へ向かうんだよ」

    出典:https://twitter.com

    森博嗣作品の名言 その15

    作品名:『月は幽咽のデバイス』

    の名言。

    人は常に理由を持って行動するのではない。
    それにもかかわらず、常に理由を探そうとする。

    出典:https://twitter.com

    森博嗣作品の名言 まとめ

    いかがでしたか?

    推理小説の醍醐味はトリックにありますが、登場人物の魅力もあってこそ名作だといえますよね。
    森博嗣さんの作品の中の登場人物は、森博嗣さんの独特な感性と言い回しにより、個性的で知的な登場人物が多くいるのが魅力です。
    そして、その登場人物が話す名言が読者を引きつけるんですね。
    これからも森博嗣作品の登場人物が話すハッとさせるような名言に注目です!

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