『かぐや姫の物語』罪と罰の考察は全て間違い!帝や童女は一体何者?
2019/01/26
koubou_nakamura
かぐや姫の物語
監督:高畑勲
脚本:高畑勲・坂口理子
公開日:2013年11月23日
興行収入:24.7億円
竹の中から生まれ、すぐに成長して美しい娘に育ち、求婚者たちを次々と振ったあげく、満月の夜、迎えにきた使者とともに月へと去ってしまう――かぐや姫はいったい何のために地球にやってきて、なぜ月へ帰ることになったのか。この地で何を思い生きていたのか。かぐや姫の罪とは、その罰とはいったい何だったのか。
企画開始から8年の歳月がかかって完成された「かぐや姫の物語」
あのスタジオジブリの高畑勲監督が手がけた話題作でしたね。
「かぐや姫の物語」の全編にわたる躍動感は迫力があって見応えもありました。
しかしながら、かぐや姫の物語では脇役だったはずの「女童(めのわらわ)」が凄く可愛い!と話題に。
ある意味主人公のかぐや姫より注目されています。
今回はそんな「女童」の魅力に迫っていきましょう。
おっとりした女童に可愛さを覚える人は多いはず。
ちなみに女童は原作の竹取物語には出てこないキャラクターです。
かぐや姫の身のまわりの世話をするために付けられた少女で、全般的にシリアスな物語の中で見せる彼女のユーモラスな行動は、一服の清涼剤と感じられた人も多かったようだ。
「かぐや姫の物語」の本編で女童がかぐや姫のお世話をしている様子が可愛かったですよね。
田畑智子
生年月日:1980年12月26日(34歳)
出生地:京都府京都市東山区
血液型:A型
職業:女優
あのおっとりとした女童の声は田畑智子さんが演じています。
声もなんか癖になっちゃいますよね。
「かぐや姫の物語」のキャラクターの中でも1人だけキャラクターデザインが違うので女童をただの人間じゃないと思った人も多いと思いますが…
他のキャラクターとは異なる描かれ方から、人間離れした能力を持っているようにも見えるが、物語の終盤で月からの使者に眠らされずに済んだのは単に「子供(未成年)にはまやかしの類が通用しない」という設定(パンフレットに記述あり)であったため。
だから「かぐや姫の物語」の終盤で女童は平気でいられたのですね。
「かぐや姫の物語」は金曜ロードSHOW!でも放映されていましたよね。
そこでも女童の可愛さに癒やされる人が続出したようで…
誰もが虜になってしまうほどの女童は可愛いですよね!
しかしながら、女童の他にも強烈な印象を残した「かぐや姫の物語」のキャラクターがいます。
あまりにも強烈な印象をすぎて「かぐや姫の物語」で女童と並ぶ第二の主人公とまでの呼ばれ方まで…
次項では女童の他にも視聴者に強烈な印象を与えた「かぐや姫の物語」のキャラクター「御門(みかど)」をご紹介します。
女童も印象に残ったけど「御門」の顎の長さに強烈な印象が残った方も多いでしょう。
「かぐや姫の物語」の第二の主人公と言われる所以もなんとなくわかりますよね。
5人の公達の求婚を拒んだかぐや姫は自分の元に来たがっていると考え、姫の出仕と翁への官位の授与を命じた。
姫が出仕を断ったことでかえって関心を強くし、自ら忍びで翁の屋敷を訪れ、強引に姫を連れ去ろうとしたが、その瞬間に姫は姿を消してしまい、また姫が姿を現した後で帰った。この行為がその後のかぐや姫の運命を決するきっかけとなった。
これが有名な「かぐや姫の物語」の本編中の御門がかぐや姫に後ろから抱きすくめるシーン。
あまりの気味の悪さにゾッと来た人もいたはず。
更に強烈な印象が植え付けられましたよね。
「かぐや姫の物語」の本編中でも屈指の名台詞とも言われる「私がこうすることで喜ばぬ女はいなかった」という台詞。
「むしろ嫌がってるだろ!!!」というつっこみが「かぐや姫の物語」の視聴者から上がってました。
2015年3月13日金曜ロードショーより地上波初放送、御門の顎が全国のお茶の間へ披露される事となった。
無論twitterではトレンド入りを果たし、早速クソコラやネタ絵が大発生し『冗談はアゴだけにしろ!!!!!!!!!!!!』等の名言が生まれた。
さて、今回は「かぐや姫の物語」の女童に関して色々とまとめてみましたが如何だったでしょうか。
「かぐや姫の物語」は女童を始め、「御門」、ここでは紹介しなかった「捨丸兄ちゃん」や「竹取の翁」など個性的な脇役が沢山いましたね。
女童や御門のような個性的なキャラクターがいるからこそ「かぐや姫の物語」の魅力は更に増しているのだと思います。
「かぐや姫の物語」をまた見なおしてみたくなりませんか?
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